オレンジ

君の心を明るくする

太陽にはなれないけど

君の手で踊るオレンジくらいには
なれているのかなって自惚れてる

君がちょっと笑ってくれれば
それが僕の幸せです

減らない

私のあなたへの愛情は減らない
あなたの夢見る心は減らない
私たちの果敢ない希望は減らない

だから大丈夫だよって言い聞かす

何も変わらないようでも毎年
ちゃんと年をとっていくけれど
減らないものは確かにあるよ

だから大丈夫だよって言い聞かす

響け

君がどんなに熱心に
熱弁を揮ったところで
あの子の心には残らない

それでもなお諦めない
君の姿は僕の憧れだった

頑張る君が本当に好きだよ

目を細めていたね

輝きの中にいると思ったあの人は
いつも暗闇を見つめていたらしい

ずっと何故だろうって考えていた

あの人がいた場所は眩しすぎて
安らげる場所としての暗闇を
求めていたのかなと思ったのは最近

それでもその心は理解しがたい
私は輝く世界に行けないから

しおり

葉っぱが風に揺れていました
けれど私の心は置き去り

読んでいる本の内容も
ちっとも頭に入ってこない

仕方ないからしおり挟みました

明日はこの続きを読めるかな

夕陽

夕陽に照らされると
どんな町も美しく見える

そんな力がある夕陽なら

君のその止め処ない涙も
拭ってくれればいいのにね

不釣合

君が僕の夢を摘んだ

僕は君の何を掴める？

君が僕の愛を攫った

僕は君の何を請える？

one and only

なんか疲れたなぁと何となく思ったときにかぎって
あなたは何気なく「大丈夫？」って聞いてくれるのね





あなたは私にとって唯一無二の存在だって思う瞬間

pink

辛い時苦しい時あなたは
何をするわけでもないのに
静かに笑ってくれていた
その微笑だけで救われてた

ありがとうって何回言ったかな？

そんな時でもいつだって
あなたは黙っていたけれど
気持ちは伝わってたかな
伝わってたって信じて良い？

あなた、まるで私の幸福そのもの

耳の奥で鳴る音

うるさいって叫んでも消えない

おまえは一生ついてくるのかい？

僕を支配しようとし
僕が間違えれば嘲い
僕が迷えば闇へ導き

もう二度と離れることはないの？

耳の奥で僕のじゃない音がする