「たぶん・・・」
彼方の返事は
いつも曖昧
それでも待つのは
惚れた弱みとしか
言いようがないね
「たぶん」って何？
そう言えたら良いのに
「たぶん・・・」
彼方の返事は
いつも曖昧
それでも待つのは
惚れた弱みとしか
言いようがないね
「たぶん」って何？
そう言えたら良いのに
「たぶん・・・」
彼方の返事は
いつも曖昧
それでも待つのは
惚れた弱みとしか
言いようがないね
「たぶん」って何？
そう言えたら良いのに
あなたを想うたび
心が痛いのは
あなたとは もう
心通うことがないと
知っているからです
幸せだった日々は真実
今ひとりなのも事実
これから独りで
生きていくのも
もう疲れたな
いつも後少しで
手に入らずに
また消えるんだ
何が違うのかな
彼方にも此方にも
幸せそうな人は
イッパイいるのに
どうして私は
そういった幸せ
掴めないのかな
最後の手綱でした
まるで藁のような
弱くて儚いもの
それでも縋ろうと
必死に手を伸ばす
今の私は醜いけど
ある意味では美しい
こんなに足掻いたのは
生まれて初めてのこと
私は自分の都合のいいように考えては
いつもカラマワリしてしまうのです
最悪の事態を想定していながらも
そうなりたくないという盲目的な
バカな妄想を信じてしまうのです
きっと優しいあなたは私を拒まない
だからこそ私から別れを告げるべき
分かっているのに受け入れられない
私にも好みがあって
梨は好きだけど
蜜柑は好きじゃなく
彼は好きだけど
彼方は好きじゃない
とりわけ好みじゃない
正直な気持ちを言うと
きっと傷つけるので
この口を塞ぐけれど
本当は言いたいんだ
幸せになりたかったけれど
何が幸せか分からなくて
そう思った時点で私は
幸せになれるわけなかった
あなたは何かの音を聞いて
幸せのチャイムだと言った
その音は私には届かなかった