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指揮官としては失言と思うが。

2006年08月02日 | 野球
久し振りに巨人VS阪神戦を見た。巨人は最下位争いでロケットスタートから魔の交流戦で連敗し、もはや今年の優勝は99.9%なくなった。あの、日テレですらTV中継の延長がなくなった報道の日でもあった。上原、井川のエース対決とテンポはいいものの何かしまりがない。怪我人続出、キャプテン不在はもはやここで書くまでもないが正直、イスンヨプのメモリアルアーチで20代で400号達成はあの王監督とAロッドに次いで世界で3人の一人となった。ここで「エースのプライド」で確かに上原を交代させるのは悩んだろうが勝利を考え今年の上原の状態を見れば次の登板のことなど考え交代は正解だと思う。ただ一番気になったのが9回裏の攻撃だった。木村拓が四球で歩き、1アウト1塁で代走に小坂が塁を埋めた。ここで首脳陣のサインはどうだろうか?バントをして2アウト2塁なら次のイスンヨプを敬遠して高橋勝負にするのか?ニ岡に打たせて任せるか?ここでニ岡は困惑する。バントはするが失敗で追い込まれ、かろうじてカットをする。またサインが出る、もうニ岡は「どうしたらいいのだろう」と迷いに迷っていた一時バッターボックスを外すがどうにもベンチと意思の疎通が合わない。ここで一度、ニ岡がタイムしてネクストサークルでバットにスプレーでもロジンでもすればいい。そんな時に原監督は肩でも叩きながら激を飛ばす意欲も信頼もなくなっていた。俺はニ岡には「三振でいいと思った」あのまま打ってゲッツーならダブルプレーの最悪の結果、打ってもランナーの入れ替えだ。俺はあそこはとにかく「ニ岡に任せた!!」と例え下位にいてもすべきだ。ベンチの指示は絶対だがあんな困惑してサインなんか頭に入っていないし真っ白できっとファンの声援すら聞こえなかっただろう。意識は右だが身体がついていかない、ストレートで追い込まれ、3球チェンジアップで井川は遊べる。外角にチェンジアップがくればなんとかバットに当てる程度の構え、あれがインコースに入れば腰砕けて三振かと予想したが見事に当った。結果イスンヨプのサヨナラホームランで勝利したものの勝利監督インタビューで原は途中こう言った。「3番バッターが非常にだらしないバッティングをして。」これはロッカーなりミーティングで言えばいいことで公共の電波に乗せる言葉ではない。そこまで指揮官も選手の気持ちが見えない状態だっだろう。スター選手がいない、ベンチのボスもコーチもなす術なしでは人気も低下するのは当然だ。プロでも最後迄諦めない、そして指揮官も人間だがやはり冷静でいないと選手が潰れる。勝利したがなんとも後味が悪い試合だった。

イ・スンヨプと松坂大輔は多分ヤンキースに行く。

2006年07月25日 | 野球
今、最もメジャーに近い投手と言えば俺は躊躇なく松坂と答える。あの実績と体力ストレートもいいがあのスライダーはメジャーでも充分通用する。そして王監督に憧れたイ・スンヨプもWBCで実証済みのようにまさしくアジアの大砲である。ロサンゼルス・ドジャースからマイナー契約の打診があったがあのLADは意外とケチらしく契約に至らなかった。そこでヤンキースはもうこの両名に目を付けている。確かにスター軍団の多いヤンキースだが高齢化や新鮮な選手、それと南米軍団も確かに魅力だが、これからはアジアの選手がMLBも注目しているのは明らかだ。ヤンキースはとかく他チームから(MLB内で)補強するが、今年の巨人の低迷と松坂の場合は西武が優勝する、しないに限らず海の向こうの本場へ行くと予測する。あっという間に夏が過ぎれば、水面下でヤンキースも他球団も来季のことは考える。そこでこの二人に是非注目してみて下さい。

欽ちゃんお帰りなさい。夢列車、再出発進行!!

2006年07月23日 | 野球
欽ちゃんが一転して球団を存続とすると決断した。あるコメンテーターは潔く辞めたと言った。あるファンはどうにか続けて欲しいと言った。大体欽ちゃんと言えばコント55号からお茶の間の芸人、日本のチャップリンと評されるが、実はメジャー野球も日本の野球も凄く詳しく毎回TV観戦をしているらしい。それはまるで玄人のような選手のプレーを指摘する。簡単なセカンドゴロの守備に絶賛する。普通の解説者ならば触れないような欽ちゃんらしい視点がある。悶々とした日本野球に欽ちゃんの出現は当時何か?と思った。確かに野球が好き!!ということだが多分それ以上に、みんなで「夢」を追い続け選手もファンもみんな夢を分かち合い感動を与えたい、共有したい、楽しい野球を見て欲しいと俺は思った。野球は団体プレー、その中にチームの足を引っ張るものはアマでプロでも要らないのだ。ただ高校野球にある一人の失態で全く関係ない人間も連帯責任って俺は原則納得いかない。当事者が裁かれればいいと思うのだが・・・。ただこれが企業となると一人の失態が企業イメージまでどん底に落すことがある。今回ある漫画家が、「こんなに沢山の人を巻き込み山本が最悪の選択をするのではと」言っていた。でも、欽ちゃんがあれで復活しなければというか欽ちゃんはある意味、これ以上、山本を追いこまないという選択肢があったと思う。彼が最悪の決断をしたらそれは卑怯である。まだ詳細ははっきりしていないが、しっかりと謝罪し、社会奉仕、慈善活動をすべきだ。そして、少し謹慎したらすぐ戻れる芸能界ではない!!と受けとめ、社会的に奉仕する仕事なり活動に従事すべきだ。確かに山本のやったことは誰しも認めるわけがない。ただしっかりと社会制裁を受け、人生をやり直すことを希望する。今まで苦楽を共にした芸人、先輩、後輩、友達、そしてご両親もその時は「馬鹿なことを!!」と思っただろうが、今は「しっかりと謙虚に受け止めて人生やり直せ」と思っているはず。一番卑怯な選択だけは絶対にしてはいけない。スポーツマン(野球好き)に悪い人間はいないと信じたいよ。将来、スポーツ、野球選手を目指す未来の子供達のためにも。

世界の王は病気なんかには絶対負けません!!ホッ。

2006年07月18日 | 野球
王監督の手術が無事成功した。医師からも転移はないとホッ一安心である。あの世界の王さんが病気なんかに負けてたまるか!!です。
10日前後で退院可能という。
嬉しいニュースも飛び込んだ。奥様が他界されいろいろ身体には気をつけて定期検査にも行っていたそうだが本当によかったです。現場復帰?そんなものはしなくていいですよ!!あれだけ球界に全霊を尽くしWBCで世界一となり、選手として監督として世界が認めた人物なのですからもう充分に我々野球ファンに夢を与えてくれました。ゆっくり静養し、やるとしても球界のご意見番程度で暖かく日本野球そして世界の憧れである王さんにはずっとずっと健康でいて欲しいものです。

巨人よ!!今頑張らないでどうするよ!!

2006年07月14日 | 野球
大変残念なニュースが入ってきた。V9を支えた「8時半の男」こと宮田征典さんが亡くなった。「巨人、大鵬、卵焼き」絶対的な巨人の黄金時代を見事に支えてくれた守護神だった。宮田が出れば時間が分かるという位圧倒的な抑えとして活躍したが若すぎる死だった。ご冥福心よりお祈り申し上げます。巨人は勿論、日本ハム、西武、中日で投手コーチを務め多くの投手を立派に成長させてきた。ONも今必死に病と戦い頑張っている。でもスポーツ選手って一番いい薬はチームが勝利することなんだよね。長嶋さんも言っていた。「何はともあれ野球の世界でなくとも人間は気力だ!!いろいろあるが人間、気力を失ったら何事もうまくいきませんよーーー」と。今の巨人に気力で何が何でも打つ、投げる、抑える、そして勝つという気力があるのだろうか?プレーを見ていても「気力」が伝わってこない。無理そうでも飛びこんで取る、アウトっぽい当りでも全力疾走、スライディングでもヘッドでもしないと。ポロっとエラーしたりするのに途中で諦める。それは一人がやればチームに良しにつけ悪しきにつけチームに感染する。先輩達が巨人の星となって天国できっと泣いてるよ!!長嶋さんだって王さんだってもっと早期回復出来るかもよ。TVも放映なし、延長なし。国民の娯楽として君臨してきた野球、特に巨人の低迷が絶対的原因なのだ!!しっかりせい!!これから猛チャーGだ!!

世界の王さんは必ず元気に帰ってきます!!

2006年07月06日 | 野球
世界のホームラン王こと王監督が胃の腫瘍のため、休養することになった。大変な衝撃が走った。早速今日東京へ向い入院し来週手術予定である。長嶋さんが一昨年倒れ今はリハビリで日に日に元気になっているが今度は王さん・・・。一時代を築きあげた二人は球界のために相当身体を酷使していたのだろう。王さんのプレーも実際に見たり、映画も観に行った。結構ご近所だった時は道でお会いし笑顔で野球少年だった僕に「がんばって練習しなよ」という言葉はいまでも忘れられない言葉になっている。早期発見ということらしいので大事に至らないらしいが少し働きすぎで心配していた。WBC前からの壮行会や日本代表プレーヤーをまとめる立場としてとても激務だったに違いない。世界一になるやいなやすぐにホークスの指揮官へ。就任当時、ファンに罵声を浴びながらもチームをパリーグの強豪に作り上げた。ただ病魔との戦いはこの日以前に始まっていた。「チームを離れることに指揮官として残念、とにかく野球が大好きですから」と気丈に会見していた。不屈の精神とこれだけ日本を盛り上げ、世界の王として国技アメリカを始め、野球を愛する選手、ファンと誰からも尊敬されている王さん。チームのことも気になるでしょうが、やはりここは健康第一としてゆっくり静養して元気に戻ってきて下さい。またユニフォームを見たい、けれど監督という激務から離れて球界の将来や今まで出来なかった趣味とか旅行とかに時間を個人的には費やして欲しい。とにかく笑顔で1日も早く元気な姿をお見せ下さい。

巨人は優勝出来るのか?

2006年06月04日 | 野球
久し振りに巨人について語ってみる。開幕のスタートダッシュはまさに新生、原巨人の変貌ぶりが見えた。「みんなで神輿を担ぎそれに乗ったり、足を引っ張るものは即やめてもらう」と開幕前の原監督は、もはや若大将とは思えない形相であり発言であった。日本プロ野球の低迷、巨人の低迷、いつまでも長嶋さん任せの巨人であってはならないように思えた。プロだから言行一致は信じて疑わなかった。しかしこの交流戦に入る前に何かその勢いがなくなってきたように見えた。チーム内競争はいいが怪我人が多すぎる。正直安定していて一番いい選手と言ったら、イスンヨプ位だ。他に阿部とかニ岡とか矢野も頑張っていると思う人もいるだろう。確かにいなければこの位置にいないのは分かるが、上原(エース)、小久保(キャプテン)、高橋由(選手会長)がいない。この神輿を先頭に立って担ぐべきなのはこの3人ではないだろうか?清水、仁志が本当は生抜きとして小坂なり小関、亀井を脅かす存在になるべきでそれだけの年俸も貰っている。活躍しない選手は巨人だけでなくシーズン途中でもお金を返すべきだ。危機感がない。MLBの場合、解雇されても、新天地の移籍を前向きに考える選手は多い。「僕を必要としている球団だから喜んで行くよ!!」と言う。ただ日本で移籍後の活躍、特に巨人は少ない。助っ人外人頼りなんて一昔前の話でWBCで世界一になった日本が堂々としていいのだ!!イチローがWBCで優勝した後の会見で「このチームで戦えたらいい」と言った。それだけ意思の疎通が出来て日の丸軍団を称えた言葉だろうが、松井秀喜は「このチーム(ヤンキース)で絶対優勝したいんです。」と言った。ありえないドリームチームはWBCやオリンピックでいいのであり、今のチーム(巨人)で優勝して銀座のパレードをして欲しいのだ!!「光陰矢の如し」怪我やその他の理由でタラタラしている暇はない。昨日、工藤が言っていた。「昔は肘、肩を怪我すれば選手生命は絶たれた時代、でも今は治療、リハビリで復帰は可能だ」と43歳、一線で結果を出してきた男の言葉に重みがあった。4連勝したがその前は5連敗している。強いチームとは指揮官に心配をかけさせないこと。これは会社員でも他の世界でも言える。「彼なら、彼女なら心配しなくても必ず結果を出してくれる、そして更に貢献してくれると」巨人が好きだからまた辛口だがいいお金貰って休んで、指揮官に迷惑かけるなら別にどうしても巨人に残って欲しいという選手は一人もいない。というか他11球団の指揮官も同じではないだろうか?

もう長嶋さんはいいですよ!!

2006年05月25日 | 野球
北京五輪の日本代表監督候補として、長嶋茂雄、王貞治、星野仙一の3氏の名前を挙げた。日本プロ野球界の功労者としてこの3氏の名前が挙がるのは分かるがいづれも「もういいよ!!」と言うのが俺の見解。王さんWBCの監督として世界一に、世界の王として野球を知っている方なら世界で知らない人はいない。ただホークスの監督であり世界の王も年齢から考えれば酷である。星野氏も今回の村上問題としての整理や高血圧の疾病などあり過酷な監督業は厳しい。そして敬愛する長嶋さんに全日本野球会議が名前を出すのはおかしくないか?あれだけの大病をしてまだ平素の生活も厳しい。いつまで長嶋、王に頼れば気が済むんだ!!正直言って寿命縮めたいのかって言いたいよ。もう散々球界のために全身全霊を尽くして来たじゃないの!!家族を顧みずというか中々出来ない仕事なのに。もうゆっくりさせてよ。いい指導者はまだいるし選手のレベルだって向上しているよ。もう勘弁して下さいよ!!長嶋さんとか王さんの名前出すのは。

新庄引退!!

2006年04月18日 | 野球
記録よりも記憶に残る男。新庄剛志が今季限りで引退を表明した。満塁を含む2本塁打を放ってお立ち台に上がった新庄は「今シーズン限りでユニホームを脱ぐことを決めました」と異例の引退表明を行った。セリーグ、メジャー、パリーグも経験しオフもいろいろな場面のパフォーマンスはファンを飽きさせない男だ。技術は?と言えば普通より上程度だが存在感は5本の指に入る変わった逸材であった。 華麗な守備や強肩、勝負強い打撃に加え スター性は素晴らしかった。ただ何故今引退表明なのだろうか?しかも場所は東京ドームだったぞ。せめて札幌ドームですべきではないだろうか?まだ34歳。彼なら芸能界やファッションモデル等は引っ張りだこかもしれない。まず野球関係のコーチ、監督は有り得ないと思うが・・・・なんだか急なことで「お疲れ様」と言う言葉が素直に出て来ない。まだシーズンが長いので何が起こるか分からないが引退撤回はなさそうである。まあ今後の動向が気になる。

巨人がとにかく強い!!

2006年04月18日 | 野球
巨人が強い!!
こんなに強い巨人を見られるのも久し振りのウキウキで昨日も「鳥」にいってしまった。とにかく投手が充実している。先発は上原を筆頭にパウエル、内海がいい。まだ4月とは言えV確率は既に88%を超えている。中継ぎも抑えもいいし、打線も「線」になっている。小久保がキャプテンとして牽引しているがなんといってもイスンヨプの加入は大きい。憧れの王貞治に影響を受け野球を始めた彼の大砲は今巨人に欠かせない。このままの連勝街道は続かないとしても、今年ははこの強さが相手へ威圧感を与えている。またチーム内競争がいい。主力でダメなら若手起用。そして結果を出せば原監督は勝利に貢献する選手を使う。主力だの人気選手だろうがチームが勝たなくては全く持って勝負にならない。プロなら結果が全て。そして「勝つだけ」なのだ。勝てば選手は勿論ファンだってきっと最近の弱小巨人なんて言わせない。これからも巨人は必ず勝つことだけを目指して欲しいものだ。みんな「目」が輝いているぞ!!