陸上の第92回日本選手権第2日目が、川崎市の等々力陸上競技場で昨日行われ男女9種目の決勝などがあり、北京五輪参加標準記録Aをすでに突破していた男子400メートル障害の為末大選手(APF)、同200メートルの高平慎士選手(富士通)、女子1万メートルの渋井陽子選手(三井住友海上)が優勝し、五輪代表に内定した。
渋井選手はなんとこれが初の五輪代表になる。
男子ハンマー投げは、すでに代表に決まっている室伏広治選手(ミズノ)が80メートル98で14連覇を飾った。
標準A突破者では男子400メートル障害の成迫健児選手(ミズノ)が2位、女子1万メートルは赤羽有紀子選手(ホクレン)が2位、福士加代子選手(ワコール)が3位で、それぞれ代表入りが確実になった。
一方男子200メートルの末続慎吾選手(ミズノ)は3位に終わった。
また女子走り幅跳びの池田久美子選手(スズキ)も3位に終わり、桝見咲智子選手(九電工)が勝ったのだが、6メートル57で標準B(6メートル60)に届かなかった。