上原の前にヤ軍なす術なし。

2009年04月09日 | MLB



だめだこりゃ。

というより上原が伸び伸び投げての圧巻の勝利。

俺が思うのだが何故開幕にccだったのか?
AJ、ペティットよりヤンキースのエースは王建民なのである。
昨年の怪我の後遺症などどうでも良いこと。

なんだか得意のシンカー、シュートが見られずゴロで打ち取る彼の持ち味は0。
ボールがウエストして外野へどんどんボールが飛んで行ってしまった。

ヤンキースは機動力と言っているが、「機動力のチーム」とは思えない。
無論それがあるに越したことはないのだが。

Aロッドが戻り、タシュアラが馴染み、そして松井が火を噴けば機動力よりやはり投手が抑えて叩きこむ攻撃こそヤンキースベースボールのはず。

というよりそれをファンは期待しているのではないか?

ピッチャー良ければ勝てないスポーツ。
だから終盤というより9回に反撃をしてきた。

最後の最後に55番が打席に入る。
今日はことごとく外目の打てない球に手を出していた。

結局最後はサードフライでゲームセット。

「上原の勝利に松井がプレゼント」

なんて地元のメディアに書かれないように。