アニキ前人未到の1000試合連続フルイニング出場達成

　今夜は京セラドーム大阪で横浜を迎えての試合だった。
　試合のほうはやはり横浜銀行はありがたく、6－1で勝利した。
　この試合が成立した事でアニキ金本外野手は前人未到の1000試合連続フルイニング出場を達成した。
　そのアニキからは「まだシーズンはあきらめてない！」宣言も飛び出した！
　今シーズンも決して楽なシーズンではないが、「今シーズンはまだ終わってない！1500は無理でも1200から1300試合は継続したい」と語った。
　そんな事言わず1500目指して頑張れ！
　
　また球児投手も久保田投手もいない現状の中、エース井川投手が意地を見せ、完投勝利で5年連続二桁勝利を挙げた！

ウィリアムスもブログ開設

　ジェフ・ウィリアムス投手（３４）が、待望の公式サイト「ＪＥＦＦ５４・ＮＥＴ」を開設することが分かった。明日からスタートするという。

　今や猛虎に欠かせない存在となった超優良助っ人は、来日４年目の今季も、中継ぎ陣の精神的支柱として活躍している。
　さらにそのルックスも相まって、虎党の間でも屈指の人気を誇っている。
　これまで、球場や遠征先などで意欲的にファンサービスを行ってきたウィリアムス投手だが、かねて「もっとファンとの交流を深めたい」という思いがあり、公式ＨＰの開設を熱望していたのだそうだ。

　定期的に更新されるファンへのメッセージは、母国豪州のファンにも閲覧できるよう、日本語、英語の２カ国語で発信されるという。
　また、ちびっ子ファンが球場でジェフ投手とのコミュニケーションを楽しむための“英会話コーナー”も設置される。

　普段から「残りの野球人生を、すべて阪神に捧げたい」と“トラ一筋”を誓う舶来左腕だけに、助っ人としては異例の公式サイトは、大きな人気を呼びそうだ。

　そのアドレスはｈｔｔｐ：／／ｗｗｗ．ｊｅｆｆ５４．ｎｅｔだという

ジャイアンツ投手陣も世代交代

　巨人は残り４０試合となったが、先発投手について尾花投手総合コーチは「６連戦は８月だけ。９月に入ったら（日程が）飛び飛びになる。（先発投手は）むしろ少なくしていい。３、４人になる可能性もある」と説明した。
　球宴前までは６人で回していたが、今後も上原投手、パウエル投手、内海投手、西村投手、そして２試合連続好投のグローバー投手の５人とし、減らすことはあっても、増やすことはないと断言した。

　そうすると桑田投手、そして工藤投手の出る幕がなくなってくる。
　桑田投手は１２日、二軍のヤクルト戦に先発し、６回２失点と好投している。
　ところが「（今の５人が）崩れればチャンスはあるけど、いいのに替えることはない。悪くなることは想定していない」と尾花コーチは考えており、いくら桑田投手が好投しても、出番は巡ってこないことになる。

　一方、工藤投手は７月６日の中日戦で３回７失点でＫＯされ、翌日に二軍落ちした。
　今月２日には左肩痛を訴え、試合出場のメドは立っていない。
　しかし、このまま今季を終えてしまったら、来季に影響してくる。
　３８歳の桑田投手、４３歳の工藤投手はともに来季の去就が微妙で、現役続行を希望しても、これでは一軍マウンドで自軍、他球団へアピールする機会も与えられないからだ。

　いよいよジャイアンツにも世代交代か・・・。

アニキ今日で1000試合連続フルイニング出場

　アニキ金本知憲外野手（３８）が本日の横浜戦（京セラＤ）で連続フルイニング出場記録を「１０００試合」とする。
　すでに世界１位に立っており、４ケタ到達も史上初の偉業だ。
　しかしチームが４連敗中とあって、まずは勝つことに集中するのがアニキ金本外野手のスタイルでもある。
　前日１３日、３連敗を喫したその夜のうちに帰阪し、静養に努めたという。
　６日の広島戦（松山）で送球が直撃し、痛めた左ヒザは万全ではないが、体を張ってグラウンドに立ち続ける決意だ。
　球団側は花束贈呈のセレモニーを用意しているが、何よりも連敗ストップで記録に花を添えたい。
　一方、球団としては今季で４年契約が切れ、再ＦＡ権を取得するアニキ金本外野手を、複数年契約で引き留めるつもりだ。
　「球団の価値を上げてくれる選手。長期に渡ってかかわってほしいと考えています。ゲームが続いているので、時期がくれば、そういう話をしたいと思います」と球団社長も語っている。
　

広島黒田獲りへオーナー承認！

　タイガースの宮崎恒彰オーナー（６３）が昨日、３年契約最終年の岡田彰布監督（４８）について来季続投の方針を改めて強調した。
　今日にも横浜戦が行われる京セラドームを訪れて、留任を要請する予定だ。
　そしてなんとチーム刷新の核として、広島・黒田投手獲りにＧＯサインを出したのだ。
　岡田監督は「ありがたいことだけど、優勝の可能性が残っている」と、続投に前向きに話しながらも、逆転優勝に全力を注ぐ考えを明かした。

元巨人中畑氏女子ソフトボール日本代表の臨時コーチへ

　プロ野球・巨人の人気選手だった中畑清氏（５２）が、ソフトボール女子日本代表の「特別臨時コーチ」に就任することが決まった。
　中畑氏は、０８年北京五輪出場権をかけた世界選手権（２７日～９月５日、北京）に向けた静岡・伊豆市での合宿に参加しており、０４年アテネ五輪で野球日本代表のヘッドコーチを務めた経験を生かし、ナインに「日の丸魂」を注入したという。
　とくに日本代表の４番打者、田中幹子外野手（豊田自動織機）には付きっきりでフォームをチェックしたという。
　田中選手も「静から動ではなく、動から動を意識して打つように言われました。とてもわかりやすいです」と笑顔をみせたそうだ。
　９６年アトランタ五輪から女子ソフトボールが正式種目となってから、日本代表はすべての大会に出場し、。銀（シドニー）、銅（アテネ）とメダルを獲得し、２年後の北京五輪では悲願の金メダルを狙う日本にとって、うってつけのコーチだともいえるだろう。

　中畑氏は７月３０日に初めて日本代表を指導した。
　これが選手に大好評だったことで、特別臨時コーチ就任が実現したという。
　元プロ野球選手ではアトランタ五輪でデーブ大久保氏（本紙評論家）がアドバイザーを務めて以来のスタッフ入りとなる。

（柔道の話題です）斉藤監督あえて鈴木選手に激！

　男子柔道の斉藤仁監督（４４）は長野・富士見高原での強化合宿を公開した昨日、男子柔道のエースで現在治療に専念中の鈴木桂治選手（２６＝平成管財）に最後通告をした。
　「（世界国別団体選手権を）欠場するのは左肩だが、それがすべてではない。桂治はメンタルのバランスが崩れた。ここで終わったら、ここまでの選手ということだ」と、あえて厳しい言葉を並べた様だ。
　鈴木選手は春先に痛めた左肩肩板損傷のため、合宿を外れ治療に専念し、９月の世界国別団体選手権（パリ）も欠場が決まった。
　斉藤監督は「復帰は講道館杯（１１月）か、来年の欧州の国際大会になるだろう。下手したらこのまま終わってしまうかもしれない」と言った。
　鈴木選手は０４年アテネ五輪男子柔道１００キロ超級金、０５年カイロ世界選手権も制し、０４年から全日本選手権連覇と、実績を残してきただけに、同監督は燃え尽きた感のある鈴木選手の精神面での復活を信じ「苦しいけど、自分で乗り越えるしかない。絶対にはい上がってくる。それまで待つしかない」と言った。