松井秀決勝2ラン!!

2007年07月06日 | 松井秀喜

松井が決勝の2ランを4番として試合を決めた。しかし、このゲーム差。オールスターという真夏の夜の祭典で選手も少しの休息の時期だが、ヤンキースは到底そんなことは、微塵も思っていないだろう。なんだかんだ言ってもジーター、Aロッドは出場。スター中のスターだしこれは納得したいが、ボストンの安定した「負けない野球」に、目の前の試合を必ず勝利するという結束力が欲しい。ただ先日のAロッドが一塁に駆け抜けた瞬間に違和感があり、この松井をボスは4番に指名したが適任だと思う。ただ、やはりAロッドの今年の活躍からしてまた彼がこの位置に戻ってくることはまず、間違いないだろう。去年、今年とどうもヤンキースらしくない試合で、多くのコメント、TBを頂いたが、今は、そういう記事すら見かけなくなった。やはりスポーツだけではないが、人気商売とは言わないが、弱い、負け続けるとなればファンは離れ、TV放送すら日米に限らずなくなる。ニュースなんかもそう。でもビジネスの世界も無難にやっているとこをメディアは取り上げない。それは「つまらない」からだ。普通が一番と思うが、厳しい世界に身を置くと、そこには何かが起こる。視聴率やスポンサー契約、そして何と言っても、ケーブルTV以外なら放映権はバカにならない。放映権のことではないが以前、楽天の野村監督が「契約はあってないようなもの」と言っていた。自身も経験されているが、メジャーはその点しっかりとしているようだが、実は契約には細心の注意をはらっている。回の途中でも1回だけなら投げるというスターター。とにかくこと細かに選手と球団では、細かい契約がなされている。ただ今のヤンキースには、何が必要なのか?正直、ピッチャーも打撃も、守備もすべてである。それが出来ない戦力ではない。怪我は仕方ないとプロでは言えない。ある選手も評論家も「怪我をするのはそれまでの選手」ととても厳しい言葉を言った。それは実際にプレーをしている(してきた)選手だけに、重みがある。ただ、敢えて、怪我を肯定する発言なら、復帰を1日でも早く、そして怪我する前、以上で戻ってくることだ。今年のヤンキースはとにかく怪我人続出。それもある程度癒えている頃と信じたい。素人が見てもNYYがこのまま、地区Vする確率はとても低いのは分かっている。ただ「何が起きるか分からない」それとこれからの時期は何がなんでも、後半疲労が各チーム出て、思わぬ怪我が勝敗を左右する。これにヤンキースは仲間入りしてはならない。とにかく、最後まで諦めず応援し続ける。

PS:トライアウトから日ハムへ行き、セットアッパーとして夢のオールスター32番目の男として選出された岡島投手、おめでとう!!