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北大路機関

京都防衛フォーラム:榛名研究室/鞍馬事務室(OCNブログ:2005.07.29~/gooブログ:2014.11.24~)

海上自衛隊横須賀基地 安針台公園から望む夕暮れの情景

2007-11-22 16:37:28 | 海上自衛隊 催事

■安針台公園へ進路をとれ

 京浜急行電鉄安針塚駅から出発したのが1508時、塚山公園按針塚へ1536時到着、1547時に移動を開始し、1612時に昨日掲載記事の場所に到達。1618時、再び移動を開始した。

Img_0025  今回の目的地は安針台公園。それが何故か塚山公園に展開していた。按針塚という地名と安針塚公園がとりあえず別の場所ということはこれまでにわかった。でも、まあ、違うということがわかってもこれで断念するわけには行かず、1700時頃まではまだ日も暮れていないということでHARUNA&YAMATOは移動を開始した。

Img_9978  目的地はどこかというよりも、とりあえず交通量の多いところまで下っていくということで道を探す。幸い、住民の方に道を聞くことが出来、駅への近道ということでこの道を下る。京都市内でもなかなか見られないような昔ながらの風景に思わず一枚写真をパチリ。

Img_9988  むかしながらの光景を写真に収めて一分と経たないところに、先ほどの護衛艦の桟橋がみえる。ここからは「たかつき」型とか「あさぐも」型とかむかしながらの艦はもう見えない。タイムスリップはしていないようだ。ここだと入港作業なども充分見える位置である。ちなみに、ここの横須賀街道の傍に東福寺ってお寺があるということを知った。ここも紅葉が綺麗なのだろうか。

Img_9990  トンネルとマンション。このトンネルを潜り、しばらく進んで左に曲がると安針台駅に到達するはず。というとこの高台のマンションが地図にあるコモンヒルズ安針台となるのだろうか。

Img_9992  交差点で信号が青になるのを待っているとリスが電線の上を走ってゆく。トトトって感じで電線の上を走っていた。変圧器のあたりで電柱を降りようか一瞬迷っていたようだが、そのまま向こうのトンネルが走る山の方へ走っていった。

Img_9995  電柱には横須賀市吉倉町一丁目とある。階段があるので、ここを登って行くこととした。この階段は自転車を押して通れるように階段の隣にスロープが用意されており、少し登ると斜面は自動車も通れる道路となっていた。

Img_0001  途中、足を止めると艦艇のマストがみえる。

 都会でみる鉄塔といえば高圧線の鉄塔か携帯電話基地局の電波塔が相場なのだが、ここでは護衛艦のマスト。やはりここ横須賀は自衛隊の街であり、かつての軍都としての伝統を受け継いでいる事が良くわかる情景だ。

Img_0004  ようやく到着、安針台公園。探したぜ!この看板で記念写真撮りたいほどに。1633時に階段のところに到着。そこから登り始めて1638時到着。実際、後で調べると安針台駅からここまで600㍍ほどなのだとか、京都駅から東寺までよりも近いのだとは知らなかった。ここには昨日の記事に掲載したとこに登ってたジョキングの人も走っていった。艦船ジョキング、というところか。

Img_0058  安針塚公園はこんな感じ。自販機は無かった。探さなかったがお手洗いも無かったような気がする。写真の奥のところにあるフェンスのところから撮影。フェンスの網目からコンパクトデジカメのレンズを突き出して撮影するか、足場を用意するか、フェンスの上にカメラを置いて勘で艦を撮るか、というかたちで撮影。

Img_0021  転落防止用に二重にフェンスが張ってある。第一のフェンスの網目から撮影しても、その向こうのフェンスが写ってしまう。ウェルニー公園の方が撮影には障害は無いが、ここからだと高い位置から撮影できるのが嬉しい。

Img_0020  横須賀基地の入り口を望む。ここからならキティーホークが入港する様子も撮影出来るだろう。

 転落防止の柵が写ってしまうが、望遠レンズで単艦を撮影するなら、ここは理想的な撮影ポイントだ。まあ、余り広くないので足場なんかがあると人の集まる入港ではいいやもしれない。

Img_0037  107という番号は護衛艦「いかづち」。1996年より9隻が就役した「むらさめ」型は、ステルス性の本格的な採用と、連続発射性能に優れたミサイルのVLS方式の運用、また乗員の省力化も図られ、拡大改良型である「たかなみ」型の5隻とともに海上自衛隊の近代化に大きな影響を与え、現代、更に改良型である19DDの開発が進められている。

Img_0027  海洋観測艦「わかさ」と「にちなん」。対潜作戦用の各種海洋データの収集と分析が主任務で、音響や海底形状の観測機器とデータの統合処理装置などを搭載している。以前は掃海艇改造の海洋観測艇を多数運用していたが、こういった大型艦に代替。しかし、海洋資源開発にも応用できるということであるし、もう少し数が必要なのでは、と思う。

Img_0056  日が沈んできた。常夜灯が灯され、ちょっとした夜間電飾のような印象。

 舞鶴のフェリーターミナルよりも艦艇に近いので(しかし、舞鶴市役所裏から掃海艇桟橋までのほうが近いかも)、ここから夜間電飾を撮影したらけっこう良い写真が撮れるのではないだろうか。

Img_0052  時間は既に1651時。暗くなってきたが、三脚は卓上用の小型しか用意してない。これでも、欄干やポストの上に固定すれば結構夜景撮影で重宝するのだが、この状況では使用できなさそう。ということで撤収を開始。帰路は駅の方へ。安針台駅には1700時頃に到達。随分遠回りしてしまったが、良い写真が撮れたので良しとしたい。でも、準備不足でYAMATO氏にはかなり歩かせてしまった、スマン。。

HARUNA

(本ブログに掲載された本文及び写真は北大路機関の著作物であり、無断転載は厳に禁じる)

コメント (4)
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