Kanaheiのデンマーク生活

糖尿病の勉強をしたくてきたデンマークでの紆余曲折な生活を日記として残しています。

専門用語。

2006年08月18日 | デン語習得の道
 看護学校が始まって、明日で1週間です。といっても今のところ週2回しか授業ないんですけどね。

 で、さっそく医療デンマーク語でひーひー言ってるわけですが、始まって早々行き詰まり気味です。と、いうのもラテン語ではない、純日本語の医療用語しか知らない日本人の私として、専門用語がいちいちいちいちわからない!!

門脈って?!ランゲルハンス島って(最後にデン語で島ってつければいいのか?)?!下大静脈(動脈)って?!髄液ってなんて言うの~~~!!!!????
あとhomoeopatiって?!biopatiって(マクロビ?)?!zoneterapiって(ツボ療法?)?!普通のデンー英辞書にも載ってないっすよ?!

英語で調べようと思っても、普通の和英では載ってません。さすがにここまで専門用語となってくるとヨナスに聞いてもわかりません。

 これはもう、あれを購入するしかなさそうです。デン語医療用語辞典。定価約7000円。大した額でもないんですが、収入なし状態の今の私にはけっこうな額です。しかも!それを買ったところで、それを訳すための医療用語英和辞典も必要です。そしてそれはデンマークではもちろん買えません。ああ!なんでこの前帰った時に買っておかなかったんだろう!こうなることは目に見えてたじゃん!!
 とはいえまあ、和英に関してはネットもあるのでなんとかならないこともないので、12月のデン厚生省の実習までにどうにかしようとは思いますが。(アマゾンという便利なものもあるしね)

 でもラテン語、デン語、英語、やはりルーツが同じラテン語ということで、とりあえず和英でラテン語を引いてみるとヒットすることも多いので助かります。中にはオリジナルデン語医療用語もあるので、まったく面倒なのですが…。大人しくすべてラテン語に従っていればいいものを…。

 でも今のところ勉強はすごく楽しいです。懐かしいと言うか、やっぱりあらかじめある知識の中で言語の勉強をしていくというのは、わけわかんない、いつ使うかもよくわからない単語をひたすら覚えるより、ずっと楽で面白いです(いつまでそれが続くかわからないけど)。ああでも医学の基本中の基本、解剖生理学をだいぶ忘れていっているのは、これまた問題ですが…。脾臓の機能って赤血球分解以外になんだっけ…??

 そんなわけで、実習までの4ヶ月間、普通の辞書だけでもとりあえずがんばります(想像力フル活用)。