ヒデびたきの野鳥紀行 〜野鳥を求めて北海道から沖縄まで〜

鳥名「森の下のヒデびたき」が野鳥を求めて近隣から、遠方まで出掛けて収めた写真をおよそ3日に1度のペースで掲載します。

九州(諫早干拓地/出水)紀行2021年1月 その4 カナダヅル クロヅル マナヅル ナベヅル ヘラサギ等

2021-02-20 | 九州
カナダヅル 1月7日出水市

1月7日午後 鹿児島県出水市: 雪は時折強くなったり弱くなったりする中、西干拓地から東干拓地に移動。鳥インフルエンザ予防のため干拓地から出る時、車の消毒があります。たびたび通過するので、覚えられてしまいますが嫌な顔一つせずに消毒してくださいます。さて、午後2時ごろ東干拓地でカナダヅルを発見。ナベヅルより少し小さくて全身灰色、前頭部が赤いです。この個体は1羽で採食していました。
少し離れた所にカナダヅルの家族。
マナヅルの飛翔です。
東干拓地の東側に進むとクロヅルを発見。ちょうど目の前をカワラヒワが横切りました。
このクロヅルは家族連れですが、親鳥は1羽だけ、幼鳥も1羽でした。また雪がちらつきます。
水路では相変わらずヘラサギ達が採食中、やっぱりアオサギ、ダイサギが貼り付いています。
威嚇しているマナヅルがいました。やはり体が大きいので迫力があります。動きがあるので連続写真で。
カナダヅルですが、マナヅルと一緒になると随分小さく見えますね。
立っているだけだとつまらないので、動きのあるマナヅルを。
給餌に群がるのはツルだけでなくカモたちもたくさんやって来ます。数はオナガガモが多い様に見えます。こんな風に大集団になります。
時刻は午後5時、雪がちらつく中のマナヅルの飛翔ですが、時刻的にねぐらへの移動でしょう。
夕焼けの中を飛ぶのは望むべくも無いお天気ですので、山水画ぽくなります。
観察センター付近で寝ぐら入りを待っていると次々に戻って来ます。
そして午後5時半過ぎだとシルエットになります。
すっかり暗くなってこの日は終了。

次回は1月8日早朝の寝ぐら立ちを中心にアップする予定ですが、実際の日にちとどんどんズレてきますので、今後少し早めにアップします。ご覧頂きありがとうございます。