お前に食わせるタンメンはねぇ!!

2005年12月13日 | エンタメ
お笑い好きでもある俺だが、最近に始まったことではないがどうにも若手漫才、コンビは苦手である。特に視聴率がいいから時代にマッチしていると思うが「エンタの神様」なんてキツクて見てられない。そして若手というがほっしゃん。、次長課長、長井秀和、カンニング竹山等々はベテランであって陽の目を見たのはここつい最近。東京で売れるということがお笑いの成功なのか?疑問である。確かにクイズの回答者やグルメリポートで面白おかしくすれば視聴率はいい。ただそれが長くて本来の芸人という芸を忘れてしまうお笑い芸人も少なくない。俺は落語もいいがここは落語は置いておいて、やはりビートたけし、明石家さんま、タモリは凄いと思う。たけしは「世界の北野」として映画中心の芸術に走るがそれはそれでいい。確かにかつての漫才ブームのようなパンチと毒舌は消えたが少なくとも俺はビートたけしが大好きである。なかなか見ない政治でも「TVタックル」ならたけしとハマコーがいい。頭が混乱する難しい中学受験番組をうまく脚色した「平成教育委員会」も見てしまう。一番たけしにはラジオをやって欲しいが多忙なのだろうか?それにさんまに至っては、もうお笑い一本だ。あれだけ一人で大物ゲスト相手にかき回しても違和感は全くない。たまにサッカー、競馬でさんまのスポーツ好きからかコメントも悪くない。タモリ=いいともなのだが深夜のタモリ倶楽部は何か「そうそう、あるある」なんて感じがマニアックだ。Mステでの司会にしてもあれが、たけし、さんまではダメ。だからと言って芸術物のたけしの番組にさんまが、お昼から帯びでたけしがやるのも違和感はある。従って長年培ったお笑いとポジションが明確なのだ。忘れていけないのはダウンタウン。特に松本はお笑いセンスに秀でている。もうここで語らずして松本のボケは今誰にも真似は出来ない。ナイナイも結局冠番組にお笑い要素は含まれていて同じ企画でも飽きさせない。このまま勢いある若手は出てくるだろうし、そこそこその頂点の芸人の脇を固められても冠番組は相当厳しい。映画やドラマに脇役があり脇役一筋があるいい俳優はいいがお笑いはやはり、笑わせることでトップ芸人の脇ではしゃいでいてはダメだと思う。これはあくまでも俺の勝手な観点なので人それぞれでいいと思う。ただ、のいるこいる、順子ひろし、ケーシー高峰が面白いと思ってしまう。俺はまだまだ今の若手には食わせられるタンメンがないと思ってしまう。
コメント (2)
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