朝青竜引退

ようやく引退しましたね。

というか、引退しか道が残されてなかったと思います。

武道や格闘技をする場合、自分自身が武器になるのでそれに似合った礼節も身に付けなければなりません。

NHK大河の龍馬伝で、黒船を見た龍馬が

「今さら剣術を習ったところでどうなる！」と言っていましたが

剣術は人を斬ることだけではなく、剣術を通して人となりを磨く道だと思います。

亀田兄もそうです。

実際はとても礼儀正しいし、ちゃんと敬語を使っていますよね。


ただ、いくらスポーツとは言え、人の顔面を殴る種目ですよ。

殴って殴って倒す事を目的としたスポーツです。

まともな神経では試合なんかできないと思います。

だから、相手を挑発したりしないとやってられないんでしょうね。

よく考えると、人の顔を殴って成立するスポーツって、ボクシングくらいですよね。


ところで、横綱としての資質を問われ続けていた朝青竜ですが

一番の原因は親方にあると思います。

稽古ばかりして強くなるのも大事ですが、力士としての品格を教えるのも親方の重要な役割だと思います。


ん、これと同じ事が言えますよね？


元秘書が起訴されたのは雇い主である議員が悪いんです。


そして、母親から数億円の献金をもらっているのにそれを知らせない秘書も、雇い主が悪いんです。


しかし、「知らない」でゴリ押しする人ばかりですね。

管理者責任とか、使用者責任って言葉を教えてあげたいです。