ハルムの動く日記

「はるむ職品工房」子狐はるむの日記というかアニメ・特撮メインの感想及びツッコミ。休止期間を抜けてぼちぼち再開中。

「ウルトラQ darkfantasy」26話「虚無の扉」

2004年10月28日 | ウルトラQ dark fantasy
 最終回。
いつもの「深夜にTVを見るOLなどの女性」という視聴者想定をハズした感じの、本来の「これがウルトラQだ!」みたいなストレートな怪奇SF系の傑作。

 666mもの高さの第二東京タワーからの試験電波に乗せて謎の強力な波長が流された。そして漫画家が失踪。彼は人間の想像力を奪う侵略者、レキューム人の漫画を描いている最中だった・・・

 ケムール人そっくりのレキューム人が結構怖い。昭和40年な感じの美術や衣装の中、博士の指示で人間の作戦が展開される! そう、これが「ウルトラQ」なんだッ!!

 ただ。第二東京タワーを襲う超巨大レキューム人のシーンは、せめてもう少しポーズと構図が決まってればなぁ、てな感じ。CG特撮がどーもパッとしないのも残念。

 しかし、タワー内にさりげなく(?)2020とか書いてあったり、チラリとケムール人走りしたりするのがなかなか。

 とりあえずコレで平成「ウルトラQ darkfantasy」終了。当たりはずれの激しいシリーズでしたな。
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「ウルトラQ darkfantasy」23~25話

2004年10月21日 | ウルトラQ dark fantasy
 また溜めてました(汗)。

23話「右365度の世界」
 なんか平成「ウルトラQ」らしい話といえばらしいんだが、量子力学のシュレディンガーの猫ネタで、自分しか観測する者がいない世界へ行った学生の話。
 ・・・でも渡会教授の講義が人気が無いという印象しか残ってなかったり(汗)。
 なんせヒロインが前田愛(キノの声の方)だったのにも気付かなかったくらいだ(滝汗)。

24話「ヒトガタ」
 実相寺監督の、雰囲気はあるんだがあんまし面白く無かった話。
そうかぁ。「からくりサーカス」のフランシーヌ人形ってデカルトが元ネタだったのか。

25話「闇」
 過去に殺人事件のあった廃墟からの生中継の準備に忙しいTVスタッフの話。コレもダラダラしててつまんないですなぁ。

 さて、あとは最終回を残すのみ。え?ラストはケムール人!?
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「ウルトラQ darkfantasy」16~22話

2004年10月09日 | ウルトラQ dark fantasy
割とまめに観てるつもりだったのだが油断してるとたまってしまう(汗)。一気に観る。

16話「ガラQの大逆襲」 
旧作の「ガラモンの逆襲」と同話数の16話に持ってくるあ
たりがニクい。でもCSモンド21で「パンドレッタ」観てた者としては松本智代美が出るとどうしてもバラエティに見えて来るトコロがツラいのぅ。

17話「小町」
西村ちなみは出ません(おじゃる爆)ハリケンブルーは出るけど。マトリックスパロったりしてるけど。
 んでもってまったくのマルチ。ラーメン屋で働いてたりするけどマルチ。ぼーぜんとしてるだけで帰ってきてしまうあたりもマルチ。ぐはぁ。

18話「かごめかごめ」は、いい感じのホラー。

19話「レンズ越しの恋」
 カメラマンを目指す写真館のひとり息子、亡き祖父の写真機のレンズを通して近所の神社を見ると、戦時中の女の子の姿が見え、話までできる。空襲の日を知る彼は彼女に警告を発してしまうのだが・・・
 こんな感じの話、「ファンファンファーマシー」でもやってましたな。

20話「密やかな終幕」ホラー仕立てのひとり人類補完計画モノ。
 人間プラナリアな一発芸「一人チグリス星人」が見どころ(笑)

21話「夜霧よ、今夜も・・・」
「マーズ」というか「W3」というか「トップをねらえ!」というか。ストレートな「人類への裁定」テーマの割に非力な宇宙人がなんだかなぁ。藤川圭介脚本かぁ。ダメダメ回。

22話「カネゴンヌの光る径」
 カネゴンのリメイク・・・だが着ぐるみの出来がへっぽこ。ギミック減ってるぢゃん!
ただし本編はというと、番外編っぽく昭和40年代風味の世界な実写版「ゲートキーパーズ」みたいな感じで画面を作り込んでおり、軽いノリも相まって割に面白かった。
 サブタイトルの「光る径」の意味が分かったときは素直に感心しましたですよ。
女の子のカネゴンだからカネゴンヌ・・・フランス語?
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「ウルトラQ」11話「トーテムの眼」

2004年07月07日 | ウルトラQ dark fantasy
 ・・・猿の手
ヒロインの女子高生がちょっと國府田マリ子っぽくてイイ感じだが猿の手
サスペンス色が強く、完成度は高いが猿の手
オチはひとひねりあるものの猿の手
 要するに3つの願いを叶えてくれるために等価交換が必要、てな「猿の手」ですわ。以上。

(以降、8月に観た分は感想書いてません。繁忙期でしたもんで(汗))
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「ウルトラQ dark fantasy」8~9話

2004年07月06日 | ウルトラQ dark fantasy
8話「ウニトローダの恩返し」

 上原正三脚本による、1話以来の怪獣篇。だが実はベタな下町人情モノだったり。

 いやもう、宇宙人の造形がどうとか、錆び怪獣サビコングのネーミングがどうとかいうのはともかく、投げっぱなしでないオチがちゃんとあるだけでオッケーオッケー。
 いや、バカ話としてはイイ出来ですがね。


9話「午前二時の誘惑」

 さとう珠緒主演の、テレビショッピングマニアの経理のOLのハナシ。
 アンテナいじったら宇宙テレビショッピングの電波が入ってしまって、というベタな回だが、まぁ変身前が眼鏡っ娘だったりしたので良し(笑)
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「ウルトラQ」7話「綺亞羅」

2004年06月05日 | ウルトラQ dark fantasy
 金子修介監督のアイドルもの? 

パッとしない一人暮らしの男のトコロに人外の少女がやって来て一緒に暮らし始める、というありがちな萌え系ストーリー。

 綺亞羅役の中村有沙は「天才テレビくん」系の娘らしい。
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「ウルトラQ dark fantasy」6話「楽園行き」

2004年05月29日 | ウルトラQ dark fantasy
・・・もうこのシリーズについて語るのは止した方がいいかと思うようになってきた。ネタのツカミはいつもイイんだが昇華しきれてない、っつーか。

 とりあえず今回はシュシュトリアン月子の眼鏡OLが見どころかな。
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「ウルトラQ dark fantasy」5話「ヒエロニムスの僕(しもべ)」

2004年05月23日 | ウルトラQ dark fantasy
 主役二人もちゃんと絡み、渡会教授も出て、基本枠は押さえてて、「写真と試料があれば桜の木から毛虫を消してしまう特許」という題材も良さげだったが・・・ちょっとどうしようもないほどのほったらかしエンド。もうちょっとなんとかなぁ。

 時々白黒かと思うほどのモノトーンの画面構成はウルトラQっぽくて良かったけど。

 しかし、真犯人は特許料払ってんだろうか?
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「ウルトラQ dark fantasy」4話「パズルの女」

2004年05月15日 | ウルトラQ dark fantasy
 ポストに入っていた封筒のパズルのピースを組むと現れる謎の女。組上がった脚から現れる女の目的は? てなハナシ。

 頭からだったら「散歩する首」だったんだが。アイデアは面白かったけどそれだけかのぅ、てな感想。
 
次回は草刈正雄のハカセ再登場なんでチト期待。
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「ウルトラQ darkfantasy」3話

2004年05月10日 | ウルトラQ dark fantasy
 昨日と少しずつ違う朝を迎える男のハナシ。自らの記憶を信じられなくなったその男、実は・・という・・・・「押井守かよッ!」てなエピソード。

 問題提起するトコロをわざと避けてるような脚本にとってつけたようなレギュラーキャラの出番。チトなんだかなぁ、てな感想しか出ない。

 別に怪獣出せとは言わんが。
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