5月27日〜29日まで、夏鳥を求めて、鳥友HMさんと松之山に遠征してきました。昨年に引き続き、同じ時期にやって来ましたが、春が寒かったせいか、少し夏鳥の来訪が遅めの気がします。それでもチゴモズ、ブッポウソウ、ノジコ、アカショウビン(声のみ)の4大スターに会うことはできました。他にサシバ、サンショウクイ、キビタキ、クロツグミ、杜鵑類等、合計41種を確認できました。
チゴモズのポイントに向かうと、♂が高い梢の先端をギチギチと鳴きながら、巡回していました。縄張り宣言のように見えましたが、次の日にはそういった行動もなく、餌場らしきに神出鬼没に現れます。♀への求愛給餌を撮りましたが、遠い、白飛びなど写真はさっぱりでした。
チゴモズと同じポイントで、ノジコも囀っていました。なかなか手強い相手で、好条件で撮らせてくれません。
突然近くに現れても、電線、空抜けで今ひとつ。
サンショウクイも多いですが、今回ゲット出来たのは、梢の上にいる写真のみでした。
サシバをあちこちで見かけます。松之山は、お気に入りの里山なんでしょう。初列風切羽や尾羽があちこち抜けて、飛んでいる姿はボロボロの個体が多い、ちょうど換羽の時期なんでしょうか。
名物のブッポウソウは、まだ、ペアで営巣場所選びの段階のようで、巣箱から距離を置いて、撮らせてもらいました。
大きな口を開けた顔がなんとも言えません。