言の葉

気の赴くままに、ひたすら詩を綴っています。

ご注意ください。

2009年06月30日 | Weblog
取扱に、ご注意ください。
最初に忠告されていたのに、
守らなかった私が悪いのかな。

千切れていった私の欠片
一つ一つさえもが
彼が愛しいと泣いているの。

自分で制御できなくなる前に、
どうにしかしなきゃ・・・ね。


せつなくて

2009年06月29日 | Weblog
頑張っている貴方が報われないのを
見ているのは とても心が痛むんです

頑張ってほしいけど 少し頑張ってほしくない

微妙な気持ちが揺れるから余計に微妙です

だって せつなくて せつなすぎて
涙がとまらなくなっちゃうんだよ

何故この世はこんなにうまく行かないんだろう


人はみな違うので

2009年06月24日 | Weblog
私がこんな感情を抱いていることを
あなたは知ることすらないでしょう

同じ人間にはなれないので 当然です
同じ気持ちにさえ なることはない

人はみな違うので と悲しそうな顔をする
あなたとは違い 私は違うことに安堵する


コバコ

2009年06月16日 | Weblog
そんな気持ちは入らないです
私の小さな小さな心の中には

そんな素晴らしい想いが入る隙など
到底ありやしないのです・・・

可哀想と詰るなら どうぞ御自由に
その大きな心には人を哀れむほどの
寛大な隙間が大いにあるでしょうから


PARQUETTA

2009年06月15日 | Weblog
すぐに壊れてしまうのです
こんなに脆い感情だから
すぐに崩れてしまうのです
こんなに儚い情愛だから

それなら いっそ要らなかった
寂しさが増すだけだから
最初から与えられなければ良かった

思い出だけに縋って
生きていくくらいなら
何もなければ良かったのに

せめて一片の思い出を頼りに
それだけを道しるべにして
最期まで歩いていくくらいなら