お茶の大和 ティータイム

大地からの贈り物“お茶”で素敵なティータイム

「秋分だよ」と彼岸花

2006年09月22日 | 自然と生活

 明日23日は、秋分。暦の上では、秋半ば。朝晩はずいぶん過ごし易くなってきた。でも散歩していて、1kも歩くと汗ばんでくる、私にとってはまだまだ残暑。
 散歩の途中で、彼岸花が咲いていた。この花、実に不思議な花で面白い。お彼岸が近づくと、「我ここにあり」とばかりに真っ赤な顔を出す。それまでどこに居たんだと聞きたくなる。種が無いのに、あぜ道のあちこちで顔を出す。花は綺麗なんだけど毒がある。毒があるのに食用になる。
 名前もユニークだ。曼珠沙華(まんじゅしゃげ)、死人花(しびとばな)、地獄花(じごくばな)、幽霊花(ゆうれいばな)、剃刀花(かみそりばな)、狐花(きつねばな)等々。

 学名はLycoris(リコリス)
   ギリシャ神話の海の女神の名前らしい。
 花言葉は
   「悲しい思い出」「想うはあなた一人」「また会う日を楽しみに」。

興味のある人は ここを→Lycoris←クリック(より詳しく解るかも?)

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2 コメント

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彼岸花 ( kyumama)
2006-09-22 21:00:48
彼岸花は韓国では相思花(花は葉を想い、葉は花を想う)だそうです。突然赤い花が現れるので、面白いですね。それに、彼岸花は全国ほぼ同時期に咲くそうですよ。お彼岸に合わせてるのでしょうけど、これも面白いですね。朝、露にぬれる彼岸花はとても綺麗。夕方見る彼岸花は幻想的。魅惑的な花です。
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別名“時告げ草”??? (クリッパー)
2006-09-23 10:43:38
“彼岸花は全国ほぼ同時期に咲くそうですよ”ということは、気温でなくて、日照時間で咲くということですかね?

春になると葉は枯れてしまい、秋が近づくまで地表には何も生えてこないそうですので、残暑厳しい年でも、彼岸花を見ると、“秋かぁ~!!”と感じます。

人間を、脅かす事が好きな(時を告げる)花なんでしょうね。

別名“時告げ草”???・・・なんてどうでしょう。

色んなな別名持っていますので一つ勝手に付加えました。
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