難聴者の生活

難聴者の日々の生活から、人工内耳など難聴者のコミュニケーション、聴覚障害者の制度改革について語る。

昼休みの松田聖子と被災難聴者の支援

2011年06月03日 08時40分50秒 | 東北地方太平洋沖地震

タモリの笑っていいとものゲストは松田聖子だった。前日娘の神田沙也加が推薦したのだ。

テレビのCMでみる聖子を生トーク番組で見るのは初めてだった。字幕放送はないので何を話した笑っているか分からない。
立派なタレントに成長した娘が次のゲストに実の母親を指名するというのはどういうことなのか、母親の聖子はどう受け止めたのか知りたかった。

しかし、難聴者はいつも分からないのだ。いちいち気にしてたら生きていけない。
割り切っているがコミュニケーション不全状況が続くことで難聴者の自尊感情、セルフ・エスティームは低下してしまう。
心理的にも疎外感など感情を押さえつけることで屈折した気持ちをくすぶらせることになる。

被災者に対する支援は、命の支援の次は生活支援と精神的支援が必要と言われるが、難聴者等は特に必要だ。
なぜなら日頃から目に見えないマグマを成長させているからだ。
日頃のコミュニケーション不全と関係不全を蓄積した難聴者問題は精神、福祉、情報問題を理解した専門家の集団がチームで解決する必要がある。

要約筆記者にすら、これを理解してもらうにの時間がかかっている。

ラビット 記