難聴者の生活

難聴者の日々の生活から、人工内耳など難聴者のコミュニケーション、聴覚障害者の制度改革について語る。

都議会厚生委員会で要約筆記派遣復活の請願の審議。

2011年06月15日 18時49分27秒 | 要約筆記事業
昨夜、都議会議員から、協会が出していた都の要約筆記者派遣事業を実施することを求める請願を委員会で取り上げるので傍聴に来てほしいと連絡があった。
たまたま午前中と夕方と診察に行くことにしていたので昼間傍聴に行くことにした。

あさ手話通訳等派遣センターに要約筆記者の派遣の依頼をして、都議会受付で傍聴券を入手した。傍聴券は12時から配布のところ13時25分に行ったので先着20人までが19番目で危うくセーフ。

要約筆記者派遣事業は障害者自立支援法で区市町村事業に移行し、多くの区市から集まる場への都の要約筆記者派遣が中止されてしまっていた。
代わりに、参加した区市に派遣費用を人数分を負担させる按分方式で「派遣」事業になった。

しかし、これは事前に申し込まなければ使えず、集会に参加する意志が制限される、参加者に平等に負担が求められず申請者、区市に不公正さが増している。
さらに、利用回数・時間数に制限がある区市の難聴者はは参加を制限せざるを得ない。区市の難聴者は参加も出来ない。
これを改めて新規復活させることを求める請願を出したのだ。

傍聴しているときに、議事進行で異議が出され休憩になってしまった。

ラビット 記

1年半ぶりに人工内耳のマッピングをした。

2011年06月15日 17時57分36秒 | 人工内耳
T医療センターなう。
1年6ヶ月ぶりに、人工内耳のマッピングをしたよ。いろいろ設定を変えたところがあるようだが、その場ではよくなったかはわからない。

調整をしないからと言って、聴覚が発達しないわけではなく、電話が聞こえるようになるとか騒音下での会話が出来たりとかの改善がある。
これは補聴器時代では考えられなかったことなので、聴覚機能に関して言えばリハビリテーションではなく、ハビリテーションの領域にいる。

これを社会生活の範囲で考えればもっと多くの支援、サービスが必要なんだけれど、人工内耳や補聴器の聞こえの向上だけでは社会復帰が出来ないということです。

「もっと聞こえるように」と神様にお祈りするときの「聞こえる」というのは聴覚のことではなく、社会で普通に暮らせるようになればいいなということだ。

K先生、もっと明瞭に大きい声で話してくれないと「聞こえません」。多くの患者さんが困っていますよ。絶対に。


ラビット 記

「東日本大震災と障害者の情報保障」障害者放送協議会シンポジウム

2011年06月15日 15時50分13秒 | 東北地方太平洋沖地震
障害者放送協議会 シンポジウム
東日本大震災と障害者の情報保障
http://www.normanet.ne.jp/~housou/0702/
-----------------------
◯日時 2011年7月2日(土) 12:30~17:00
◯場所 東京⇔大阪、生中継
〈東京〉弘済会館 4階 梅・菊(東京都千代田区麹町5-1)
JR四谷駅下車5分(定員 100人~150人)
〈大阪会場〉特定非営利活動法人 CS障害者放送統一機構
(大阪府大阪市北区東天満2-7-12スターポート)
◯参加費 無料

未曾有の被害をもたらした東日本大震災では、多くの障害者も被災しました。中でも情報アクセスに関してはさまざまな課題が指摘されています。
報道や自治体の防災情報、避難所内でのお知らせなどの内容が分からず、避難行動や避難生活に大きな支障が生じるなどの例は、今なお継続して起こる課題です。さらに、今後の復興と新たなまちづくりに向けて、情報保障に関しても長い取り組みが必要です。
震災から3か月が過ぎた今、情報保障に関する現在進行形の課題と、それに対する取り組みの最新動向についてレポートをいただきながら、今できることはなにか、今後必要なことはなにか、共に考えていきます。

◯プログラム(敬称略)
12:30開会挨拶
趣旨説明 矢澤健司(日本障害者協議会/災害時情報保障委員会委員長)

ビデオレポート被災地からの声(手話・字幕・解説付き)
13:00緊急レポート(各20分×5)被災地等における取り組みの実情
(1)「聴覚障害者にかわる取り組み」
・浅利義弘(全日本ろうあ連盟 理事)、
・大嶋雄三(「目で聴くテレビ」専務理事)
(2)「視覚障害者にかかわる取り組み」
・加藤俊和(東日本大震災視覚障害者支援対策本部 事務局長)
(3)「精神障害者にかかわる取り組み」
・浦河べてるの家
(4)「災害時における字幕・解説・手話放送について(仮)」
・森本清文(NHK編成局計画管理部 専任部長)
(5)「震災と情報アクセシビリティ施策について(仮)」
・安間敏雄(総務省 情報流通行政局 情報通信利用促進課長)
(休憩)
15:00ディスカッション 障害者の情報保障のために、今何を
コーディネータ
・藤井克徳(日本障害者協議会/JDF東日本大震災総合支援本部事務総長)
パネラー
・高岡 正(全日本難聴者・中途失聴者団体連合会/放送・通信バリアフリー副委員長)
・岩井和彦(日本盲人社会福祉施設協議会/災害時情報保障委員)、
・河村 宏(支援技術開発機構/著作権委員長)
コメンテータ
・矢澤健司、
・寺島 彰(日本障害者リハビリテーション協会/放送・通信バリアフリー委員長)
指定発言等(フロアより)
17:00終了

※プログラムの内容は変更する場合があります。
※最新情報はこちらのアドレスから
http://www.normanet.ne.jp/~housou/0702/

【申込方法・問合せ先】
○申込用紙に必要事項をご記入の上、FAXまたは、
メールにて下記の連絡先まで6月24日までにお申込下さい。
(※先着順・参加証などは特にお送りいたしません。)

事務局 日本障害者リハビリテーション協会
〒162-0052 東京都新宿区戸山1-22-1
TEL:03-5292-7628 
FAX:03-5292-7630 
E-mail: housou.info@gmail.com

【東京会場 最寄り駅】
JR 総武線、中央線-四谷駅・麹町出口徒歩5分、
地下鉄 丸の内線-四谷駅・共通1番出口徒歩5分、
有楽町線-麹町駅・2番出口徒歩5分。
《弘済会館》TEL:03-5276-0333 FAX:03-3261-0794

【障害者放送協議会シンポジウム申込用紙】
お名前(フリガナ)
ご所属
ご連絡先

TEL、
FAX、
E-mail、
参加会場、
□東京、
□大阪、
介助者、
□同行する、
□同行しない、
次の項目で必要がありましたらゝ印をつけてください。
□手話通訳、
□要約筆記、
□磁気ループ、
□点字資料、
□車いすスペース、
□その他(                )。
※申し込みで得られた個人情報は、シンポジウムに関するご連絡、
今後のご案内等にのみ使用し、それ以外の用途には使用しません。

人工内耳を装用している聴覚障害児に対する支援及び教育に関する質問主意書

2011年06月15日 11時24分03秒 | 人工内耳
件名: Google アラート - 人工内耳
=== ウェブ - 「[人工内耳]」に関する 1 件の新しい検索結果 ===
人工内耳を装用している聴覚障害児に対する支援及び教育に関する質問主意書
「人工内耳」とは、聴覚関連の神経を音の代わりに電気で刺激し、脳で音や言葉の感覚を得るために使用する装置で、オーストラリア等で開発されたものである。我が国でも平成十一年から輸入され、先天性難聴の幼児・児童がインプラント手術により装用する ...
http://www.shugiin.go.jp/itdb_shitsumon.nsf/html/shitsumon/a177191.htm

平成二十三年五月二十日提出
質問第一九一号

人工内耳を装用している聴覚障害児に対する支援及び教育に関する質問主意書
提出者  橘 慶一郎

人工内耳を装用している聴覚障害児に対する支援及び教育に関する質問主意書

 「人工内耳」とは、聴覚関連の神経を音の代わりに電気で刺激し、脳で音や言葉の感覚を得るために使用する装置で、オーストラリア等で開発されたものである。我が国でも平成十一年から輸入され、先天性難聴の幼児・児童がインプラント手術により装用する事例が増えているとのことである。しかるに、人工内耳を装用している聴覚障害児に対する支援及び教育は、従来の手話による教育とは異なる手法をとらなければならず、その体制の充実が望まれる。ついては、取り組みの現状について以下四項目にわたり質問する。

一 全国に二十四か所設けられている難聴幼児通園施設における言語聴覚士の配置状況など、人工内耳への対応・取り組みの現状を伺う。

二 難聴幼児通園施設において、人工内耳を装用している聴覚障害児に対する支援の取り組みの現状及び今後の方針を伺う。

三 全国に百校ある特別支援学校において、人工内耳を装用している聴覚障害児に対する教育の取り組みの現状及び今後の方針を伺う。

四 特別支援学校において、言語聴覚士等の外部専門家を活用して人工内耳を装用している聴覚障害児に対する指導方法等の改善を進める国の取り組みの現状及び今後の方針を伺う。

 右質問する。

人工内耳を装用している聴覚障害児に対する支援及び教育に関する質問主意書

2011年06月15日 10時37分24秒 | 人工内耳
件名: Google アラート - 人工内耳
=== ウェブ - 「[人工内耳]」に関する 1 件の新しい検索結果 ===
人工内耳を装用している聴覚障害児に対する支援及び教育に関する質問主意書
「人工内耳」とは、聴覚関連の神経を音の代わりに電気で刺激し、脳で音や言葉の感覚を得るために使用する装置で、オーストラリア等で開発されたものである。我が国でも平成十一年から輸入され、先天性難聴の幼児・児童がインプラント手術により装用する ...
http://www.shugiin.go.jp/itdb_shitsumon.nsf/html/shitsumon/a177191.htm

平成二十三年五月二十日提出
質問第一九一号

人工内耳を装用している聴覚障害児に対する支援及び教育に関する質問主意書
提出者  橘 慶一郎

人工内耳を装用している聴覚障害児に対する支援及び教育に関する質問主意書

 「人工内耳」とは、聴覚関連の神経を音の代わりに電気で刺激し、脳で音や言葉の感覚を得るために使用する装置で、オーストラリア等で開発されたものである。我が国でも平成十一年から輸入され、先天性難聴の幼児・児童がインプラント手術により装用する事例が増えているとのことである。しかるに、人工内耳を装用している聴覚障害児に対する支援及び教育は、従来の手話による教育とは異なる手法をとらなければならず、その体制の充実が望まれる。ついては、取り組みの現状について以下四項目にわたり質問する。

一 全国に二十四か所設けられている難聴幼児通園施設における言語聴覚士の配置状況など、人工内耳への対応・取り組みの現状を伺う。

二 難聴幼児通園施設において、人工内耳を装用している聴覚障害児に対する支援の取り組みの現状及び今後の方針を伺う。

三 全国に百校ある特別支援学校において、人工内耳を装用している聴覚障害児に対する教育の取り組みの現状及び今後の方針を伺う。

四 特別支援学校において、言語聴覚士等の外部専門家を活用して人工内耳を装用している聴覚障害児に対する指導方法等の改善を進める国の取り組みの現状及び今後の方針を伺う。

 右質問する。