言の葉

気の赴くままに、ひたすら詩を綴っています。

独りよがり

2008年07月09日 | Weblog
大事な夢を見ようとする彼の心の内に
輝かしく眩い光を感じ感銘を受けても
私には何もしてあげられないんだろう
彼が自らの手で這い自らの足で彷徨い
切り開いていくしか道はないんだろう

それならば私は信じていない神にさえ
精一杯の心を込め必死に願い続けよう

たとえ私の独りよがりだとしても……