弟分は今年もＶへマジック点滅

　ウエスタン・リーグで連覇を狙うタイガースは本日、残り１５試合で優勝へのマジックナンバー「１１」を点灯させた。
　本日、２位のサーパスに勝って４０勝２２敗１１分けとして、３５勝２９敗５分けのサーパスは、残り１９試合に全勝しても、１１勝した際の阪神を勝率で上回れない為だ。
　

（サッカーの話題です）日本ＦＩＦＡランクが48位へ

　国際サッカー連盟（ＦＩＦＡ）は本日、最新の世界ランキングを発表し、日本は前回から１ランク上昇して４８位となった。
　１位はブラジル、２位はワールドカップ（Ｗ杯）優勝のイタリア、３位はアルゼンチン、４位がＷ杯準優勝のフランスで上位１５位までに変動はなかった。
　アジア連盟（ＡＦＣ）加盟チームでは豪州の３７位が最高。イランは４５位、韓国が５２位だったそうだ。

（サッカーの話題です）オシムジャパン公式戦初勝利

　オシム監督が就任２戦目となるサッカーのアジアカップ予選、日本代表対イエメン戦が本日、新潟・新潟スタジアムで行われ、日本が２―０でイエメンを下し、初の公式戦を勝利で飾った。
　

ハマちゃん快打！橋本も今期初登板で初勝利！

　今夜も相手が横浜という事で愛称の良さが出たのだろう。
　追いつき追い越されのいやな展開だった。
　最終的に2-3と追い越したにもかかわらずすぐに同点にされ延長戦だった。
　しかし今期初登板の橋本投手が何とか粘り、無失点で終えると、シーツ内野手の2ベースヒット、金本外野手敬遠の後、浜中外野手が見事センターオーバーのサヨナラヒットを打ちサヨナラ勝利した！

久保田も帰ってくるぞ！

　右手甲骨折からの復帰を目指す久保田智之投手（２５）が昨日、鳴尾浜球場で練習を行い、故障後、初のシート打撃に登板した。
　久保田投手が故障後、初のシート打撃に登板したが「手応え？　まあまあです。（次の試合で）投げられれば大丈夫だと思います」と語った。
　打者に投げるのは６月２０日のロッテ戦（甲子園）以来だが、打者４人（打席数は１１）に対して、合計３２球を投げ込み、被安打５の成績だった。
　フォークを５球、スライダー６球を織り交ぜたという。
　葛西投手コーチは「全力じゃないよ。まだ仕上げの段階。順調にきている」と話し、石原チーフトレーナー補佐も「体的には問題ない」と太鼓判を押したという。
　本日には登板翌日の状態を確認し、問題がなければ、１９日からの楽天２連戦（松山）で、「１イニング・連投なし」で登板する見込みだ。

エース井川も球団史上8人目の記録達成

　昨夜の井川投手は気迫がこもっていた。危なげない投球で今年の勝利数も二桁に乗せた。
　実は虎投の５年連続２ケタ勝利は、１９８３年の小林繁投手以来２３年ぶりでリーグ分立後球団史上８人目の快挙だった。
　歴史に名を刻んだ井川投手は今後も奇跡を信じて投げ続ける事を明言した。

アニキに破格の更改用意

　昨夜1000試合連続フルイニング出場の偉業を達成し、今年で４年契約の最終年となるアニキ金本外野手は、順調にいけば今月２２日に２度目のＦＡ権を取得する。
　昨オフには「このまま残るのがベストだとは思う。２回も優勝したし、会社にもよくしてもらっている」と話しているように、基本的には残留の考えだ。
　電鉄本社もフルイニング出場を続けてながら、２度のリーグ優勝への貢献度を高く評価しているという。
　権利行使した場合には、他球団が獲得に乗り出す可能性もあり、全力で慰留する方針を固めている。
　「条件面については、まだこれから。これまでの成績や、チームへの貢献を最大限に評価していきたい」と沼沢球団本部長は語っている。
　しかし年俸４億円（今季２億６０００万円）を最低ベースとする３、４年の複数年契約になる見込みで、奇跡の逆転優勝に貢献すれば４年２０億円という破格条件も見えてくる様だ。