株式会社葉月の社長ブログ 『うちは技術屋です』

飯塚市嘉麻市(筑豊福岡全域)で塗装・塗替え・防水改修などをやっています。

入札について考える

2008年07月03日 | 日記
工事を発注し、それを受注させる方法として、最も簡単?な方法が入札です。

入札をした場合の利点は

・工事費が安く押えられる

と言うこの1点につきるでしょうが、前々から私には疑問です。

だって、業者選びが値段ですよ?

車を買う時、値段だけで選ばず、そこのお店の対応や技術も考慮しませんか?

自動車保険でも安いだけじゃなく、事故や故障を起こした時
真っ先に対応してくれる保険屋を選びませんか?

いえ、安いというだけで選択する人もいるでしょうが・・・


あるマンションの大規模改修工事のブログを見ました。

住民の1人が、大規模改修工事の計画から完了まで記録したブログでした。

そこの業者選びは入札方式にしているんですが、最終決定した業者は

スーパーゼネコンの清水建設です。

理由は、やはり清水建設の技術力だと思います。

そのマンションの管理組合は、我々の大事な資産も清水建設なら安心して任せることができる。
と思ってのことでしょう。

だたし、入札では清水建設は一番安いわけではありませんでした。

それはいいんです。

管理組合が清水建設が信頼できると判断したのでしょうから?

ただ私が気に入らないのが、清水建設に工事を依頼したけど、価格について最も安い金額に合わさせた事です。

清水建設は、自社のシステムで工事をする場合この金額になると思って入札しているわけですよ。

それを最低価格の業者に合わさせえて受注させるなど、強者のわがままだと思います。

それならば最初から入札などせず、清水建設と計画すればいいんです。


最近の民間マンションのほとんどが、一番安い価格を入れた業者に工事を発注しています。

果たしてそれが正しい方法なのでしょうか?

安いのは何かワケがあるんです。

牛肉だってそう。

それなのに、安いというだけで発注している管理組合。

確かに、業者選定すると、『その業者から理事長はバックマージンを貰ったんじゃないか?』などと

下衆の勘ぐりをする住民も必ずいるでしょう。

それが入札制度だと、公平で誰からも文句の付けようがない選定方法なので
そうしている管理組合も多いはずです。

でも、自分達の大事な住まいを本当に守りたいのなら、
面倒がらずに時間を割いて協議して業者選びをするべきではないですか?


私達業者も頑張って安く出来る努力は日頃から研究しています。

でも、労務費を下げたり、材料を値引かせて原価を下げる方法は決して正しいと思えません。

とにかく私は『多少高かったけど葉月さんに頼んで良かった~』と思われるようがんばっています。
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