ハルムの動く日記

「はるむ職品工房」子狐はるむの日記というかアニメ・特撮メインの感想及びツッコミ。休止期間を抜けてぼちぼち再開中。

「月詠」25話「おにいさま、最終回だそうですよ ずっと私のシモベでいてくださいね」

2005年05月22日 | 2004秋の新番組
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 先のレビュー、17話より後での新展開としては、葉月の腹違いの妹アルト(石毛佐和。つまり陰気な春風ぽっぷ)とその従者の来襲があり、アルト篇終結までで終幕。俺たちの戦いはまだ始まったばかり・・・まぁ、原作終わってないんだろうねぇ。

 なんでもネコ耳デザインにしてしまうトコとか、「ふるふるフルムーン」「ネコ耳モード」などという単語が入った童歌とか、とにかくどこでも金ダライが落ちてくるという世界観に辟易しながら観たワケだが、その虚構性がどうオチとして使われるのかに期待してたワケですよ。
 このまま放置したらダメアニメの落胤を押してやろうかと。

 いや、参りました。期待していた方向とは違うが、予想してたパターンのうちの一つを、まさかアソコまでやってくれるとは!!

 まぁ、あのインパクトはネタバレ発言でだいなしにしたくないんで詳細は省くが、上に貼り付けたソレで締めでした。爆笑したヨ。

 まぁ総合評価は☆☆
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「月詠」17話「おにいさま、なんでこんなことになるわけ!?」

2005年05月21日 | 2004秋の新番組
月詠-MOON PHASE- PHASE2

ビクターエンタテインメント

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↑後ろのキャラがエルフリーデさん

 
 SHAFT制作、監督は新房昭之(「ヤマモトヨーコ」「メタルファイターMIKU」「てなもんやボイジャーズ」「コゼットの肖像」「ソウルテイカー」(小麦ちゃん初登場の・・なるほど、そういう流れか(汗)))

 AT-Xにて録画したのをぼちぼち視聴・・・していたのだが・・・。

 ネコ耳モー度☆☆☆☆☆ 眼鏡度☆☆☆ オープニング衝撃度☆☆☆☆
 シリーズオススメ度☆☆

 霊的に超鈍感なカメラマンの主人公は、外国のオカルトスポットの城で出逢った娘、バンパイアである葉月(斎藤千和)の口づけを受けるが、鈍感すぎてか吸血鬼の僕になるという呪いが効果を示さない。
 帰国した彼を追いかけ(別の目的もあって)日本へやって来た葉月は、彼の祖父の骨董屋に、ともに居候を決め込むが、葉月をとり戻さんとする彼女の父親の手先が現れる。
 その一人、エルフリーデ(かかずゆみ)は、己の血を吸った主人のキンケル伯爵からのくびきを放つことに成功し、やはり骨董屋に居候を決め込むのであった。

 てなトコがこのへんまでのあらすじ。

 その後を観る気力が失せてしまうオープニング、
「8時だヨ全員集合!」的輪切り家屋セットに、どこであろうと金ダライが落ちてくる虚構的ホームドラマ演出(「御先祖様万々歳」ほどうまく機能していないが)、
というポイントの他に、
何にでもネコ耳を付けてしまうというのがこのシリーズの特徴。

 まぁ、ロリっ娘がネコ耳付けて「おにいさま~」とか言われてもサッパリ平気だったのだが・・

 やられた。


 金髪碧眼のお姉様、エルフリーデさんがッ! ネコ耳を付けてッ!!
←こんなエプロンドレスでッ!!
ぐはぁッ!!萌えッ!!

 眼鏡のッ!
「教えてあげる」系の大きなお姉さんがッ!
フリフリのフリフリでパステルグリーンのッ! 

 おのれ、かかずゆみ!「のび太さんのエッチ!」(意味不明)

 てな萌えズッキュンなコスチュームに、エルフリーデさんの過去の話が語られる17話。
・・・だが最期には、あんなコトにッ!?てな風雲急を告げる転回点だったり。
 
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「学園アリス」8話「じーちゃんに会いたい☆」

2005年03月15日 | 2004秋の新番組
 ぼちぼち観てる録画分。

 まだ一週間しか経ってなかったのか、8話なのに(汗)

 何度手紙を出しても返事が来ないじーちゃんの様子を知りたくて、占いのアリス(能力)を持つクラスメイトの音無さん(上田純子)に依頼してしまう蜜柑ちゃん(植田佳奈)。

 魂の共感を得るための占いのダンスが激しく素敵!
 そうか、最初に教室に来た日に踊ってたのはコイツかぁ!

 コンテはユキヒロマツシタ・・って「マリア様がみてる」の監督か。また植田佳奈主役モノに参加してはるのね。

 家政婦ロボ(メイドロボ?)のタカハシさんの声が、「プリキュア」の鼻づまり幹部ポイズニーやってた雨蘭咲木子。「伊藤家の食卓」のナレーションもやってますな、この人。

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「ファンタジックチルドレン」2話

2005年03月11日 | 2004秋の新番組
 前半は「ベフォールの息子達」の過去話。影のような奇妙な「やつら」に追われる彼らは、12歳で過去の記憶を失ってしまう。そして、死後100年の後に再び生まれるというライフサイクルを持つ・・らしい。
 倒された「やつら」の、影の姿が石化して半分がズズズとズレ落ちる演出がなかなか良い。今まで全く無かった質感が、急に重量感に変わる不気味さ。

 後半、トーマとニアミスする彼ら。列車に乗ってどこかへ。同じ列車に、また脱走した無表情娘も乗っている始末。

 なんか後半短いぞ(汗)
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「学園アリス」第4話「これがウチのアリス」

2005年03月08日 | 2004秋の新番組
 女子小学生主人公作品至上主義者である神超太が、桃邪気に強く勧めたところ、ヤツもハマって、こないだ1話から3話まで見せられたのだが・・・いまいちハマらない。悪くは無いんだが、やっぱりあのギスギスしたクラスの雰囲気がちと嫌でのぅ。

 オープニングのチアダンスはかなり萌えてしまったが(汗)

 主役の佐倉蜜柑はみっくすJUICEの(笑)植田佳奈大阪出身。軽快な関西弁とオープニングも歌える芸風からの抜擢か。

 離ればなれになってしまった同級生を追ってアリス学園へやって来たらばそこは能力者を集め育てるエグザビア学園。アンチ能力を認められた蜜柑はフォージだった旧友に再会したりパイロな陰険番長に出逢ったり。

 てなとこで、陰湿なクラスの連中から「北の森でアリス(能力、または能力者を指す)であることを示せ」と言われて向かったのが今回の話。旧友フォージと、優しき委員長マスターマインドとが同行。
 なぜに凶暴であるクマなのにぬいぐるみだと「可愛い~」とかいうのか、という疑念を晴らしてくれる「凶暴なクマのぬいぐるみ」とか、巨大ヒヨコの襲来に、動物親和能力を持つクラスメイトを、委員長の幻覚能力でおびき出す。
 このへんの、空中に現れる枠から動物たちが「助けて。助けて」「こっち、こっち」って言う幻がベタで莫迦っぽくて良い。
 まぁ、全体的にテンポも良かった回で、まぁこのクオリティなら、とか思ったら演出とコンテがナベシン。外の仕事は上手いのぅ(笑)
 さすがにアフロキャラは出ないようだが・・・でも油断は出来ぬ。某「クラッシュギア」では選手で映ってたしなぁ。
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「ファンタジックチルドレン」第1話「闇の果てから」

2005年03月04日 | 2004秋の新番組
 実はこのシーズンの作品群の中でイチオシだったんだが、なかなか観られる機会に恵まれず、やっとCSアニマックスで放映されたんで観始めた次第。

 なかむらたかし原作・キャラデ・監督で、じゃあスタジオパルムかと思ったら一応日本アニメーションだったという。だがまぁ、実質、日本アニメーションつっても名前だけ、っつーか、プロデューサーだけだろうしなぁ。

 「鉄人28号」の後のせいか、なんか線に変なクセがついてしまってますのぅ。

 19世紀、死して100年で生まれ変わる「取り替えっ子」、すなわち「ベフォールの息子達」の物語から幕を開ける。合流を拒否した一人は偉大な発見を為し、そして発見が遅れた一人は死を迎える前に月の船の絵を遺した。合流し、活動する彼らは年を取らず、そうでない二人は老いていた。では、死した彼女の家で囚われてしまった一人の運命は?

 不老、そして輪廻として不死の、白髪、そしてマント姿の子供達。このキービジュアルだけでゾクゾクと物語の予感が押さえきれないイイ感じ。行動目的も、過去の過ちも語られないまま、舞台はBパートへ。

 Bパートは2012年の東南諸島へ。トーマ(皆川純子)は、近隣の島の「施設」から逃亡した、無表情無反応な少女と出会う。迎えに来た男達に引き渡される彼女に、何も出来ないトーマ。だが・・・。

 朽ちた巨石仏の手のひらで寝ころび、無表情に髪を風にたなびかせる少女の図、てなトコがなかなかイイ感じ。一言もしゃべらないので声優クレジット無し。
 エンディングの三世代の「月の船」の絵の、最後の作者のヘルガですかのぅ? その絵だけ誰も乗ってないのは意味があると考えて良いのか?

 てなワケで、「白髪で命がアレなヒト」「無感動娘」「エンディングが月」という、実はエヴァものなこの作品。まぁ、謎だらけなのもうなずけるってモンです。

 正直、期待しすぎたかな、って感じはあるけど、充分面白いので期待してぼちぼち観ますです。ハイ。
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「遙かなる時空の中で」第1話「平安京エイリアン」(嘘)

2004年12月08日 | 2004秋の新番組
 AT-Xにて本日より開始。

 女子高生、あかね(川上とも子)は社の古井戸から現れた何者かに、二人の男とともに平安時代へと連れ去られる。四神を落とされた京で、神気を身にまとい「龍の巫女」と呼ばれるあかねは、セクハラ男に抱きしめられたりしてイヤボーンしてしまうが・・・

 コーエーの乙女ゲーのアニメ化。製作はゆめ太カンパニー。

 古井戸を抜けて過去の世界へ女子高生が・・・誰がどう見ても「犬夜叉」ですがな。

 主人公が異性に抱きつかれてウハウハな作品、っていうのを男女ひっくり返すとこうなるのか。正直、ムカムカします。ヌルい萌えアニメを女性が観たらこうなんだろうなぁ。やれやれ。

 とりあえず美形男どものファッションに頭を抱える。髪型が今風なのは・・しょうがないか。平安時代にピアスも確かに時代考証的に「無い」とは言えないが、書類クリップみたいな耳装身具(よく知らんのだ)まで付けて・・・「お伽草子」観た後ではとても見られたもんじゃないな。
 でもとりあえず平安時代に眼鏡が存在したというのは認めよう(確か「妄想戦士ヤマモト」か何かで論じてたな(笑))。眼鏡はどの時代、どの世界にもあり、妖精だろうが天使だろうがかけているのである。それは許す。

 あともう一つ感心点。京の遠景をよく見ると巨椋池(おぐらいけ)がちゃんとある。感心感心。(現在では干拓されて無くなってしまった、風水的な京の南の守り)

 とりあえずリナクスの力を得てしまった(違う)女子高生が「イヤぁぁぁ」とか「助けてぇぇ」とか言ってドッカンやってるだけなのでなんとも引き込まれないな。
 同じ女性向きゲーム原作ものでも「マイネリーベ」は見応えあるのだがのぅ。
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「ティーンタイタンズ」1話「仲間われのピンチ」

2004年11月23日 | 2004秋の新番組
 CS、カートゥーンネットワークにて開始。帯放送。

 ロビン(バットマンの)率いる5人の若いヒーローチーム、ティーンタイタンズの活躍を描くシリーズ。近年の「バットマン」「スーパーマン」「ジャスティスリーグ」といった、スタイリッシュな画面とは違い、軽いノリで漫画チックな、RadioComics系のデフォルメ。

 敵、シンダーブロックとの交戦中、連係攻撃に失敗して逃してしまうロビンとサイボーグ。口喧嘩の後、サイボーグは出て行ってしまう。
 サイボーグが戻らないまま、軟体な敵と戦う4人。街ではシンダーブロックが出現との報。その時、助けに現れたのは!

 正直、期待ハズレ。なんかこの感じ、以前にも味わったような・・とか思ったら、あ、
トータリースパイズ」だわ。
しかもあっちほどぶっ飛びすぎてないし。

 異星のお姫様スターファイヤーに期待してたんだが、あんまし萌えませぬ。

 アニメーションは韓国製。一応録るけど毎日観るのはやめとくかな。
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「冒険王ビィト」1話~2話

2004年11月18日 | 2004秋の新番組
 BS-Japanにて視聴。

 ビィト(木内レイコ)はヴァンデルを倒すゼノン騎士団に憧れ、近所の池で小動物を虐殺して経験値を稼ぐレベル1の少年。襲撃してきたヴァンデル、ベルトーゼと戦うゼノン騎士団の前にビィトが出てきたせいで、ゼノン騎士団は瀕死の重傷を負うが、彼らは各人の武器、サイガに生命力を託してビィトの命を救う方を優先する。目覚めたビィトの前にベルトーゼも騎士団の姿も無く・・・
 そして三年後・・・

 ゼノン騎士団の一人が古川登志夫っス。まぁ、見どころっていうとそんなトコですな。

とにかくレベル1とか作中で言っちゃう世界観にちょっと付いていけない。まぁ、ストーリーもまだ序章なんでこれだけで判断するつもりも無いがのぅ。

 ゼノンのサイガ、羽根付き剣の名前が「エクセリヲンソード」って聞こえるんだが・・・
ガンバスター搭載ですか?
雷王星宙域で自沈して次からはエルトリウムソードになるですか?
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「BLEACH」1~3話

2004年11月17日 | 2004秋の新番組
BS-Japanにて録画分を視聴。スタジオぴえろ製作。

 霊感の強い黒崎一護は堕ちた霊「虚(ホロゥ)」を狩る死神、朽木ルキア(折笠冨美子)のパワーを吸い取ってしまい、死神の代行を命じられる。義務感ではなく、救いたいという思いから引き受ける一護だが、現れた虚はクラスメイトの井上織姫(松岡由貴)の兄のなれの果てだった・・。

 実は原作も結構好きで、単行本で追っかけてたりする。後半の、やおい材料見本市な展開のソウル・ソサエティ篇は正直、なんだかなぁ、てな感じだが。

 現世にやってきた死神に任命されて霊をなんとかしたり戦ったり、という「幽遊白書」な骨組み。しかしジャンプってば死神とか霊とか好きなのな。「シャーマンキング」といい「デスノート」といい。
 
 オープニングは単行本の表紙とか目次とかのデザインコンセプトを受け継ぎつつ、ストリート系にスタイリッシュに決めてみました、みたいな感じで割とイイ。ただし井上とたつきの、画面に向かって赤スプレーぶしゅーっ、てのはかなりカンに触って嫌だが。

 いやぁ、井上ですよ井上。松岡由貴で天然系の変な娘、っていう標準語の春日歩に仕上がってます。原作とイメージ違うような気もするが、ソレもまた良し!

 霊戦での画面効果もさることながら、ギャグの処理はなかなか。予告でもまだ本編に出てないキャラガンガン出して笑い取ってるし(汗)。そうか。ドン観音寺は千葉繁か。
 
 とりあえず、合格。あとは雨(うるる)ちゃんに期待。
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