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昨日の報道ステーション(スポーツコーナー)見ました?

2006年10月14日 | 野球


僕は、メジャー野球が大好きです。ただきっかけは、やはり日本人だから日本のプロ野球が原点。昨日のコーナーは所謂「涙特集」のようなものだった。スポーツマンの涙ってやはりいいですよ。落合監督が泣いたのは信子夫人が言うには、末っ子でお母さんが他界した涙と2度だけの涙だと言う。口には言わないが「目」で言う。選手を信じ、迫る猛虎の追撃も打破した。あんな落合監督は見たことがなかった。立浪も年齢には勝てないが、ここぞという時に仕事をする。本人も引退の二文字は考えている時期にあるかもしれない。PL学園の仲間、片岡も苦渋の決断で引退。斎藤和も松中も現役としてまだ先はあるが指揮官、王監督に素晴らしいプレゼントが出来なかった涙もあった。苦労し1998年以来低迷した横浜もファンに応えた佐伯の逆転ホームランに声を詰まらせた涙もあった。涙の数以上汗と血のにじむような練習がある。ただそれは表には出さない。プロだから。でも男が人前で涙するのは誰にも言えない、心の汗(古い表現かな)だと思う。メジャーに憧れ、スター選手は海を渡る。それはそれでいいけれど、あのフラッシュバックのように見せられた、辛い戦いの中での涙は、世間がなんと言おうと素晴らしい涙であった。日本野球もいいじゃない!!と思った。それがシーズンずっとそう思えれば国民的スポーツは永久に不滅だと俺も涙して見てしまった。

中日、おめでとう!!セリーグの覇者として戦って下さい!!

2006年10月11日 | 野球
落合さん、僕はあなたを尊敬しますよ。秋田から出て来て、当時のロッテはあまり関心のないチームでしたよ。でも、あなた独自の練習と精神的なモチベーションで今までの日本の野球人で「変わった男」と思われたでしょう。初めて年俸を億の単位にしたのもあなたでした。でも結果セ、パ通じて三冠王と生意気言ったって、煙たがれられって結果残しましたよね。清原も師匠と仰ぐ。大変失礼ながら今の日本の野球で「野球」というものを一番知っているかもしれませんね。だから自然と涙が出た。苦労人からスーパースターへ自分なら出来るけれど選手が思うように働いてくれないもどかしさ。でも選手はプロ、そのプロに対してゴタゴタ言わないあなたは、選手から見て人一倍、落合監督の気持ち、思いを理解し絶対に優勝させたい!!とおもったはずですよ。僕は派手さとか、フェイスとか記憶とか関係ないとしたならば球界で5本の指に入る選手、監督としての掌握術の持ち主と思っています。これからパの日ハム、ホークスが来ても落合野球ここにありをみせてください!!パも熱いけれどあなたの失礼ながら素気ない態度から大粒の涙を見た時、日本の野球もいいじゃないのよ!!って思いました。並々ならぬ葛藤の上の優勝とりあえずおめでとうございます。竜がハムか鷹を食べることが出来るか?秋の夜長の楽しみが増えました。オレ流采配はまだ完結していませんよ。セの代表として悔いのない試合を見せて下さいね!!


いよいよ松坂大輔は海の向こうへ渡るのか!?

2006年10月10日 | 野球
昨日、西武の敗退が決まり「西武のシーズンは終わった。」試合後、松坂がファンに挨拶をしたのは日本球界のお別れを告げたようにも見えた。俺はメジャーに一番近い男として近年は松坂大輔だと思ってきた。甲子園では春夏連覇の偉業や18回も投げるスタミナは圧巻だった。日本での活躍は言うまでもない。WBCのMVP選手でもある。奥様、柴田倫世も米国留学経験もあり英語は堪能だ。球団も米移籍を容認しているだけに来季はメジャーのマウンドに立つだろう。ヤンキース?とても興味があるようだ。ヤンキースファンとして入団して欲しいが彼の好きな球団へ行けばいいと思う。ただPSに出られる球団には行って欲しい。彼の精神力、技術は一級品だ。それを是非、メジャーの選手相手に三振の山を築き上げて欲しい。西武ファンには悪いけれど野球と松坂ファンなら彼の次の「夢の続き」を応援していただきたい。「日本球界が寂しくなる、ヒーロー不在、みんなメジャーに行っちゃう」と思われる方が多いけれど、それはNPB機構にも問題があるし球団にもある。勿論、怪我続きでファンの応援に応えられない選手も。真っ先に言いたいのは人工芝のドーム球場の多さ。選手の負担は大きい。大事な試合はTVでやらない。(今日だって巨人VS中日「東京ドーム」があるのにTV欄にはない。)地元名古屋ではやるのだろうけれど・・・不甲斐なかった巨人の前で落合監督の胴上げ見て「悔しい、来季こそ」と選手もファンも思わないと。先に行っているイチロー、城島、井口、田口、斎藤、松井稼頭央そして松井秀喜もきっといいアドバイスをくれ、君のメジャー活躍を祝福してくれるはず。「今は何も考えたくない」と松坂はコメントしていたが、そうそうゆっくり休んで、焦らないで。でも投手が崩壊しているヤンキースに来て欲しいな。

ちょっと明日はどうなのよ!!ヤンキースに早実VS駒苫決勝戦よ!!

2006年10月03日 | 野球

いやーーあたたた、なーーんて嬉しいことが明日起きてしまいますよ!!まずはヤンキースの初戦だ。これ今日さっき書いたからいいや。BSで9:00からスタンバイ。そしてなんと夏のあの決勝が国体でまた早実-駒大苫小牧で決勝戦ですよ!!まいったなーー。今番組表見ても決勝は10:00からだけれどテレビ放映しないんすか!?ちょっと。ちょっとちょっとちょっと。楽しみ倍増、緊張感でバクバク、松井に斎藤君、田中君の勇姿が見れそうでワクワク。こんなことってあるんですね。松井は絶好調、田中君の調子の方が良さそうですよ。でも、そんなことより凄いなーー!!ニューヨークも兵庫も明日は晴天ですよ。きっと心も晴天になりそうだ。

原監督のカンピュータが分からない。

2006年09月24日 | 野球
巨人はいついつまでも強くてはならない。そして相手チームは「巨人だけには負けたくない」と戦ってきた。しかし2002年の日本一いや長嶋監督引退、松井秀喜渡米から人気は極端に急降下した。でも巨人はヒーローを作り勝ちつづけることが言わば義務となっている球団だ。数々のスタープレーヤーを輩出し全国区として「読売巨人軍は永久に不滅」の精神でいかなければならない。ただ原監督のカンピュータが思うように作動してくれない。当然だと思う。いきなり川中にスイッチバッターの指示や高橋尚成を抑えにした。他にも野手を捕手にと。優勝戦線から離脱したとは言え、シーズン中にすることなのだろうか?原辰徳という男は大変にクールな面を持ちながらも父の教えで「巨人の星」となるもここぞという時は意外ともろい時期もあった。それを長嶋さん、王さんに重ね合わせるのは酷かもしれないが。体育会系として敬愛する先輩方と本人も縦社会、厳しい社会で行き抜いた男である。ただ現代のスポーツ選手にそれは企業と一緒で通用するのだろうか?プロの選手なら身体のケア、技量は選ばれた男として自主性を重んじてはどうだろうか?チーム愛、ジャイアンツ愛を掲げるのはいいが「愛」だけでは野球は勝てない。なんか選手どころかコーチまで原監督から距離が出来、孤独な監督すら感じる。俺的に指揮官だったらプライベートまで主力、期待の選手は口を出したり、行動したりしてもいいと思う。居残り練習、マンツーマン練習、食事や自宅に花なんか届けてもいいのではないか?神輿に乗ったり、引っ張る選手はユニフォームを脱げ!!」と言ったことがあった。確かにお金を払って見に来てくださるお客様に全力で戦い勝利すること。これが一番嬉しいのだ。それが怪我人続出で挙句、素人でもおかしいと思う起用法は間違いなくファンは巨人離れしていったに違いない。永遠の若大将は曇り空の荒波で航海を続けているように見える。あの爽やかな原辰徳監督を是非見たい、一度カンピュータを再起動して欲しい。

桑田君、そんなこと言ったら泣けてくるよ!!

2006年09月23日 | 野球
桑田真澄選手お疲れ様。あなたの別れのページを読ませていただきました。

友へ

今年は、たくさん話をするつもりだったけど、全くできなくて本当に申し訳ないね。2月に、人生の師、藤田さんが他界され、直ぐに祖母ともお別れをしなければいけなくなった。別れが多い1年かもしれないね。
このページも、2000年から続けてきたけれど、今年でお別れになると思うし、
何より、明日、ジャイアンツのユニホームでマウンドに立つのは、おそらく最後になるだろう。21年間、大きく育てていただいた、ジャイアンツに心より感謝している。明日は、短いイニングだけど、友への感謝の気持ちを胸に投げたいと思う。
桑田真澄のたった一度の野球人生を、大切に、そして誠実に生きたい。
長い間、ありがとう

18 (読売巨人軍公式サイト「桑田真澄 LIFE IS ART 18」)より。

あなたの最近の活躍には残念でした。でも僕は永遠の野球小僧に見えました。武道や食生活にも配慮しましたがいつかみんなユニフォームを脱ぐ時が来ますよね。PL時代に圧倒されマスコミからバッシングされてもエースナンバー「18」は重かったかもしれない。でも3本柱として巨人の栄光の軌跡も作ってくれた。あなたは頭がいいから今後も後輩の育成で日本野球を盛り上げて下さい。私もあなたにありがとうと言いたいです。今でも、永遠に巨人ファンですから。



何故プロの選手が、バットを叩きつけるのかが分からない。

2006年09月08日 | 野球
プロから絶大な信頼を受ける久保田五十一さんと言う方がいらっしゃる。TVにも出られているのでご存じの方は多いだろう。これまで1,500人以上のプロ選手のバットを製造してきた。落合現中日監督や松井秀喜、イチローのバット職人として有名だ。材料の選別、全てがいい材質とは限らない。丸のみによる形づくり、カンナによる仕上げ、ペーパー研磨など。削っては、削っては、の繰り返し。その正確さは、長年の感、技術、その選手のリクエストに応えられる対応。ヒットやホームランを打つとホッとするが、折れたりしてしまうと自分の責任、原因かと自問自答するらしい。「良い選手に巡り会えたから今の自分を成長させてくれたのだと思う」と謙虚に語る。1996年県知事表彰、2003年度厚生労働大臣表彰(現代の名工)を受ける。天皇皇后両陛下が主催する2004年春の園遊会にも招待されている。オフに松井秀喜は、美津濃養老工場(現ミズノテクニクス)に毎年のように訪れる。イチローはいつもアルミのバットケースを持ち歩いている。 天候により湿気でバットの状態がとても変わるらしい。イチローは子供達に日本でもアメリカでも「道具を大切にして下さい。それが野球のうまくなる一番大事なことです」と言う。WBCで世界一になり、日本を牽引したのはイチローかもしれないが、流れは韓国戦の代打ホームランを打った福留、4番の意地を見せた松中でもあった。しかし9/7の試合もそれ以前からもこの2人の選手はバットを思いきり叩きつけている。商売道具なのに、職人の方が一生懸命作ったバットなのに・・・。バットが悲鳴をあげているように見えた。いい選手だけに見ていてあまり気持ちのいい姿とは到底思えない。

牛島監督のこの時期引退はドタバタ劇なのか?

2006年09月04日 | 野球
浪商の不良と言われても、彼も甲子園であのドカベン香川と盛り上げた選手だった。星野仙一氏に憧れ切れのいい真っ直ぐと伝家の宝刀フォークボールを武器にセ・パ両リーグでセーブ王に輝いた。通算成績は(実働14年)53勝64敗126セーブ、防御率3.26で最優秀救援投手1回(1987)セーブ王3回(1984・1987~1988)は見事である。その牛島監督も悩んだ末の監督辞任となった。「何故この時期に?ファンを無視していないか?」という方がいるがそうだろうか?今日の時点で首位に22.5差離され、打撃トップ10に横浜の選手は一人もいない、投手では唯一三浦が8位で防御率3.115、7勝9敗だがエースと呼ばれる成績では決してない。佐伯、多村、土肥ら主力の故障もあった。村田、吉村ら若手の成長は評価出来るが結局フロントとの確執にあるようだ。産経新聞では、昨シーズン終了後、牛島監督は打線の中核を担う主砲、中継ぎ左腕の補強を希望したが、すんなり進まない。「自転車に乗って、オートバイを追い掛けている気分になることがある。」とある。石井琢朗も佐伯も三浦も辞任するのは分かっていただろう。2年契約の2年目だし。だから「僕ら選手が悪いと言う」あのノムさんも「私も弱いチームも指揮してきたが昨年の3位Aクラスは評価すべき」と言っている。プロ野球って結局は勝つこと。そしてその中には主力が活躍しファンに喜んでもらうこと。と思う。メジャーなんかシーズン序盤で監督が解雇なんて前々から幾度もある。監督だけの責任ではないが浪花の気性の荒い牛島監督にとって許せないの半分、ファンに内部のゴタゴタで「ホンマ、すんません」状態でこうなったと推測した。同じ中日の黄金時代を支えた前楽天監督、田尾氏と少し重なって見えてしまった。監督も選手も伸び伸び出来ない環境に日本プロ野球はあるようだ。経営が大事。野球のことなんて知りません。なんてオーナーは最初から球団買収なんかしなければいいと思うよ。

巨人はどうしてこんなに弱くなってしまったのか?

2006年08月26日 | 野球
上原が100勝達成最速タイ記録を達成したのにこんな記事書くのもどうかと思ったが本当に巨人ファンもアンチ巨人ファンもどうにもこうにも巨人の不甲斐なさに怒りを感じているに違いない。でも俺は巨人はファンは止めない、止めないから思ってしまう。昔は遊んでたり、仕事してたりで巨人戦が見れないと「今日、巨人勝った?」が口癖だった。スポーツ新聞もとっていた。無論、報知新聞で。でもここ数年はとっくに解約し、その口癖もなくなった。球団側と現場側の軋轢や巨人の偉大なる先輩方からの厳しい声はあるだろうがそれはファンには見えにくい。特に子供達にはどうでもいいことで好きな選手が活躍することにある。長嶋さんが退任した翌年の2002年にダントツの優勝で日本一になってから4年が経つが今年もその夢はなくなった。とにかく主力選手の次々の故障でラインナップを見ても誰だか分かりゃしない。こういう時期に優勝戦線から脱落すればどのチームだって若手を使う。それはいいが、今年の巨人はシーズン序盤から主力に結果が出ず、若手を起用するしかなかった。若手育成の「下手さ」がもろに出た。日本でも下位に甘んじていたチームが若手育成やうまい選手補強をして実績を出したチームがある。メジャーであればアスレチックスやエンジェルスがいい例である。全てのメジャー球団がいいとは思わないが日本よりも過酷であることは間違いない。移動や言葉、食事、スケジュールと。それでもメジャーの選手は食らいついて別の球団へジャーニーする。選ばれしきものしか巨人のレギュラーになれないのは充分分かるが、こんなに弱いと「選ばれしき者」とは到底思えない。ある意味メジャーの運営がうまく言っているのならば「野球」というスポーツの先輩国として学びにいけばいいと思う。自身で抱え込んでもいい結果は出ないだろうし、出たならば、それはある程度共有してはどうだろうか?(企業秘密以外は)とにかく松井がヤンキースに行ってから優勝がないということになる。首脳陣がどういう指導をしているか分からないが、この時期俺にとって日本プロ野球より断然高校野球のほうが楽しく、感動させてくれたのは間違いない。

張本さん辛いでしょうが是非、後世に伝えていって下さい。

2006年08月15日 | 野球
張本さんが被爆体験者であることは、1年位前に知りました。しかし、あの苦しく、痛ましい体験を話すと辛くなるとずっと口を閉ざしていたようですが、いろいろ話をしていただき有難うございました。長嶋さんが引退し王さんとONからOH砲として巨人の一時代を築きあげ、元祖「安打製造機」として日本野球界では多分破られないであろう3,000本安打を達成した偉大な選手です。ホームランは504本と歴代7位、打点も1676打点と歴代4位と輝かしい成績です。しかし5歳の頃に広島で被爆に遭い、お姉さんは亡くなり、子供ながらにその時の悲惨な地獄絵図を語ってくださった。母親が懸命に我が子を守り、張本さんが一生懸命努力して家と美味しいものを食べさせたいとプロに入った。83歳迄生きられた母親には張本さんはその勇姿を見せることが出来たが未だ「もっと親孝行してやりたかった」と目頭を熱くされていた。また右手は火傷で今も右手の親指、人差し指は完全に伸びず、薬指と小指は引っ付いた状態にある。誰にも見せまいと親にも、無論友人、知人にもみせず、現役時代は手袋でひたすら隠していたという。ただ尊敬する川上哲治さんだけには引退してから見せたら「よくそんな手で・・・」と絶句したそうだ。同窓会でも友達が後遺症で今も生きているがケロイド等を見ると辛くなると言う。そんなハンディをしょってあれだけの記録、記憶に残る名プレーヤーであったことが信じられない。「サンデーモーニング」で大沢親分と喝~!!とか、あっぱれ!!と言っているが大抵は「喝!!」時代は流れてしまったし、それを今の選手がだらしないとは口にせずともそういう声は重く感じてしまう。辛いと思います、苦しいと思います。でも野球という素晴らしいスポーツで生きてこられた張本さんから発せられる「言葉の重み」を日本人だけでなく多くの世界の人間に伝えていって欲しいものです。