難聴者の生活

難聴者の日々の生活から、人工内耳など難聴者のコミュニケーション、聴覚障害者の制度改革について語る。

地震発生直後の字幕放送 NHKが実施?

2011年06月20日 18時44分02秒 | 放送・通信
3月11日、東日本大震災の地震発生の日やその後の地震の時、NHKはガンとして定時以外のニュースに字幕放送をしていなかった。
しかしこの記事は国会中継中字幕放送を実施したとある。最近のベターコミュニケーション研究会の質問にもいかに常時熟練の入力者を確保するのが困難かと述べている。費用もかかると。費用対効果が必要らしい。
聴覚障害者の死者何人に対し幾らなのか。発想がおかしい。

字幕放送:震災報道、サービス拡充 空港、病院待合室など活用の場幅広く - 毎日jp(毎日新聞) http://bit.ly/kEVwtJ

ラビット 記
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tw.neofig.com - 字幕放送:震災報道、サービス拡充 空港、病院待合室 ...
◇NHK、発生23分後に開始
音声認識装置を試験運用テレビのデジタル放送のリモコンで「字幕」ボタンを押せば表示される字幕放送。
東日本大震災の災害報道では、各局がサービスを拡大して注目を集めた。聴覚に障害がある人だけではなく、さまざまな ...
http://tw.neofig.com/entry/7NZz9qw

コミュニケーション支援事業の地域間格差

2011年06月20日 08時26分52秒 | 要約筆記事業
昨夜19日、NHKの「ろうを生きる難聴を生きる」という番組に<地域間格差>とあった。
ゲストはろうあ連盟手話通訳対策部長の松本正志さん。
番組内で、「全日本ろうあ連盟」などが調査した結果が3月報告された。

☆市町村の実施率
手話通訳派遣90.2%
要約筆記派遣64.7%

市町村の実施率は自治体の規模が小さいと実施率が低く、人口が増える程要約筆記の派遣率は高くなっていた。
人口5万人⇒要約筆記派遣率50%強
人口30万人⇒要約筆記派遣率95%強

3月30日、要約筆記者養成カリキュラムを含む通知を厚生労働省が出している。
その元になった事業報告書がこれから出るのでぜひ取り上げてほしい。

ラビット 記