言の葉

気の赴くままに、ひたすら詩を綴っています。

このまま

2006年01月20日 | Weblog
静かな暮らしに憧れていた
僕の過ごしていたところは煩すぎて
毎日のように頭が痛くなっていたから

けれど いざ離れてみると・・・
何だか寂しさが募っていく

寂しさって不思議なもので
払拭されない限り しんしんと
まるで雪のように積もり積もっていくんだ

このまま
僕は忘れ去られていくかもしれない
そんな不安さえ胸を過ぎる

あなたの温かさが欲しいな
こんなこと 直接は言えないけれど
あなたに抱きしめられると
寂しさは一気に消え失せるから
あなた 突然ここに現れないかな

そんな夢を見た後は
より寂しさ募るのだけれど・・・