ハルムの動く日記

「はるむ職品工房」子狐はるむの日記というかアニメ・特撮メインの感想及びツッコミ。休止期間を抜けてぼちぼち再開中。

「お伽草子」8~13話

2004年11月22日 | その他アニメ
 てなわけで金太郎初登場の7話を録画ミスってました。ぬぬぅ。

 食い気ばかりの金太郎をいっこうに加えた頼光達は、クマソの地へ赴くが、既に酒呑童子は京へと攻め上っていた。後を追って京へと戻り、命じられた謹慎を破って酒呑が陣を張る大江山へと向かう。晴明との密約を破り、早期に京への火薬玉爆撃を始める酒呑。卜部を欠く頼光達は、酒呑の暴走と茨木の裏切りにより、ヤツを倒す。
 兄、本物の頼光の残した歌と、酒呑の一件から、晴明が黒幕だと看破した頼光(妹の光)。だが晴明の弟子だった卜部に、やっと手に入れた最後の勾玉を奪われる。
 それでも卜部を信じる一行がたどり着いた陰陽寮で見たものは、勾玉を奪われこと切れる卜部の姿だった。彼女の最後の言葉に従って、羅生門へと向かう。
 仲間たちの活躍と犠牲によって門へとたどり着いた頼光の放った矢は、晴明の面を貫き、その正体を表す・・・。
 晴明の目的は勾玉を逆の順で集めることによる京の崩壊であった。創造のための破壊。光はそれを止める事はできず、京は壊滅する。

 8話での攻城戦準備、金太郎が吹っ飛んだのにもかかわらず「あの構造で良かったんですね。うふふ♪」とはしゃぐ卜部がかわいいですよ?
 火薬製造女萌え♪

しかし、大江山ですよ大江山。大江山からカタパルト(投石器)で都へ火薬玉爆撃ですよ。何十kmあると思ってんねん。
 大江山は日本海側やっ、ちゅーねん。も少し行ったら天橋立やっ、ちゅーねん。
 位置関係から愛宕山、画面の見え方からすると京見峠あたりなんだがなぁ、あの大江山。

それはともかく、

 激戦を経て、綱をも失いつつ晴明の前にやってきたがその正体を知り、戦えなくなった光。最後に響く笛の音のもの悲しさよ。

 てなわけで、クライマックスはホロリと来ました。

 平安篇、終了。次回からは現代篇、開始。
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「舞-HiME」8話「姉体温計」(嘘)

2004年11月21日 | 舞-HiME
風華学園の創立祭。微熱のあった拓海の世話をする舞だが、落ち着いた拓海と共に出向いたところ、裏方の神崎先輩と楯を手伝うことに。だが倉庫の底が抜け、広大な地下空間でオーファンに遭遇、神崎先輩に舞がHiMEであることを明かして戦う。
 一方、グリーアを追ってきた形で現れた怪物に、あかね(岩男潤子)は彼氏の和也に、自分がHiMEであることを明かし、エレメント、チャイルドを発現させてこれを倒すが・・・

 いきなり顔を近づけてドキドキシーンの舞姉と拓海弟! ZOC侵入中!ATフィールド浸食!! KISSまで五秒前! 発進マッハバロン!!(意味不明)
 で、額を付けて熱を測るワケですが・・・うわ! 一次的接触! ATフィールドが中和されました!! シンクロ率400%! 溶けちゃうぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!

 と、姉萌え属性のあるオイラにはもう危険がいっぱい胸一杯、ゴハン三杯はいけます、みたいなドッキドキシーン。いやさヘル&ヘヴンで心臓をわしづかみにされたような衝撃萌えシーンでございました。ごちそうさん。

 おかわり。

 これで終わりかと思いきや、着替えなさいよ、お姉ちゃんが着替えさせてあげる、と照れる拓海にバンザイ特攻する姉! ぐはぁ!! もうダメです軍曹殿!! 自分はッ、自分はッ!! オイラの鼻血に「KURAU」のアヤカさん(少女時代)が足を取られて転んでしまって血を垂れ流している弟の亡骸に呆然としているっス!! 姉ちゃぁぁぁぁぁぁあああああんッ!!

 そこへ晶くん帰ってきて姉弟の愛のスキンシップ中断。
残念ッ! ルームメイト斬りっ。

 まぁ、その後も地下に落ちた舞が最初に拓海の名を呼ぶとか、拓海はやっぱりお姉ちゃんから、とかいうチェックポイントはありますが、とりあえず暴走終了。

 
 出し物のお化け屋敷で、雪之(能登麻美子)は幽霊役を。 
やっぱり能登麻美子は生きてるか死んでるか分からんようなキャラが絶品だからなのか(笑)

 で、問題のあかねちゃん。現れたオーファンらしき怪物にエレメントを出す。トンファー!! レイズナー第2部!! そして雷獣のようなチャイルドが!!

 だがその結末は・・・もうこのやり場の無い怒りと絶望はどうしたもんか。いや、観てるオイラの。

 うる星やつらの子ギツネ関連のエピソードを思い出した。
「あなたたちの一番大切なものを持ってきなさい。でないとこわしてしまうよ」
 山猫の先生ほど忘れっぽかったらいいんだけども・・・。
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「ハウルの動く城」レビュー補足

2004年11月21日 | 映画観ましたよ
昨日見てきた感想をアップしてから一日たって、ちと思いついた事を少々。

 結局、メインターゲットは婆ちゃんなんではないかと。
視点はソフィー。変身後は老人の考え方で動いており、ハウル達とともに暮らす、新しい環境から以前の「家に閉じこもってちまちま針仕事をしているだけ」に戻ろうとはしない。
 そもそも後半、自分の呪いを解こうとか考えてないんですな。ハウルや弟子の子が受け入れてくれる、ということが大事で。
(↓一行ネタバレ発言なので白文字表記)
老女と、彼女が愛した若い男との新しい暮らしが始まるハッピーエンド。
 これはぜひ孫をダシにしておばあちゃん方に観てもらわないとイカンのでは無いかと。

あ、そういえば(ネタバレにつき以降白文字)
カルシファーが解放されたらソフィーの呪いは彼がなんとかしてくれる、って「取引」があったような。じゃ、ラストは白髪なだけで若い姿に戻ってるって事なのか? 
 「やっぱり若い姿に戻らなくちゃハッピーエンドじゃないのね」という婆ちゃん観客の落胆を避けるためにあいまいにしてるのか。なるほど。


 外見は婆ちゃんでいても、中身は若い娘でいようぜ!と。これがこの映画のメインテーマだな。
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「ハウルの動く城」

2004年11月20日 | 映画観ましたよ
(前半にネタバレしない「印象」部分、後半にネタバレ防止の白文字で詳しくあらすじとツッコミ書いてます。)

五分前は、人間だった
って、それは「ハウリング」やがな、というボケツッコミを考えてたら、そんな展開だったという・・・

てなわけで、本日、初日で観てきました。今、出て最初に見つけた漫画喫茶でコレ書いてたり。

 老人問題をバリヤフリーマンと一緒に考える、老女ラブロマンス。まぁ、原作付きなら最近お得意の後半の破綻は無いかな、とか思ったらまぁ、原作がアレなのか、第一巻だから続くところを無理にまとめたのか、なんかやっぱりスッキリしない終わり方。

 とはいえ、ラブロマンスとしてはバッチリでした。ドキドキシーンになると、演出的に若い姿へ戻るし。

 声優的には、半場友恵が出てました。気のいい美人の妹の役かな? カマリア・レイこと倍賞千恵子はまぁ、最初の違和感を乗り越えればだいじょび。ハウルのキムタクは・・・躁鬱の激しいヤツで、躁状態の時は割といい芝居するんだけど、鬱の時は、もちっと深みが欲しいトコロ。子安でいいじゃんかよーとか思っちゃダメなんですかのぅ。

 で、内容に関しては、今までの宮崎作品のイメージのパッチワーク。ここはアレ、ここはソレ、てなとこ満載。
以下、ネタバレ防止のため白文字表記。範囲指定で読んでくだされ。

戦争で盛り上がっている欧州っぽい国。羽ばたく飛行機械が飛ぶ架空世界(?)。実家の帽子屋で働く、引っ込み思案のソフィーは、スケベ軍人に絡まれているところを、若い男の魔法使いに助けられてウットリ。だがその魔法使いも追っ手をごまかすためにソフィーに近づいたのだった。迫る追っ手のゴム人間どもをかわし、魔法使いはソフィーをエスコートして空中歩行。別れた後、パン屋(?)で看板娘な妹に会うが、恋に落ちていることを指摘される。

帽子かぶったカオナシげなゴム人間、この逃走劇でソフィーさん、もうドキドキです。硬直しながら腕を組むのがもう、イイったら。
 「紅の豚」時代げな戦争イケイケ状態。後半の軍艦から退避シーンは「名探偵ホームズ」っぽい。


 その夜、帽子屋にやってきた荒地の魔女が、ソフィーに老婆になる呪いをかける。何度も鏡をのぞくソフィー。やがて彼女は実家を出て、荒地へと旅立つ。
 道中、杖にしようと抜いた枝がカブ頭のカカシで、「恩返しなら今夜の宿を持ってきておくれ」と言ったソフィーに、カカシは、恐ろしい噂ばかり聞こえてくる魔法使いハウルの動く城を連れてきた。

 婆さん姿になってしまったソフィー、今までとは打って変わって行動派に。年寄りになるとアレですか、世間体とか気にしなくていいからっスか? 呪いを受けた直後、何度も鏡をのぞき返す演出に微笑。


 城に勝手に入ってしまうソフィー。だがこの汚い城の主、ハウルがこの前の美形キムタク魔法使いだと知る。ソフィーは強引に、この様々なところへつながる扉を持つ城の掃除婦となって居着くことにする。だが徹底的に掃除をしたせいで、風呂に入ったハウルの金髪が変色してしまう。落ち込んで溶け出すハウル。なぐさめるソフィーに、ハウルは自分が臆病だと告白する。

 教訓:男の部屋を勝手に掃除しないように。アイテデンテティの危機の恐れが。あっ、ベッドの下はダメぇぇぇぇぇぇッ!!(爆)
 ハウルの弟子の少年、外来が来るたびに老人に変装して声色変えて「・・・じゃ」てな話し方になるのがイイ。まぁ、彼、ただの留守番しかしてませんが。
 落ち込んで溶け出すハウルを運ぶシーンがエロエロ大爆発ですよ? タオルが落ちてしまったのに気づくソフィー。
ハッ、私は今フルチン全裸のローションヌルヌル男と密着してるんだわと気付く。画面にはハウルの丸出しおヒップが! いやぁん、まいっちんぐ!


 戦争はイケイケムード。偽名を使うハウルにも王宮から呼び出しが来る。ハウルの頼みで母親役として王宮へ断りにいくソフィー。道中、肩を並べた荒地の魔女の悪戦苦闘ぶりに、王宮への階段のバリヤフリーのなってなさにソフィーは怒る。案内された先には王宮の魔法使い、ハウルの師匠のサリマン女史が。ハウルは大きな力と子供の心を持つ危険な存在だという彼女に、ソフィーは啖呵をきる。

 出ました老人問題。三人目の婆さん、サリマン先生は、周りにハクそっくりの小姓を何人も並べる腐女子ぶり。アレは使い魔じゃないよね?
 演出的によく若い姿で描かれるソフィー。老人と若い姿にモードチェンジ、まさにバリヤフリーマン
「バリはん!」「バリはん!」


 ハウルの助けで、サリマンに魔力を奪われた荒地の魔女やサリマンの使い犬とともに城へ帰るソフィー。サリマンの手から逃れるために城を大改造、「お引越し」する。

 はばたく飛行艇で脱出、これがまた「ラピュタ」なソレ。・・・ちょっと細身かな。
そんでもって、商品展開が義務付けられているので無理矢理出した感の強い、犬。押井守かよッ!てなデザインでちっと浮き気味。いや、使われ方は上手かったけども。
 で、「お引越し」のシーン、家の配置や内装ががっこんがっこん変わっていくさまはなかなか気持ちいいシーン。いや、「マクロス」のトランスフォーメーション思い出して脳内で挟まれた人の首が飛んでいったりしませんでしたとも。ええ。


 だが街が空襲に襲われた日、サリマンの配下の襲撃があり、「家族」を守るべくハウルが留守にしている間に、ソフィーはハウルの契約悪魔カルシファーを使って城の改造を試みるが、荒地の魔女がちょっかいかけたせいで失敗、一行は散り散りになる。

 サリマン配下の(ハウルいわく、配下の配下)ゴキブリ型使い魔が、帽子かぶってて・・・どっかで見たような・・・
あ、「おじゃまんが山田くん」のアイキャッチ!!
ちょっとデザイン俗っぽすぎやしませんか?


 ハウルの少年時代に跳んだソフィーは、ハウルとカルシファーの契約の秘密を知り、現在の傷ついたハウルと再会する。別れた皆のところへ戻り、カルシファーが護るハウルの心臓を荒地の魔女から返してもらったソフィーは、それをハウルの胸へと戻し、ハウルを蘇生させた。

 ハウルの戦闘モードは鳥人間。怪物化したハウルとソフィーの絡みを見るたびに、「ああっ、某映画より「デビルマン」っぽい!」とか思ったり(汗)


 ソフィーの口付けのおかげで王子の姿に戻ったカカシのカブ、心を取り戻したハウルを見てなぜか戦争を止める算段をはじめるサリマン先生。そして、再構築したハウルの飛ぶ城のテラスで、ハウルとソフィーは口付けを交わす(終)

 怒涛の大団円。カカシの、あまりにも間抜けな展開はさておくとして、ここでなんでサリマン先生が戦争を止めようとか思ったのかがサッパリ分からない。アレか?ハウルに手を出すために戦争そそのかしてたのか? ま、そもそもなんで戦争してるのかがハッキリしてないんだが。
 ところで、大団円のフリしながら、ソフィーにかけられた呪いって、解けてませんよね?ラストシーンで若い姿で描かれてるけど、白髪のままだし。コレは、「つづく」って事で?


 とりあえず空中歩行、飛行艇とヒロインの空飛びノルマはバッチリ。他にもハウルはよく飛んでるし、ラストは城まで飛んでるし・・・やっぱジブリやのぅ、てな感じ。

 イメージが散漫な感じがするんで、あんまし高評価つけらんないですわ。ま、ヒドくはないけど。

(翌日に思いついたことをコチラに書き足しました。メインテーマはコレか。)
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「KURAU」8話「もうひとつのクリスマス」

2004年11月20日 | KURAU
 GPOの追っ手、アヤカはクリスマスのファイルを見て、少女時代のクリスマスに、家族を襲撃、惨殺された過去を思い出す。
 一方、相変わらず立ってるだけのウェイトレス、クラウはクリスマスのミスで酔いツブしてしまった選手の代わりに、人型機械での対戦競技ポッドバトルに出場する。
 初めは乗り気でなかったクラウ、調子づいてきてガンガン攻めるもコクピットへの攻撃で反則負け。
 そしてGPOが島に現れた、との報を受けてクラウとクリスマスは、ダグにも知らせずにこの島を去る。

 バトリングですよバトリング!
 地獄を見れば心が渇く戦いは飽きたのさ~ですよ! なにげにローラーダッシュしてるし。キャタピラ一輪だが。

 クリスマスの惨劇は、瞬間を遠景で弾の発射光しか見せず、結果を闇の中の黒い血に転ぶアヤカ、という生々しいシーンで見せて、まぁ、えげつないですわ。
 この年のアヤカさん、けっこう萌えですが。弟いたし(爆)って、ソコかい(汗)

 3回ごとに違う街へ、という展開が、今回は2話で逃亡。追求が激しくなってきたか。
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「ふたりはプリキュア」21話「河原で決闘だ! バキッ! へへ・・お前、なかなかやるじゃねぇか」(嘘)

2004年11月20日 | プリキュア
「ほのか、ボクは、ボクはね。地球人じゃないんだ。ドツクゾーンから来た、闇の世界の住人なんだ!!」

 てなアレで、ほのかに自ら正体を明かしたキリヤ。思い悩むほのかとなぎさ。呼び出されて河原へ赴くも、クラスメイトとは戦えない。だがキリヤの攻撃からその身を守るべくプリキュアに変身。必殺技を「クラスメイトには使えるわけないじゃない!」と自ら封印し、拳で語る!!

 「信念」のために戦うプリキュアと「生存」のために戦うキリヤ。譲れないハズのキリヤは、説得を続ける二人にプリズムストーンを差し出し、自らはイルクーボの闇の中へと去る。

 アニメーション的にはもうひとがんばり欲しいトコロだったが、なかなかに痛々しい、肉弾のみのキリヤ戦。
幹部決戦はさすがにカッチリやってくれます。
 消滅が確認できないあたり、再登場の予感。

 亮太が登場したのでもしや、と思ったがクールなキリヤくん、ポイズニー姉さんの事には触れずじまい。ほのかとの件に絞って分かりやすい構図にしたのはまぁ正解だが、ちと淋しいのぅ。
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「ふたりはプリキュア」20話「凶悪!にせほのか」(嘘)

2004年11月19日 | プリキュア
 なんだかかなりため込んでしまったプリキュア、久々に視聴再開。

 ポイズニー姉さんはほのかに化け、なぎさに近づく。一度は「ミップル」と「メップル」の言い間違いからニセモノだと見破るなぎさだが、再び二人のほのかに遭遇する。なぎさのデータを言い合う二人に、なぎさは以前入れ替わった日記でしか知り得ない情報を見つけて、本物を判断する。
 逃走に移るほのかとなぎさ。ポイズニーは正体を表し、最後の決戦を挑む。

 頬を赤らめて「なぎさの靴下は、ちょっと臭い」
っていうほのかにドキドキ。なぎさが脱いだ靴下をくんかくんかと嗅いでうっとりするほのかを想像してしまった(汗)。いやぁん(爆)。

 最初に、化学部で香水を作って腕に振りかける、という伏線を張っておきながら、判別には全然関係なかった、という裏切り方がグッド。

 そしてポイズニーとの最終決戦。大人の「経験」が勝利を左右するのよ、とマーブルスクリューをかわして避けるポイズニー。コレよコレ! これぞピンチってヤツですよ! 
 うねうねと伸びる髪で二人を縛り、振り回し、ぶつける。深手を負いつつも、あきらめない二人。もう一度マーブルスクリューを撃つ二人をポイズニーは嘲笑うが・・・・

 もうこれぞ幹部戦!てな目を見張る決戦。そしてポイズニーの最後の瞬間、空を仰ぐキリヤ。

 次回、「ぼくはおとうと」(元ネタ解りづらっ!)
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「吟遊黙示録マイネリーベ」3話「カミユ? ・・・なんだ、男か」(嘘)

2004年11月19日 | 吟遊黙示録マイネリーベ
てなわけで水瓶座のカミユが今回の主役。

 薔薇と話し、危険を事前に察知したりというニュータイプ・カミーユ・・・じゃない、カミユ(保志総一朗)。その能力を気味悪がって距離を置く一般生徒達。
 ある日、学園を訪ねてきた、元シュトラールの卒業生グリフィス。カミユの遠縁にあたる彼は、その先読みの才で会社を大きくしたが、その能力の枯渇を感じ、代わりにカミユを求めていた。
 幼い頃ルードヴィッヒと出会い、屋敷の庭園から世界へ、学園へと飛び出す事の出来たカミユは、グリフィスの誘いを断るが、彼は誘拐まがいの事をしてカミユを手に入れようとする・・・


 なんだ、女生徒いるじゃん!
しかもデカくていい感じですよ、ってカミユが小さいだけか。
・・・男子校じゃなかったのね。今まで、男子しか出なかったので、てっきり男子校かと(汗)。

 カミユについて噂する生徒達に「くだらない噂で他人を引き落とし、優越感を感じるなど、自分に自信のない者の歪んだ悦楽だ。まずは己を磨くことだ」とざっくり言い放つルードヴィッヒ様。
 こりゃ全話終わる頃にはルードヴィッヒ様語録が出来上がりますな。

 一見、予知能力が実は念動力で、原因は本人ってのはToHeart。階段落ち事件の時にはソレを思い出したが、コチラはホントに予知の模様。

 己を磨き、多くを吸収するために青田買いを拒んだカミユ。いや、ホントにそうなのか? もっと学園生活してたいからじゃないのか、という感じもするんだが。

 しかし、薔薇と会話、ってやっぱりアレですか。
「ごきげんよう、薔薇様たち」
とか挨拶してるですか?
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「KURAU」4・6・7話

2004年11月18日 | KURAU
 新しい街で別のブローカーと契約するクラウ。早速、捕らわれてしまったエージェントを奪還する仕事が入った。早稲田大学の暴行サークル・・・じゃない、金持ちのボンボン学生が武装して好き放題やってるところへ単身乗り込み、結局は乱戦に。パワーを使ったクラウは体の衰弱を感じ、遂には光を放出してしまう。(4話)

 今度の街のブローカーがクラウとクリスマス達を旨い中華の店に招待する。だが、それは裏切りの代価だった。クラウは仕事をよそおっておびき出された先で、警察機関GPOの対リナ・サピエン攻撃を受ける。
 その頃、クリスマスは以前からクラウを追っていたエージェント、ダグの接触を受けていた。テッドという息子がいる「父」というだけの理由で彼を信用するクリスマス。
 なんとか包囲を脱し、空に散らばりながら助けを求めるクラウにクリスマスが呼応、クラウの光の放出を吸収するクリスマス。彼女にもリナクスの力が・・?(6話)

 父親からの依頼で動いていると聞いて一応ダグを信用し、彼の手引きで、妻の出産のため人手の足りない漁師町のレストランで住み込みのウェイトレスとして働き始める二人。
 だがそこの息子は赤ん坊だけがちやほやされるのが嫌でクラウに当り散らす。赤ん坊に興味深々のクリスマス。泣き出した赤ん坊への対処に困るが、お兄ちゃんの腕に抱かれただけで泣き止んだ。クラウは彼に「お兄ちゃん」であることを諭す。過日の対リナ・サピエン兵器が、父親の技術ではないかと考えつつ・・・(7話)

 ・・・てなわけで、5話の「クリスマス、はじめてのおつかい」(嘘)を録り逃してたことが判明。ぐはぁ(吐血)。
 まぁ、ストーリーには問題無いんだが。

 どうも3話ごとに違う街へと移る逃亡劇のようですな。6話まで「スパイ大作戦」だったのに7話で急に「中学生日記」になってしまった時はどうしようかと。
 
 客あしらいも良く、楽しそうに働くクリスマスと、接客能力ゼロのクラウ。なんか立場逆になってますよ?(笑)
 クラウのウェイトレス姿、サッパリ似合ってないし(汗)。けっこう男顔なので、OPのエプロンドレスも違和感たっぷり。いや、クリスマスはもちろん萌え萌えですが(汗)。

 そんなクリスマスの「私も赤ちゃん欲しい」発言に店内ズッコケ、というシーンだけ馬鹿に浮いていて、なんだかなぁ。そんなノリの作品じゃないダロ。

 ちなみに公式ページはコチラ
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「おジャ魔女どれみナ・イ・ショ」11話「バレンタインディ~はづきのないしょ~」

2004年11月18日 | おジャ魔女どれみナ・イ・ショ
 バレンタイン商戦に突入したMAHO堂。「勇気が出るチョコ」の生産に忙しい中、はづきが矢田君にはチョコをあげてない、というのが気になるどれみ達。マジカルステージで原因を探ると、小一の時に、その日が誕生日のはづきにバースデープレゼントを渡す矢田を、矢田にチョコを渡すはづきの姿を見る。だが他の女の子からのチョコを受け取らないために「チョコなんか大嫌いだ」と言ってしまってはづきと気まずくなってしまう矢田。
(後半白文字↓)
  そしてバレンタイン当日、MAHO堂で「勇気の出るチョコ」を買った女の子が勇気を出してチョコを渡すのを見たはづき。自分にも、勇気を・・・。放課後、MAHO堂へ急ぐもすでに完売。だがどれみ達がひとつ取っておいてくれた「勇気の出るチョコ」を手にしたはづきは、矢田を捜しに街へ駆け出す・・・

 バレンタインのドタバタが楽しいくすぐりとなって散りばめられててホント楽しい。玉木とか!小竹とか!
 こっそり裏口から「勇気の出るチョコ」を買いに来る矢田。彼にホモ疑惑が!

 お互いの気持ちを知っている二人。普段は仲が良く、だけどちょっとしたことで、開いてしまっている、距離。
 バレンタインチョコはきっかけを作るツール。だけど、バースディと重なってしまったことで生まれる、ちょっとした段差。優しさが作り出してしまった、ちょっとした壁。
(以降白文字↓)
 2月14日の放課後、はづきは矢田を捜し、矢田ははづきを捜していた。夕暮れの公園前でやっと会えた二人。同時に二人が差し出す。
 はづきは4年ぶりのチョコを。矢田は花束のバースディプレゼントを。
「勇気の出るチョコ」。はづきの勇気。そしてまた、矢田も「勇気の出るチョコ」を食べて、勇気を出して来たのだと。

 並んで歩き出す二人に、
私ゃもう、マジ泣き。
「勇気の出るチョコ」を軸に、皆が幸せになってくれる感動作でした。

 あ、小竹だけ幸せになってないか(汗)。

 あと、どれみ達の「あ~っ!こんなところに一個だけ「勇気の出るチョコ」が!」てな流れではづきにチョコを買わせようとする一芝居。他の3人が棒読み台詞なのにおんぷちゃんだけちゃんと芝居してるのがポイント高い。


 次回は入院中の、魔女に憧れる女の子の話。
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