言の葉

気の赴くままに、ひたすら詩を綴っています。

あかるい道を

2013年01月25日 | Weblog

花が咲いていて
鳥が囀っていて
風が吹いていて
きらきらと光る
そんな あかるい道を
あなたと歩きながら

あなたと一緒にいられる
それは奇跡のように素敵で
とても大切な時間なのだと
今にも泣きそうでした



あなたを見ていたくて

2013年01月01日 | Weblog

眩しすぎて目が開かない
それでも
あなたを見ていたくて
こらえる

涙が零れて
頬を伝って
顎から滴る

それに気付いて あなたは
無邪気に「どうしたの」と聞く

私は「何でもないよ」と言うけど
本当は切なくて嬉しくて悲しくて
この気持ちを言い表せなかったんだ