難聴者の生活

難聴者の日々の生活から、人工内耳など難聴者のコミュニケーション、聴覚障害者の制度改革について語る。

地デジの修理と難聴者の電話

2011年12月25日 12時17分19秒 | バリアフリー
地デジテレビの修理を依頼するのに電話したが大変苦労をした。

近所の大型家電店Nに、電話で修理を依頼した時は住所、氏名、テレビのメーカー、サイズを言ったが型番、形式を聞かれたのがすぐには分からず何度も聞き返した。その後購入年月を聞かれた際はまた聞き返してしまった。
月曜に伺う何とかと言っている。水曜日に来てくださいと言ったのに月曜に何で来ると思ったら、水曜に訪問する時間を連絡すると言っていることが分かった。

当日修理センターからの電話では勤務先にいたので使っていない会議室で電話を受けた。どうしても何時に来るかが聞こえない。
イチジなのかジュウイチジなのか違う時間のようにも聞こえる。
大変申し訳ないが●時頃になりますというのはわかるがその後の何時にが聞き取れない。
家では難聴の祖母がフラッシュランプを見つめて待つことになるのでどうしても時間を聞き出さないといけない。

難聴なので聞こえません、○か×かで言ってくださいと言って
「午前中ですか、マルですか、バツデスか」と聞く、「×○△■」わからない。
「午後ですか、マルですか、バツデスか」と聞く、「△□●×」分からない。
マルデスもバツデスも4文字、マルもバツも2文字なので言葉の長さでも判別できない。
何度もマルかバツか聞いてやっと午後と言うことが分かった。午後一番なのか夕方なのか、これもマルバツで聞いた。相手もこちらも疲れる。なんかもっと簡単にならないのか。

午後一番に来るというので家にファックスする。ファックスは液晶表示でなく、紙の全出力に切り替えておいた。難聴の義母にはメモリーの受信ファックスを見るという難しい操作は出来ないからだ。
帰宅したら受信したファックスの後に受信記録結果がでていた午後1時半に来ると大書したファックスが隠れていた。
結局朝から午後1時半までフラッシュランプをみていたということだ。疲れがどっとでたがテレビは直りかつ無償だというのでいいか。

ラビット 記

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