今日の阪神タイガース

毎日の阪神の各選手の動きを分析し様々なマスコミの情報を紹介して行きます

球児治療に専念

2006年08月12日 10時19分00秒 | Weblog
 虎の守護神・藤川球児投手が今日にも出場選手登録を抹消されることが明らかになった。
 右肩に張りを訴えて登板ペースをセーブしてきたが、回復に専念させる措置のようだ。
 今回の中日戦を含めて最短でも22日(広島戦)までは守護神抜きの戦いを強いられることになった。
 藤川投手は昨季日本新記録となる年間80試合に登板し、今季も球宴までの前半戦で45試合に登板した。
 開幕からはセットアッパーとして、また久保田投手が骨折した6月下旬からはストッパーとして、勝ち試合の多くを締めてきた。
 7月末のヤクルト戦3連戦で2試合5イニングを投げるなどした疲労が重なり、右肩の不調を訴えていた。
 今月7日にはチームを一時離れ、病院で検査を受けていた。
 その後もチームに帯同し、9日横浜戦(横浜)では打者1人に対して5球を投じて抑えた。
 今回の中日3連戦で全快することを見越し、慎重に調整を重ねてきたというがこの日の練習では外野で遠投、キャッチボールを行った後に首をひねるなど不安がる様子もみせていた。
 ブルペンで待機させながらでは回復が思うように進まず、首脳陣は1度離脱させる苦渋の選択をしたもようだ。
 久保田投手に続き、藤川投手までが不在となるブルペンではウィリアムス投手、ダーウィン投手らが勝ちパターンでの継投となる。
 今年はもう終戦ですから、来年用に治療に専念してね!