◆祇園祭宵山速報
本日、正確には先ほどまで宵山の情景を撮影してきました。そこで、写真が完全に整理できていないのですが、整理できた写真から選び、本日は取り急ぎ掲載。
祇園祭、明日はいよいよ山鉾巡行。そして本日は宵山だ。阪急電鉄は臨時運行を増強し対応していたけれども、今年は当方、毎年のように薄暮から撮影に展開するのではなく、夕食を摂ってやや遅めにカメラ片手に足を運んだ。考えてみれば、終電に縛られないだけ、ゆっくりと遅くまで観ればいいのだということ。
長刀鉾。阪急烏丸駅の入口付近に置かれているだけに多くの人が足を運ぶが、2200時を過ぎると、混雑はそれほどでもなくなる。・・・、しかし、玄関先の守札として重宝される、ちまきが全て売りきれていたのは残念。毎年、近づくのも容易ではないのだけれども、阪急本線の梅田行き快速急行の残り本数に応じて、混雑は解消してゆく。
混雑は解消してゆく、と言っても、やはりここは京都三大祭りとして葵祭、時代祭とともに知られ、日本三大祭りとして神田祭、天神祭とともに盛り上がる祇園祭の宵山。普段は自動車の交通量の多い中心街である四条通も、歩行者天国として交通規制が引かれており、この通りの混雑にはなっている。
四条通を堀川通方面に進むと月鉾がみえてくる。ここ四条烏丸の十字路が最も混雑している。阪急烏丸駅と共に、京都市営地下鉄四条駅にJR京都駅から観覧者がピストン輸送されるので、このようになる。見渡す限りのひとひと、そしてひと。その中に山鉾の提灯が浮かんでいる幻想的な光景。
船鉾。32の山鉾の中で、唯一船の形をしており、一風変わっている。祇園囃子の演奏が行われており、美しいタペストリーに彩られた文化財から流れる音の波に、熱い京都の街中にも清涼感を感じることが出来る瞬間。四条通りから上は道も狭いので一方通行の規制が張られていたが、下は道が比較的広く、自由に行き来することが出来た。
明日は山鉾巡行ということで、万一、夜中の雨に備え、ビニールシート製のカバーが被せられていく。2300時には提灯の明かりも消され、活気と熱気は、ひと段落するのだが、御池通りには特別観覧席の設置がほぼ終了していて、明日朝0900時から、京都祇園祭は、山鉾巡行という最高潮を迎えることになる。
HARUNA
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暑そうだけど、夏祭りは結構好きです。
でも、京都は格別に暑そうですね。
関東圏は最近、例年より涼しくていいです。
別のところに書いたけど、やっぱり青森の
ねぷたに行きたいなあ。
行って周辺の温泉に泊まって・・・
極楽極楽!(と、夢見心地)
確かに暑いですけど、暑さを忘れるほど、といいますか、暑さは写真に残りませんので、汗流しながらでも撮り甲斐はありますよ♪
首都圏は涼しいのですか、・・・、ううむ、冷気を少し分けてほしいのですが、集中豪雨だけは勘弁・・・。今日も、新岩国と広島の間、豪雨にて新幹線が止まったそうで。