今日の阪神タイガース

毎日の阪神の各選手の動きを分析し様々なマスコミの情報を紹介して行きます

球児再び炎のセットアッパーへ

2006年08月29日 17時46分20秒 | Weblog
 今日から甲子園で首位中日を迎え撃つタイガースが、交流戦明けからストッパーを務めてきた藤川球児投手(26)を再びセットアッパーに戻すことを決めた。 7、8回を藤川投手に任せ、その後、状況に応じてウィリアムス投手、久保田投手を使い分ける方針だ。
 9ゲームの大差をひっくり返すために、昨季のVパターンで「JFK」を送り込む最後の一手を打つ事になったと思われる。

 涙のお立ち台から一夜明け、Tシャツ姿の藤川投手が甲子園に現れ、約2時間30分の間、選手ロッカーにこもって、電気治療、チューブトレーニングなどを行った。
 藤川投手は「今まで負けていいと思ってやってきたことは1度もない。初戦が大事? 流れをつくらなアカンと思っているけど、相手がどうこうではないです」という。

 中西投手コーチは「前半戦の形に戻すよ。球児(藤川)に7、8回を任せて、後は久保田とジェフを状況に応じて使う。必ず2イニングというわけじゃないけど、7回は球児。先発が長く投げたら、球児だけということもある」と「最後の一手」を説明した。

横浜牛島監督退団へ

2006年08月29日 17時40分06秒 | Weblog
 横浜牛島和彦監督(45)が今季限りで退団することがわかった。
 牛島監督は今月中旬までに、続投要請を続けてきた佐々木邦昭球団社長(59)に退団の決意を示しており、球団サイドも最終的に了承することを決めたという。
 現在最下位のチーム成績、就任後の2年間でフロントから戦力補強での満足な協力体制が得られなかったことが理由となった。
 球団サイドは05年シーズンからの2年契約が今季で終わるため、来季続投を前提として交渉を進めてきたが、牛島監督の意思は固かったという。
 今後球団は、直ちに後任探しに着手する模様だ。

 6月以降、球団サイドが牛島監督に対して繰り返してきた続投要請も、最終的に合意に至ることはなかった。
 牛島監督の退団の決意は覆らなかった。
 牛島監督と佐々木球団社長の間で最後の結論が出されたのは今月中旬だという。
 牛島監督の勝負における結果責任を取る姿勢はかたくなだった。

 今季の横浜は、開幕直後から低迷し、昨年の4年ぶりAクラス入り(3位)に貢献した投手陣が不振に陥り、思うような結果を残せなかった。
 さらに5月以降は主力野手にもプレー中の故障が続出するアクシデントに見舞われた。
 主力野手の長期離脱は、若手を中心とした布陣で戦わざるを得ない苦しい状況を招いた。
 現場サイドは、前年度に登板過多となった中継ぎ投手を2年続けて機能させるためにも、フロントに対して昨秋から補強を強く訴えてきた。
 また、打線の核となる外国人の獲得も当然の補強策として要望してきた。
 しかし、球団サイドは資金面の厳しい状況を理由に大胆な編成改革を断行できなかった。
 現場とフロントの構想が乖離したまま迎えたシーズンは、現時点で最下位の結果に表れた。

 04年のシーズン終了後、2年契約で就任した牛島監督は今季で任期満了を迎える。
 地域密着を経営理念に掲げ、今年3月に就任した佐々木社長は、09年に横浜開港150周年を迎えることで3年後の日本一を目標としている。
 同社長は、前年Aクラスに導いた牛島監督の実績、主力の離脱が相次ぐ中でも、投手王国の土台を固め、村田選手、吉村選手ら20代中盤までの若手を着実に成長させた手腕を評価してきた。
 佐々木社長は「今あるチームを今後どうやって強くして行くのかは大事なこと。組織のトップは2年、3年でコロコロ代わるべきではない」との考えから、今季の成績を度外視して、「来季続投」の方針を早い段階で固めてきたという。
 一方、牛島監督は低迷の現実の中で現場とフロントを含めた責任問題を見過ごしたままでは、新しいスタートは切れないと判断し、勝負の世界で責任を回避しては、将来の横浜の発展はあり得ないとの考えから、最後は現場トップの自分が辞めるという決断に至ったという。

 親会社TBSから監督人事を一任されている佐々木社長は、今月25日に東京・赤坂で若林貴世志オーナー(63)と会談し、今後の交渉継続が難しいことを同オーナーに伝えた。
 チーム不振の責任を重くとらえた牛島監督は、勝負の世界で問われるけじめを自分でユニホームを脱ぐという形で結論を出した。


虎グッズ全国で販売へ

2006年08月29日 17時32分33秒 | Weblog
 タイガースのグッズ専門店が、ライバル球団の本拠地など全国各地への進出を加速しているという。
 今年開店した広島と横浜に続き、名古屋や札幌、仙台、福岡などで出店を検討中なのだそうだ。
 広島東洋カープの本拠地、広島市民球場近くの商店街で「カープ応援」一色の中で異彩を放つのがタイガースショップ広島店だ。
 今月下旬の同球場でのタイガース戦の際には虎ファンが連日押しかけたという。
 一方、横浜スタジアムに近い横浜店は3月にオープンした。
 タイガースが横浜ベイスターズと対戦した今月10日夕、試合前のにぎわいは数百メートル離れたベイスターズの店をはるかにしのいだという。

 球団によると、最初のタイガースショップは79年、阪神甲子園球場の正面にできた直営店だそうだ。
 現在は14都市に17店あるのだという。
 既に閉店した一部店舗を除き、阪神百貨店と縁が深い京王百貨店の新宿店内(02年開店)、阪神百と地元資本が提携したくまもと阪神内(03年開店)以外は、近畿と何故か岡山県に集中していたのだという。

 全国展開のモットーは「商品は自前企画、販売は他社委託」だという。
 かつては商品企画を外注していたのだそうだ。
 18年ぶりにセ・リーグ優勝した03年の売上高は21億円(卸売ベース)だったが、「もっと稼げたはず」という声が高まり、方針転換したのだという。
 現在、関連グッズ全体の約半分、1500種類が自主開発だという。
 一方で店舗運営は手間とコストを省くため地元企業に任せているという。

 広島店は化粧品や家電などのディスカウントストア「ナカヌキヤ」(大阪市)が店の一角を使うものだが、住田芳明営業企画部長は「若い女性が野球ファンの男性や子どもと一緒に来てくれる」と語る。
 また横浜店は建築会社「ゑるぷす」(神奈川県平塚市)の「新規事業」だという。

 球団の宮崎恒彰オーナー(阪神電気鉄道取締役)は、阪神と阪急ホールディングスの経営統合を踏まえ、阪急百貨店の有楽町阪急(東京都千代田区)や博多阪急(福岡市、11年開業予定)への出店にも意欲的だという。
 さらに西日本高速道路も28日、管内の高速道路のサービスエリアやパーキングエリアに、プロ野球・阪神タイガースのグッズ販売店を出す、と発表した。
 山陽自動車道の三木サービスエリアの上り(兵庫県三木市)で9月2日に開店するのを皮切りに、来年1月までに関西一円で計6店を出店するという。
 高速道路のタイガースショップは初めてだ。

 グッズの拡販を図るタイガースと、物販の充実を目指す西日本高速の考えが一致した結果だという。
 売店の一角に8~9平方メートルのショップを設け、メガホンやTシャツなどの応援グッズを中心に扱うという。
 同社が運営するプロ野球チームのグッズ販売店は、今年4月に福岡県内に開店した福岡ソフトバンクホークスのショップに次ぐものだという。

 西日本高速は高速道路料金収入以外の売り上げについて、04年度の1100億円を09年度までに3倍にする目標を掲げている。
 マッサージなどのサービスも提供する新型コンビニを展開することも併せて発表した。
 中国や九州地方を含む管内のサービスエリアなどにローソンやミニストップ、ファミリーマートなどに出店してもらい、今後5年間で約50店を開く予定だそうだ。

(サッカーの話題です)小笠原期限付き移籍決定

2006年08月28日 13時28分50秒 | Weblog
 Jリーグ1部の鹿島は本日、ワールドカップ(W杯)日本代表MF小笠原満男選手(27)のイタリア1部リーグ(セリエA)メッシーナへの期限付き移籍が決まったと発表した。
 期間は来年6月末までの約1年間だそうで、小笠原選手は、契約のため現地に向けて出発した。

 茨城県鹿嶋市のクラブハウスにあいさつに訪れた小笠原選手は念願の欧州移籍が決まり「鹿島に残る選択肢もあったが、向こう(イタリア)でやりたい気持ちの方が強かった。今は寂しさもあるし複雑な心境」と1998年から在籍したチームを離れる胸の内を明かした。
 それでも「得点に絡むプレーをどんどん出していきたい。(生活面など)困ることもあると思うが、それも楽しみたい」と笑顔で新天地での活躍を誓った。
 小笠原選手は岩手・大船渡高から鹿島入りし、日本代表でもW杯に2度出場した攻撃的MFだ。
 メッシーナには鹿島のFW柳沢敦選手が今年2月まで在籍していた。


球児涙のお立ち台

2006年08月28日 09時14分02秒 | Weblog
 言葉にならない。あふれ出る涙を止められない。歓喜のお立ち台で虎の守護神球児が、泣いた。
 「チームが連敗してファンの皆さんも悔しい思いをしているだろうけど、選手も悔しい気持ちでやっていますんで…」と語ると言葉を詰まらせたのだ・・・。
 昨夜の藤川投手はまさに救世主だった。
 1-1で迎えた八回、9日の横浜戦(横浜)以来、18日ぶりのマウンドへ向かった。
 それだけで満員の甲子園が歓声に包まれるのだが、それに応える様にMAX152キロを連発し、力の投球で2者連続三振を奪い、勝ち越しの2点攻撃を呼び込んだ藤川投手だが、2イニング目となる九回には二岡選手に今季初被弾を喫したが、最後は代打・斉藤選手から5個目の三振を奪って、泥沼の5連敗に気迫で終止符を打ったのだ。
 負ければ04年8月以来の6連敗で、中日と10ゲーム差に離されるというぎりぎりのKO寸前で踏みとどまったのだ。
 
 実は藤川投手復活劇の裏には、メジャー流のおはらい『サクリファイス』があったという。
 「野球の神様を怒らせてしまったんだ。その怒りを静めるための儀式をしよう」と惨敗を喫した前日夜、ウィリアムス投手がブルペンで呼びかけたという。
 中継ぎ陣はもちろん、吉田ブルペンコーチ、片山ブルペン捕手、脇坂通訳ら関係者のアンダーシャツやストッキングなど私物を回収し、練習前に全員で祈りを捧げて焼却したというのだ。
 その思いは通じ、野球の神様は再び虎に微笑んだ。


(相撲の話題です)新番付発表

2006年08月28日 09時04分47秒 | Weblog
 新番付が本日、日本相撲協会から発表された。
 黒海関がグルジアからは初の新小結に昇進、宝智山関と琉鵬関が新入幕を果たした。
 琉鵬関は沖縄県出身では琉王関、琴椿関、若ノ城関に次ぎ4人目の幕内となった。
 また再入幕は春日錦関と霜鳥関だった。

 綱とりに再挑戦する白鵬関は2場所連続で東の正大関だった。
 魁皇関は大関在位が37場所目で貴ノ浪関と並び史上5位タイとなった。

 関脇は大関再昇進のかかる雅山関が3場所連続だ。
 西の琴光喜関は6場所連続で、在位17場所は栃東関、若の里関と並ぶ昭和以降5位タイになる。

 新十両は影山改め栃煌山関が入った。
 再十両の須磨ノ富士関は8度目の十両昇進で史上単独1位となった。

(ソフトの話題です)日本、台湾を破り好スタート

2006年08月27日 18時37分46秒 | Weblog
 北京五輪の予選を兼ねたソフトボール女子の世界選手権が本日、北京で開幕し、予選リーグB組の日本は前回3位の台湾に3―0で勝って好スタートを切った。
 日本はエースの上野由岐子選手(日立&ルネサス高崎)が被安打2、奪三振12の好投で台湾打線を完封した。
 6回に伊藤幸子選手(トヨタ自動車)が2点本塁打を放つなど打線も援護した。

(マラソンの話題です)真子ちゃんお疲れ様!

2006年08月27日 18時35分31秒 | Weblog
 大会前に「頑張るマラソンにひと区切りする決意をしました」と引退を表明していた千葉選手は、右足太ももの痛みが響いて、第20回北海道マラソンで11位に終わった。
 ゴール後はそれまで走ってきたコースに向かって深々と頭を下げた。
 「おなかいっぱい走りきって大満足です。自分らしくベストスマイルでゴールできました」と千葉選手はいつもの甲高い声でレースを振り返った。
 00年に一時引退に追い込まれる要因にもなった右足の痛みが10日ほど前に再発し、ウオーミングアップも満足にできなかったという。
 「2年くらい前から、いつまで(足が)もつかと思っていた。一生懸命練習すると痛みが出る悪循環。引退の要因はいろいろあるが、足の持病がもっとも大きい」と語った。
 過去2連覇と愛着ある大会だけに、右腕に「ありがとう」と大きく書き込んで走り、沿道のファンへのメッセージにしていた。

 お疲れ様!真子ちゃん

(バレーボールの話題です)日本韓国にストレート勝ち!

2006年08月26日 21時59分47秒 | Weblog
 今日も日本は韓国に3-0(25-22、25-15、25-19)で東京大会に続きストレート勝ちし、通算成績を4勝1敗とした。
 相手の韓国は5連敗だが、今回は若手主体のチームだけに今後の発展を考えても苦手感を植えつけられたのは大きい。

 日本は今大会初先発の落合選手(久光製薬)が攻守に活躍し、競り合った第1セットを奪い、第2セット以降も韓国を圧倒した。

 攻撃は多彩で、セッターの竹下選手(JT)を除き、木村選手(東レ)や高橋み選手(NEC)ら先発した5人が2けた得点した。
 これで日本の韓国戦の連勝は7に伸びた。