ヒデびたきの野鳥紀行 〜野鳥を求めて北海道から沖縄まで〜

鳥名「森の下のヒデびたき」が野鳥を求めて近隣から、遠方まで出掛けて収めた写真をおよそ3日に1度のペースで掲載します。

ミヤマホオジロ ルリビタキ リュウキュウサンショウクイ エナガ/岡山県

2023-01-26 | 中国地方
ミヤマホオジロ♂ 2022年12月1日 岡山県高梁市

12月1日〜2日町内のMFにて:町内のMFとしている範囲はおよそ1km程で、今季ミヤマホオジロは凡そ20羽と10羽くらいの2つの群れが居着いた様。藪や草むらで採餌しているので、歩いていると大体はこちらより早く気付かれて逃げられてしまいますが、中に様子見をしてくれるありがたい個体がいます。この時は運よく♂が枝先に居残ってくれました。
一方、ルリビタキは1kmの間に8個体ほど確認出来ました。そのうち4羽が♂の成鳥というちょっと珍しい(経験から言うと♂成鳥は4〜5個体に1個体ぐらいかなと)ので、半数というのはちょっと偏っているかなと思いますが、まあ写真撮る側には嬉しい偏りです。この子はMFの一番端なので、R8と名付けました。葉の落ちたカエデの枝先で盛んに鳴いています。もう少し早く来てくれると紅葉に間に合ったんですけどね。
そのうち別の場所からもヒッヒッが聞こえて来たかと思うとこの様に威嚇の体制。威嚇先の個体は姿を見つけられず、性別不明でした。
別の場所で、一番露出度の高いR4が少し黄葉の残った木で♀タイプのR3を威嚇していました。
よく12月2日、エナガの群れに遭遇。
近くにカラの混群も。見るとサンショウクイの声がするので、探すとリュウキュウサンショウクイが2〜3羽いました。あまりきれいに撮れなかったので、証拠写真ですが。
今季MFには昨季同様にルリビタキとミヤマホオジロがそれなりに入った様で楽しませてもらおうと思います。

次回は12月2日の続きで、縄張り争いをするルリビタキのR4とR3をアップする予定です。ご覧いただき有り難うございます。


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