ヒデびたきの野鳥紀行 〜野鳥を求めて北海道から沖縄まで〜

鳥名「森の下のヒデびたき」が野鳥を求めて近隣から、遠方まで出掛けて収めた写真をおよそ3日に1度のペースで掲載します。

タイ南部紀行2024年2月 スリパンガー国立公園編 その1/マラヤシマヤイロチョウ ハイムネヒヨドリ ムナフハナドリ ルリコノハドリ等

2024-05-22 | タイ
マラヤシマヤイロチョウ♂ 2024年2月28日 タイ王国スリパンガー国立公園

タイ南部遠征の2日目はスリパンガー国立公園です。到着後すぐに森の中のハイドに案内され、息を凝らして待っていると、今回の遠征で一番期待していたマラヤシマヤイロチョウ♂(Malayan Banded Pitta)が程なくやって来ました! その華麗な彩りに大興奮、胸の鼓動が高鳴ります。鳥くん♪風に言うとバードレナリン全開でしょうか。お立ち台のような石の上で、辺りを見回しています。暗い森の中で、シャッタースピードは上げられませんが、じっとたたずんでくれるので、ぶれることなく比較的低いISO感度で憧れのヤイロチョウを収めることができました。
警戒を解いたのか目の前、数m~5mぐらいの、石舞台の上に来てくれました。
しばらく滞在して、森に消えましたが、また、登場。同じ個体かどうかはわかりませんが、また♂。
再び目の前の石舞台に。
森に消えて、また、登場を何度か繰り返してくれます。
ハイドで午前中を過ごして、登場したのはマラヤシマヤイロチョウだけ‥‥まあ、それで十分です。写真を山ほど撮ったのですが、同じばかりではなんなので、スリパンガー国立公園編で、毎回登場させることにします。
午前中過ごしたハイドを出て、公園内でしばし探鳥。前日でも小鳥がたくさん来ていたピンクの実のなった木はここでも人気なのか次々に小鳥たちがやって来ます。こちらのムシクイですが、断定できませんが、アムールムシクイ(Pale-legged Leaf Wabler)と思われます。
こちらはハイムネヒヨドリ(Grey-bellied Bulbul)黄色い下尾筒が印象的です。
木の実を潰して食しているのはムナフハナドリ(Yellow-vented Flowerpecker)。英名の黄色い下尾筒のハナドリよりは和名の方がふさわしいのでは。
オレンジハナドリも同じ木の実を同じ様に食していましたが、やっぱりハナドリは似ているのでしょうね。
緑色の小さなインコが葉っぱに紛れていますが、見つかりました。ミドリサトウチョウ(Vernal Hanging Parrot)♀でした。小さくて可愛らしいインコで、上尾筒の赤が印象的です。
高い木の上にも何かいますが、光が強烈で色がはっきりわかりません。しかし、全身青いこの子は、ルリコノハドリ(Asian Fairy Bluebird)♀の様です。低いところに降りて来て欲しかったです。
木の実を丸飲みしている様です。
それにしてもこの木の名前はわかりませんが、小鳥たちに人気で、本当に多種類の小鳥たちがやって来ます。

次回はこの続きで、同じ場所で、エリゲヒヨ、ズグロヒヨドリ、チャムネバンケンモドキ等をアップしたいと思います。ご覧いただき有り難う御座います。


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