難聴者の生活

難聴者の日々の生活から、人工内耳など難聴者のコミュニケーション、聴覚障害者の制度改革について語る。

新手のウィルス散布か?Fw:

2011年12月27日 18時30分06秒 | 障害年金問題
年末の忙しい時に変なのに感染したら迷惑きわまりない。
大体PHS機にzipファイルを送りつけてどうするのだ。
迷惑メールの拒否する設定が少ない。
メールサーバーでしっかり排除して欲しい。

ラビット 記
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ウィルコム御中
The pdx.ne.jp teamなるものから、下記のようなメールが届いています。
ユーザーに警告をしてください。 
迷惑メール拒否の設定が20件しかないのは少なすぎます。100件まで増やしてください。
7年目のユーザーより
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2011年12月27日16時06分17秒
"Automatic Email Delivery Software"さんが送信したメールを転送します。
----Forwarded Message
>Dear user ***@pdx.ne.jp, Mail server administrator of pdx.ne.jp would like to let you know the following:
>
>Your e-mail account was used to send a huge amount of spam during this week.
>Most likely your computer was infected and now contains a trojan proxy server.
>
>Please follow the instructions in order to keep your computer safe.
>
>Best wishes,
>The pdx.ne.jp team.

----End of Forwarded Message

難聴者のコミュニケーション、手話について

2011年12月26日 23時19分55秒 | 難聴一般
昨日は、協会のクリスマス例会だった。ゲストから難聴者の手話について誤解の甚だしいことを思い知らされた。

一人は、手話落語で有名な方らしいが、難聴者に対して手話が分からない人は表情でイメージしてくれと言う。いくら何でも仲間と声と身振りに近い手話で会話している会員には手話だけでは無理だ。磁気ループ用のピンマイクのワイヤレスマイクをつけて声を出してもらったが当初は声も出さない予定だったらしい。
さらに要約筆記者がいるにも関わらず、要約筆記はするなと言って使わせなかった。

難聴者協会の会員、難聴者対象の手話講習会を受講中の人々は2年学んで手話だけでコミュニケーション出来る人はまだ少ない。
みな声と口型、手話でコミュニケーションしている。相手が怪訝な素振りをすればもう一度ゆっくり話したり、筆談、指文字で表す。自然とそうするのだ。難聴者のコミュニケーションは。

もう一つのボランティアグループは長いことろう者と接してきたかもしれないが、難聴者との交流は少ないのか、手話で歌う時に最初マイクをつけてくれなかった。難聴者が手話を使うというのは音声、口型と必ず一緒だと言うことが理解されない。
ナレーションはマイクに話してもらったが効果音のCDラジカセの音が大きい。マイクを離してもらったがこれでは聞こえないのでは口が動いているのが読みとれる。難聴者は声を聞いている時に他の音や声が重なるととたんに聞こえが悪くなることが理解されていない。
ろう者に対して演じる時は音が大きくてもかまわない。健聴者はナレーションと効果音が重なっても聞き分けることが出来る。難聴者はそれが出来ないのだ。

会場の何人かに聞いてみた。やはりあのしゃべりの早さでは磁気ループがあっても落語は難しかったようだ。
例会実行委員会は、難聴者に「理解」があって出演してくれた人たちに、そこまで難聴者のコミュニケーションを理解してもらうのに多少遠慮もあったのだろう。時間があればもっと関わってあげたかった。

今年最後の例会に寂しい思いをさせてすまなかった。
難聴者も「絆」を大切にすること、ここに一緒にいることになった「きっかけ」を皆と分かち合うことを前ロールに書いて話した。
来年も「絆」を強め、広げよう。たくさんの出会いの「きっかけ」を作ろう。

ラビット 記
※写真は、膝のリハビリに使っている高周波の機械。

地デジの修理と難聴者の電話

2011年12月25日 12時17分19秒 | バリアフリー
地デジテレビの修理を依頼するのに電話したが大変苦労をした。

近所の大型家電店Nに、電話で修理を依頼した時は住所、氏名、テレビのメーカー、サイズを言ったが型番、形式を聞かれたのがすぐには分からず何度も聞き返した。その後購入年月を聞かれた際はまた聞き返してしまった。
月曜に伺う何とかと言っている。水曜日に来てくださいと言ったのに月曜に何で来ると思ったら、水曜に訪問する時間を連絡すると言っていることが分かった。

当日修理センターからの電話では勤務先にいたので使っていない会議室で電話を受けた。どうしても何時に来るかが聞こえない。
イチジなのかジュウイチジなのか違う時間のようにも聞こえる。
大変申し訳ないが●時頃になりますというのはわかるがその後の何時にが聞き取れない。
家では難聴の祖母がフラッシュランプを見つめて待つことになるのでどうしても時間を聞き出さないといけない。

難聴なので聞こえません、○か×かで言ってくださいと言って
「午前中ですか、マルですか、バツデスか」と聞く、「×○△■」わからない。
「午後ですか、マルですか、バツデスか」と聞く、「△□●×」分からない。
マルデスもバツデスも4文字、マルもバツも2文字なので言葉の長さでも判別できない。
何度もマルかバツか聞いてやっと午後と言うことが分かった。午後一番なのか夕方なのか、これもマルバツで聞いた。相手もこちらも疲れる。なんかもっと簡単にならないのか。

午後一番に来るというので家にファックスする。ファックスは液晶表示でなく、紙の全出力に切り替えておいた。難聴の義母にはメモリーの受信ファックスを見るという難しい操作は出来ないからだ。
帰宅したら受信したファックスの後に受信記録結果がでていた午後1時半に来ると大書したファックスが隠れていた。
結局朝から午後1時半までフラッシュランプをみていたということだ。疲れがどっとでたがテレビは直りかつ無償だというのでいいか。

ラビット 記

災害時の情報弱者の問題をシンポジウムで

2011年12月24日 22時19分52秒 | バリアフリー
災害時の情報弱者の問題があちこちで取り上げられていいる。

災害時の情報提供、情報支援問題はシステムや機器だけの問題ではない。
平時の人と障害を持つ人が周囲の人とのネットワークを作り、緊急時にそれが機能することが必要だ。
なぜなら災害発生直後は電源や電波の問題で高度にネットワーク化されたシステムや端末がダウンするからだ。
平時の人とのネットワークを作ること自体が障害のために困難な人々がいる。平時の支援、理解が重要だ。

災害時の情報入手にラジオが効果があったことがあちこちの調査で報告されている。聴覚に障害を持つものはラジオが聞こえない。だからテレビを視覚的に「聞く」ための字幕放送が不可欠だ。
NHKの報告は、通常の2倍の放送をしたというが、民間放送事業者が地震発生当日25時間連続字幕放送を行っていたことをどうみるのか。なぜ8時間しか出来なかったのか検証が必要だ。

ラビット 記
※写真は、しずおか餃子。
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ワンセグ放送が被災した情報弱者に有効--東京ミッドタウンで ...
また、「字幕放送は動画検索に役立った」として、聴覚
障害者のための特別な配慮でなく、誰にも役立つユニバーサルデザインの ...
続くパネルセッションには視覚・聴覚障害者と、知的障害支援者、緊急災害時の通信放送事業に関わる総務省とNHKの担当者が ...
http://mainichi.jp/universalon/report/news/20111220mog00m040019000c.html

動画はこちらへ

難聴者の無線LAN 失敗記の後日談

2011年12月24日 13時06分42秒 | 日記(つぶやき)
新幹線で使っていたBBモバイルではなくUQ_Wi-Fiになっていたのは新しくサービスが増えたのかと思っていたら、BBモバイルが終っていたことがわかった。ちょうど切り替え日に使用した訳だ。

ラビット記
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BBモバイルポイント3時間IDの販売終了のお知らせ
2011年12月21日
「BBモバイルポイント3時間ID」の販売は、2011年12月21日を持ちまして販売を終了いたしました。
これまでのご利用誠にありがとうございました。

今後、東海道新幹線N700系(東京~新大阪間)車内および新幹線待合室で公衆無線LANサービスをご利用される場合は「UQ Wi-Fi3時間プラン」にてご利用くださいませ。

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UQ Wi-Fi3時間プラン販売開始のお知らせ
2011年12月21日
本日12月21日より、東海道新幹線N700系(東京~新大阪間)車内と新幹線待合室にて公衆無線LANが利用できる「UQ Wi-Fi3時間プラン」の販売を開始しました。本プランIDは、利用料金:150円(税込)、利用時間:3時間で、Wi2 300会員専用の個人ページ「マイページ」からご購入いただけます。

◆すでにWi2 300の会員の方は下記マイページの「新幹線でご利用される方はこちら」からご購入いただけます。
https://service.wi2.ne.jp/wi2net/Login/2/

◆Wi2 300の会員でない方は、こちらの「UQ Wi-Fi3時間プランのご利用はこちら」からご購入ください。なお、料金お支払はクレジットカード決済になります。

難聴者の無線LAN 帰りも失敗。

2011年12月24日 03時55分59秒 | 日記(つぶやき)
名古屋からののぞみは改札口でN700系であることを確認して乗車した。幸い自由席でもコンセントのある席が確保できた。3連休の初日だから混んでるかと思ったらそうでもない。日本経済大丈夫か?

早速iPhoneのWifiを設定するがあれログインできない。
ネットワークキーを入力せよとあるがニューヨークキーはiPhoneの場合はパスワードのことだとか説明があるが何か前の設定が影響しているのかつながらない。

帰宅してWebを見たらiPhoneの場合専用のAppがあるというので早速ダウンロードした。最初からこれを使えば良かったのだ。3時間用IDの150円は勉強代と考えよう。コーヒーも買わないで我慢したし・・・
こうして年末の休日の1日が過ぎた。

ラビット 記

懐かしの名古屋市公会堂 第3回字幕放送シンポジウム

2011年12月24日 03時25分12秒 | バリアフリー
名古屋の会議の場所が名古屋から2駅の鶴舞駅に近い名古屋市公会堂だった。

ここは1993年に第3回か第4回の字幕放送シンポジウムを開いたところだ。
1990年に東京の聴覚障害者団体で「聴覚障害者の文字情報ー字幕放送シンポジウム」を開催し、1991年に全国レベルの字幕放送シンポジウムと毎年開催した。だから4回目か。

この前の聴覚障害者コミュニケーション教室で、リアルタイム字幕制作のOさんがこの名古屋の字幕放送シンポジウムが自身の活動の原点みたいなことをお話されていた。
パソコン通信のNiftyserveのFHANDというグループ(のことをなんと言ったかな)に集まっていたメンバーも初対面でシンポジウムのリアルタイム字幕を実現してくれたことを話してくれた。

そのシンポジウム会場は名古屋市公会堂の4階でちょっとのぞいてみたらコスプレコンテストをしていた。アニメの主人公や登場人物になりきった若い女性などがいたので入らなかった。おじさんはだめだな。

ラビット 記

要約筆記者事業の正しい理解を

2011年12月23日 09時57分37秒 | 要約筆記事業
今朝のGoogleさんが探してくれた要約筆記事業の学習会。
要約筆記者事業の要約筆記者について、「者」の意味、奉仕員との違いなどしっかり学んで欲しい。

要約筆記奉仕員事業が要約筆記者事業に変更されたわけではない。新しい法的位置づけの難聴者のためのコミュニケーション支援事業だ。

難聴者からすると要約筆記奉仕員と要約筆記者はどちらもOHPの前に座って書く人、ノートテイクをしてくれる人に見えるかもしれないが、障害者自立支援法では別々の事業を担う人だ。別々の事業とは予算措置が異なり、その予算の意味が違うということだ。

そのことは全難聴と全要研が難聴者等の権利擁護と通訳としての要約筆記者を求めて来た。
障害者権利条約の批准をめざす推進会議、総合福祉法部会の議論の中で、厚生労働省が要約筆記者養成事業のカリキュラムと通知を出したことと深い関係がある。
障害者権利を守るための事業として打ち出すために、厚生労働省は推進会議と総合福祉法部会の論議に「注目」してきたのだ。

各協会は、こ奉仕員事業の延長ではないことを理解して、行政に予算の大幅な確保を要求すべきだ。

今回は聴覚補償がテーマだが障害者権利条約でどう位置づけられているのか、総合福祉法部会でどう要求したのか。

ラビット 記
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2011年12月23日08時38分49秒
"Google アラート"が送信したメールを転送します。
----Forwarded Message
>=== ウェブ - 「[要約筆記事業]」に関する 1 件の新しい検索結果 ===

特 別(公開)学 習 会
要約筆記者のあり方と新カリキュラムから見る情報保障. 日 時 平成24年1月20日(金)10:00~16:00.
場 所 健身会館3階大会議室(名古屋市熱田区森後町 1-12).
講 師 静岡県委託要約筆記事業委員会委員長 佐野昇氏.
テーマ 午前:聴覚補償と情報 ...
http://www4.ocn.ne.jp/~maisquen/gakushukai-h24-1-20.pdf

難聴者の無線LAN 失敗記

2011年12月23日 09時21分13秒 | 日記(つぶやき)
今日は名古屋で会議だ。新幹線で無線LANを使うべく、早朝から起きて、準備をした。
wi2のマイページから新幹線で利用するをクリックして承認。

新大阪行きの新幹線ののぞみに乗ると自由席ががらがらだ。二人しか乗っていない。
早速、iPhoneを取り出してWifiをオンにしたがあれ、接続しない。
おかしいと思って考えると、予定より早く着いたので1本先ののぞみに乗ったのだ。これはN700系でない車両だったのだ。そういえばコンセントが椅子席の横になく一番後ろの壁にある。

あちゃあ、しょうがない。発行したIDとパスワードは帰りに使おう。こうして一つ一つ経験を積むのであった。

ラビット 記

我が家の地デジ直る!いろいろとあった。

2011年12月22日 13時06分38秒 | 日記(つぶやき)


昨日、我が家の地デジTVが直った。3ヶ月ぶりくらいだ。

近くの大型家電店に電話して、昨日メーカーの修理業者が来た。持ち帰って修理するのかと思っていたがその場で点検して、インバーターを交換して直ったそうだ。しかも無料で。
家族は新品を買いたいそぶりだったがこういうご時世にそういう考え方は止めて欲しいものだ。

久しぶりにTVを見たがバラエティばかりでNHKのニュースにした。最初に見たバラエティが動物の糞で作った時計とか北朝鮮の金総書記の死亡のニュース。気持ちが暗くなる。

ラビット 記

要約筆記者の対人援助の硬直性

2011年12月21日 10時33分24秒 | 要約筆記
要約筆記者は、通訳として通訳行為をするが一方で、利用者である難聴者の状況に応じた対人援助をする。
それを要約筆記者は通訳だから、言葉の通訳以外のことをするのを断る要約筆記者がいるという。

対人援助技術を利用者にあわせた通訳行為をするという一面的な理解をしているからでないか。

要約筆記者はそれだけではなく(言葉の通訳以外に)、生活の場の家族や住民、会議の主催者、医療現場の医者や看護師、学校の教師、企業の上司、雇用主などその場のキーパーソンに利用者の自立の方向で、丁寧に「つなぐ」必要がある。

「つなぐ」とは、口頭で説明すると言うことも自らの行為で示すことも、利用者から話すように説明するとか、その場に応じて対応が違う。

そのために「権利擁護」や対人援助技術を学んでいるはずだ。権利擁護は専門用語で、憲法や社会福祉論、障害者福祉論の中から段階的に理解する必要がある理念だ。

登録要約筆記者同士の研修が欠かせない。これは、要約筆記者が専門性を持つと言うことだ。

ラビット 記

新しい人工内耳N5は小さい。

2011年12月21日 08時36分05秒 | 人工内耳

N5自体は手に持っている小さな箱の中にあるが費用もこれが一番高い。

N5は、自費で購入したのでマッピングは健康保険が利かないのだろうか。
これを使うには病院を予約し、STにマッピングしてもらう必要がある。マニュアルの説明も受ける時間を考えると今年はもう無理かもしれない。
新しいN5で年を越したかったが、予約出来る日がない。

ラビット 記

新しい人工内耳N5届く!

2011年12月20日 22時08分55秒 | 人工内耳
帰宅して食事を終えると宅急便が来ているという。
見てみるとみかん箱より大きな段ボール箱が届いていた。
開けると黒いカバンと分厚い「人工内耳装用者ファイル」だった。

フリーダムの予備として自費で「購入」したものだ。20万円を頭金で振り込み、残りは24回払いのクレジットにした。総額約70万円となって利子が高いが年金生活に入るのに急激な出費を避けるためやむを得ない。

今日も人工内耳の聞こえ方をチェックしていたが周囲に音がある時はそれが聞こえなくても聞こえに違和感がある。工場の機械の音、道路を走る車の音、人の話し声などがあるとそれが意識されなくても聞こえは「ワンワーン」と反響、ビブラートがかかったように聞こえ、明瞭ではない。
ところが静かな場所では本当に耳元で話しているように聞こえる。
人工内耳は環境を選ぶ。

ラビット 記
箱の中の大きなケースには、リモートコントローラー、充電器、本体、乾燥機などが入っていた。
リモートコントローラーのカバーは黒と赤の2種類だったが目立つように赤を選んだ。赤は還暦だからではない。

会議の休憩中は要約筆記者に話しかけない。

2011年12月20日 20時23分00秒 | 要約筆記
会議の前には、主催者が司会、発言者とどういう話をするか、流れはどうかを「打ち合わせ」する。

しかし始まってしまえば、通訳としての要約筆記者がいるだけなので、休憩になっても話しかけない、私語や雑談もしない。進行上、話す内容の変更とかあっても余ほどのことでないと言わない。
それは休憩後聴衆に説明すればよい、要約筆記者もそれを聞いて聴き方を変更する。
会議後も、何か問題があれば派遣元に言うがその場ではほとんど話しかけない。

通訳者は、始まって終わるまで緊張しているので話しかけると緊張感が解けてしまうこともある。休憩は要約筆記者も自分なりに休息したり、他のメンバーと打ち合わせするので話しかけない。

もし話しかけるなら、主催者、聴衆に話しかけるべきだろう。その時に要約筆記者は頼めない。「休息」だから。もし必要なら、事前の打ち合わせで織り込んでおくべきだろう。

ラビット 記