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令和元年度五月期 陸海空自衛隊主要行事実施詳報(2019.05.05)

2019-05-03 20:01:37 | 北大路機関 広報
■自衛隊関連行事
 令和元年、十連休如何お過ごしでしょうか、今週末にはいよいよ令和初の行事として日米共同の航空祭が挙行されます。

 第43回海上自衛隊/米海兵隊岩国航空基地フレンドシップデー、5月5日のこどもの日に挙行されます。岩国は海上自衛隊第31航空群とアメリカ海兵隊第1海兵航空団の日米共用基地ですが、厚木航空基地からアメリカ海軍第5空母航空団が移転を完了した事で、世界有数の航空基地となりました。ただ、T-4練習機不具合からブルーインパルスは参加しません。

 F-35B戦闘機とF/A-18C戦闘攻撃機が海兵航空団には配備されていまして、F/A-18E/F戦闘攻撃機とEA-18G電子攻撃機にE-2C/D早期警戒機が空母航空団に配備されている他、岩国航空基地には海上自衛隊機としてUS-2救難飛行艇とP-3C派生特殊任務航空機等が配備されており、本年は空軍C-17や海兵隊MV-22も加わる。土曜日には予行も行われます。

 岩国航空基地は山口県岩国市に所在し、山陽本線岩国駅から3km程の距離に所在しています。海兵航空部隊や空母艦載機の飛行展示が物凄く、来場者は日本最大、最大級ではなく最大であり、あの入間基地航空祭をも凌駕する規模で、当日はシャトルバスなどが運行されますが、JR岩国駅が入場制限となる事もありますので、お時間には余裕を以てどうぞ。

 さて撮影の話題を。航空祭、駐屯地祭、撮影するにはある程度テーマを絞って撮影する事が必要となります、例えば駐屯地のランドマークとなる名所旧跡が見える場所というところがありましたらば、この場所で撮影したのだ、と分かる画角を選びたいですし、師団司令部庁舎などが立派なところでは極力その施設と部隊を画角に収め、其処ならでは、の写真に仕立てたいという。

 勿論、最新装備が導入される際にはその題材の中心に充てて画角を組み立てたいですし、旧式装備が更新の前年となりますと行事でも強調されたりします。こういった情報ですが、例えば警備の隊員の方、勿論忙しくなさそうな時間帯と場所で、本日の目玉は、ある程度下調べしまして、あの装備は出ますか、とか今年でもしかして最後ですか、と聞いてみる。

 今年の行事の仮設敵陣地はどちらの方向でしょうか、というような情報でも、撮影位置は観閲行進を撮影する位置でいいのか、陣地変換が必要なのかわかりますので、思い切って聞いてみたい。航空祭でも滑走路居度の方向から離陸するのか初見の倍は情報があると無いとでは全く違いますので、現地での交流といいますが、生の情報を大切にしたいですね。

■駐屯地祭・基地祭・航空祭


・5月5日:第43回海上自衛隊/米海兵隊岩国航空基地フレンドシップデー…https://www.mcasiwakunijp.marines.mil/

■注意:本情報は私的に情報収集したものであり、北大路機関が実施を保証するものではなく、同時に全行事を網羅したものではない、更に実施や雨天中止情報などについては付記した各基地・駐屯地広報の方に自己責任において確認願いたい。情報には正確を期するが、以上に掲載された情報は天候、及び災害等各種情勢変化により変更される可能性がある。北大路機関

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