今日の阪神タイガース

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虎グッズ全国で販売へ

2006年08月29日 17時32分33秒 | Weblog
 タイガースのグッズ専門店が、ライバル球団の本拠地など全国各地への進出を加速しているという。
 今年開店した広島と横浜に続き、名古屋や札幌、仙台、福岡などで出店を検討中なのだそうだ。
 広島東洋カープの本拠地、広島市民球場近くの商店街で「カープ応援」一色の中で異彩を放つのがタイガースショップ広島店だ。
 今月下旬の同球場でのタイガース戦の際には虎ファンが連日押しかけたという。
 一方、横浜スタジアムに近い横浜店は3月にオープンした。
 タイガースが横浜ベイスターズと対戦した今月10日夕、試合前のにぎわいは数百メートル離れたベイスターズの店をはるかにしのいだという。

 球団によると、最初のタイガースショップは79年、阪神甲子園球場の正面にできた直営店だそうだ。
 現在は14都市に17店あるのだという。
 既に閉店した一部店舗を除き、阪神百貨店と縁が深い京王百貨店の新宿店内(02年開店)、阪神百と地元資本が提携したくまもと阪神内(03年開店)以外は、近畿と何故か岡山県に集中していたのだという。

 全国展開のモットーは「商品は自前企画、販売は他社委託」だという。
 かつては商品企画を外注していたのだそうだ。
 18年ぶりにセ・リーグ優勝した03年の売上高は21億円(卸売ベース)だったが、「もっと稼げたはず」という声が高まり、方針転換したのだという。
 現在、関連グッズ全体の約半分、1500種類が自主開発だという。
 一方で店舗運営は手間とコストを省くため地元企業に任せているという。

 広島店は化粧品や家電などのディスカウントストア「ナカヌキヤ」(大阪市)が店の一角を使うものだが、住田芳明営業企画部長は「若い女性が野球ファンの男性や子どもと一緒に来てくれる」と語る。
 また横浜店は建築会社「ゑるぷす」(神奈川県平塚市)の「新規事業」だという。

 球団の宮崎恒彰オーナー(阪神電気鉄道取締役)は、阪神と阪急ホールディングスの経営統合を踏まえ、阪急百貨店の有楽町阪急(東京都千代田区)や博多阪急(福岡市、11年開業予定)への出店にも意欲的だという。
 さらに西日本高速道路も28日、管内の高速道路のサービスエリアやパーキングエリアに、プロ野球・阪神タイガースのグッズ販売店を出す、と発表した。
 山陽自動車道の三木サービスエリアの上り(兵庫県三木市)で9月2日に開店するのを皮切りに、来年1月までに関西一円で計6店を出店するという。
 高速道路のタイガースショップは初めてだ。

 グッズの拡販を図るタイガースと、物販の充実を目指す西日本高速の考えが一致した結果だという。
 売店の一角に8~9平方メートルのショップを設け、メガホンやTシャツなどの応援グッズを中心に扱うという。
 同社が運営するプロ野球チームのグッズ販売店は、今年4月に福岡県内に開店した福岡ソフトバンクホークスのショップに次ぐものだという。

 西日本高速は高速道路料金収入以外の売り上げについて、04年度の1100億円を09年度までに3倍にする目標を掲げている。
 マッサージなどのサービスも提供する新型コンビニを展開することも併せて発表した。
 中国や九州地方を含む管内のサービスエリアなどにローソンやミニストップ、ファミリーマートなどに出店してもらい、今後5年間で約50店を開く予定だそうだ。

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