その華麗な容姿と滅多に会えない希少性から、憧れの鳥でした。千葉県にやって来ているとの情報をいただき、雨にも負けず駆けつけ、遂に憧れのソリハシセイタカシギと会うことができました。上に反った細い嘴、白と黒の目立つ模様が目に飛び込んできます。幸い、雨は小降りで、時に止むこともあり、じっくり堪能させていただきました。
カメラを構えた時、田んぼの上を意外に早く飛び回っていました。飛び回っているところは撮れませんでしたが、最初の1枚は降り立ってすぐに軽く飛んだところでした。
休んでいる時間が多かったですが、羽繕いをしたり、上に反った嘴を使って、採餌をしたりといったシーンを見せてくれます。
水面を何か動く物がいます。どうやらカメが横切っているところでした。
同じセイタカシギ科のお仲間セイタカシギが絡んできます。比べるとセイタカシギはスマートで長身で、ソリハシセイタカシギは少しずんぐりしています。
田んぼに座り込んだ姿をミコアイサみたいだと知り合いが言ってましたが、まさにその通りです。