難聴者の生活

難聴者の日々の生活から、人工内耳など難聴者のコミュニケーション、聴覚障害者の制度改革について語る。

84歳の母の記憶力 

2011年11月13日 20時40分44秒 | 障害年金問題
久しぶりに母を見舞いに行った。母は認知症だが今日は弟と間違えられなかったので、前もって施設の方で説明しておいてくれたようだ。

食事をして部屋に戻ると仏壇に古い写真がおいてある。母方の一族の集合写真で母が10歳くらいだからか74年前の写真だが、これは父、これは姉、これは弟と指さして言う。
新しい記憶はさっき食べたもの、これからの予定などは記憶に残らないが昔の記憶が残っているのに驚いた。

夕食の茶碗のご飯は完食した。やや耳が遠いがチャン祖食欲もあり、安心した。

ラビット 記

岩手県聴覚障害者協会の報告 東聴連大会

2011年11月13日 16時01分04秒 | 東北地方太平洋沖地震

東日本大震災で、岩手県聴覚障害車協会の会員の亡くなった方は3名と聞いていたがその実際を聞くことが出来た。

岩手県の鵜住居(うのすまい)防災センターのある地域ではいつもろうあ車も含めて住民はここに避難する訓練をしていた。
3月11日の直前の3月3日にも避難訓練が行われていた。3月3日は三陸大地震のあった日だからだ。
3月11日、地震発生と同時にみなこの鵜住居防災センターに避難した。もっと高台に避難所があったが高齢者はそんなに遠くまでいけずこのセンターに避難してそれ以上は行かなかったということだ。

鵜住居防災センターに避難した住民は200人くらいもいたということだが海から1.5km位のところで大津波が3回も4回も襲ってきてこのセンターに避難した人がほとんど亡くなってしまった。
2階に避難した人も水と天井のわずかな隙間で息をしていたが津波にさらわれたということだ。
2人の遺体は見つかったがもう一人の方は行方不明のまま。

ラビット 記

プラタナスの樹と人工内耳

2011年11月13日 11時02分20秒 | 日記(つぶやき)
聴覚障害者自立支援センターの途中の街路樹がきれいな模様をしていたので撮ったが名前が分からない。

プラタナスの樹かと思うが、馬券売場の年輩の警備員に聞いても分からない。
ずっとあるいて青山学院大学まで来たが同じ樹が立っている。渋谷区の街路樹をググってみると、桜やケヤキや種類が多い。プラタナスは明治通りや神宮球場周辺に植栽されているらしい。

人工内耳は街頭のような騒音のあるところでも人声は聞こえる(ことがある)ので、知らない人でも気軽に聞けるようになったのは収穫だ。
♪プラタナスの

ラビット 記