(前半にネタバレしない「印象」部分、後半にネタバレ防止の白文字で詳しくあらすじとツッコミ書いてます。)
五分前は、人間だった
って、それは「ハウリング」やがな、というボケツッコミを考えてたら、そんな展開だったという・・・
てなわけで、本日、初日で観てきました。今、出て最初に見つけた漫画喫茶でコレ書いてたり。
老人問題をバリヤフリーマンと一緒に考える、老女ラブロマンス。まぁ、原作付きなら最近お得意の後半の破綻は無いかな、とか思ったらまぁ、原作がアレなのか、第一巻だから続くところを無理にまとめたのか、なんかやっぱりスッキリしない終わり方。
とはいえ、ラブロマンスとしてはバッチリでした。ドキドキシーンになると、演出的に若い姿へ戻るし。
声優的には、半場友恵が出てました。気のいい美人の妹の役かな? カマリア・レイこと倍賞千恵子はまぁ、最初の違和感を乗り越えればだいじょび。ハウルのキムタクは・・・躁鬱の激しいヤツで、躁状態の時は割といい芝居するんだけど、鬱の時は、もちっと深みが欲しいトコロ。子安でいいじゃんかよーとか思っちゃダメなんですかのぅ。
で、内容に関しては、今までの宮崎作品のイメージのパッチワーク。ここはアレ、ここはソレ、てなとこ満載。
以下、ネタバレ防止のため白文字表記。範囲指定で読んでくだされ。
戦争で盛り上がっている欧州っぽい国。羽ばたく飛行機械が飛ぶ架空世界(?)。実家の帽子屋で働く、引っ込み思案のソフィーは、スケベ軍人に絡まれているところを、若い男の魔法使いに助けられてウットリ。だがその魔法使いも追っ手をごまかすためにソフィーに近づいたのだった。迫る追っ手のゴム人間どもをかわし、魔法使いはソフィーをエスコートして空中歩行。別れた後、パン屋(?)で看板娘な妹に会うが、恋に落ちていることを指摘される。
帽子かぶったカオナシげなゴム人間、この逃走劇でソフィーさん、もうドキドキです。硬直しながら腕を組むのがもう、イイったら。
「紅の豚」時代げな戦争イケイケ状態。後半の軍艦から退避シーンは「名探偵ホームズ」っぽい。
その夜、帽子屋にやってきた荒地の魔女が、ソフィーに老婆になる呪いをかける。何度も鏡をのぞくソフィー。やがて彼女は実家を出て、荒地へと旅立つ。
道中、杖にしようと抜いた枝がカブ頭のカカシで、「恩返しなら今夜の宿を持ってきておくれ」と言ったソフィーに、カカシは、恐ろしい噂ばかり聞こえてくる魔法使いハウルの動く城を連れてきた。
婆さん姿になってしまったソフィー、今までとは打って変わって行動派に。年寄りになるとアレですか、世間体とか気にしなくていいからっスか? 呪いを受けた直後、何度も鏡をのぞき返す演出に微笑。
城に勝手に入ってしまうソフィー。だがこの汚い城の主、ハウルがこの前の美形キムタク魔法使いだと知る。ソフィーは強引に、この様々なところへつながる扉を持つ城の掃除婦となって居着くことにする。だが徹底的に掃除をしたせいで、風呂に入ったハウルの金髪が変色してしまう。落ち込んで溶け出すハウル。なぐさめるソフィーに、ハウルは自分が臆病だと告白する。
教訓:男の部屋を勝手に掃除しないように。アイテデンテティの危機の恐れが。あっ、ベッドの下はダメぇぇぇぇぇぇッ!!(爆)
ハウルの弟子の少年、外来が来るたびに老人に変装して声色変えて「・・・じゃ」てな話し方になるのがイイ。まぁ、彼、ただの留守番しかしてませんが。
落ち込んで溶け出すハウルを運ぶシーンがエロエロ大爆発ですよ? タオルが落ちてしまったのに気づくソフィー。
ハッ、私は今フルチン全裸のローションヌルヌル男と密着してるんだわと気付く。画面にはハウルの丸出しおヒップが! いやぁん、まいっちんぐ!
戦争はイケイケムード。偽名を使うハウルにも王宮から呼び出しが来る。ハウルの頼みで母親役として王宮へ断りにいくソフィー。道中、肩を並べた荒地の魔女の悪戦苦闘ぶりに、王宮への階段のバリヤフリーのなってなさにソフィーは怒る。案内された先には王宮の魔法使い、ハウルの師匠のサリマン女史が。ハウルは大きな力と子供の心を持つ危険な存在だという彼女に、ソフィーは啖呵をきる。
出ました老人問題。三人目の婆さん、サリマン先生は、周りにハクそっくりの小姓を何人も並べる腐女子ぶり。アレは使い魔じゃないよね?
演出的によく若い姿で描かれるソフィー。老人と若い姿にモードチェンジ、まさにバリヤフリーマン。
「バリはん!」「バリはん!」
ハウルの助けで、サリマンに魔力を奪われた荒地の魔女やサリマンの使い犬とともに城へ帰るソフィー。サリマンの手から逃れるために城を大改造、「お引越し」する。
はばたく飛行艇で脱出、これがまた「ラピュタ」なソレ。・・・ちょっと細身かな。
そんでもって、商品展開が義務付けられているので無理矢理出した感の強い、犬。押井守かよッ!てなデザインでちっと浮き気味。いや、使われ方は上手かったけども。
で、「お引越し」のシーン、家の配置や内装ががっこんがっこん変わっていくさまはなかなか気持ちいいシーン。いや、「マクロス」のトランスフォーメーション思い出して脳内で挟まれた人の首が飛んでいったりしませんでしたとも。ええ。
だが街が空襲に襲われた日、サリマンの配下の襲撃があり、「家族」を守るべくハウルが留守にしている間に、ソフィーはハウルの契約悪魔カルシファーを使って城の改造を試みるが、荒地の魔女がちょっかいかけたせいで失敗、一行は散り散りになる。
サリマン配下の(ハウルいわく、配下の配下)ゴキブリ型使い魔が、帽子かぶってて・・・どっかで見たような・・・
あ、「おじゃまんが山田くん」のアイキャッチ!!
ちょっとデザイン俗っぽすぎやしませんか?
ハウルの少年時代に跳んだソフィーは、ハウルとカルシファーの契約の秘密を知り、現在の傷ついたハウルと再会する。別れた皆のところへ戻り、カルシファーが護るハウルの心臓を荒地の魔女から返してもらったソフィーは、それをハウルの胸へと戻し、ハウルを蘇生させた。
ハウルの戦闘モードは鳥人間。怪物化したハウルとソフィーの絡みを見るたびに、「ああっ、某映画より「デビルマン」っぽい!」とか思ったり(汗)
ソフィーの口付けのおかげで王子の姿に戻ったカカシのカブ、心を取り戻したハウルを見てなぜか戦争を止める算段をはじめるサリマン先生。そして、再構築したハウルの飛ぶ城のテラスで、ハウルとソフィーは口付けを交わす(終)
怒涛の大団円。カカシの、あまりにも間抜けな展開はさておくとして、ここでなんでサリマン先生が戦争を止めようとか思ったのかがサッパリ分からない。アレか?ハウルに手を出すために戦争そそのかしてたのか? ま、そもそもなんで戦争してるのかがハッキリしてないんだが。
ところで、大団円のフリしながら、ソフィーにかけられた呪いって、解けてませんよね?ラストシーンで若い姿で描かれてるけど、白髪のままだし。コレは、「つづく」って事で?
とりあえず空中歩行、飛行艇とヒロインの空飛びノルマはバッチリ。他にもハウルはよく飛んでるし、ラストは城まで飛んでるし・・・やっぱジブリやのぅ、てな感じ。
イメージが散漫な感じがするんで、あんまし高評価つけらんないですわ。ま、ヒドくはないけど。
(翌日に思いついたことをコチラに書き足しました。メインテーマはコレか。)
五分前は、人間だった
って、それは「ハウリング」やがな、というボケツッコミを考えてたら、そんな展開だったという・・・
てなわけで、本日、初日で観てきました。今、出て最初に見つけた漫画喫茶でコレ書いてたり。
老人問題をバリヤフリーマンと一緒に考える、老女ラブロマンス。まぁ、原作付きなら最近お得意の後半の破綻は無いかな、とか思ったらまぁ、原作がアレなのか、第一巻だから続くところを無理にまとめたのか、なんかやっぱりスッキリしない終わり方。
とはいえ、ラブロマンスとしてはバッチリでした。ドキドキシーンになると、演出的に若い姿へ戻るし。
声優的には、半場友恵が出てました。気のいい美人の妹の役かな? カマリア・レイこと倍賞千恵子はまぁ、最初の違和感を乗り越えればだいじょび。ハウルのキムタクは・・・躁鬱の激しいヤツで、躁状態の時は割といい芝居するんだけど、鬱の時は、もちっと深みが欲しいトコロ。子安でいいじゃんかよーとか思っちゃダメなんですかのぅ。
で、内容に関しては、今までの宮崎作品のイメージのパッチワーク。ここはアレ、ここはソレ、てなとこ満載。
以下、ネタバレ防止のため白文字表記。範囲指定で読んでくだされ。
戦争で盛り上がっている欧州っぽい国。羽ばたく飛行機械が飛ぶ架空世界(?)。実家の帽子屋で働く、引っ込み思案のソフィーは、スケベ軍人に絡まれているところを、若い男の魔法使いに助けられてウットリ。だがその魔法使いも追っ手をごまかすためにソフィーに近づいたのだった。迫る追っ手のゴム人間どもをかわし、魔法使いはソフィーをエスコートして空中歩行。別れた後、パン屋(?)で看板娘な妹に会うが、恋に落ちていることを指摘される。
帽子かぶったカオナシげなゴム人間、この逃走劇でソフィーさん、もうドキドキです。硬直しながら腕を組むのがもう、イイったら。
「紅の豚」時代げな戦争イケイケ状態。後半の軍艦から退避シーンは「名探偵ホームズ」っぽい。
その夜、帽子屋にやってきた荒地の魔女が、ソフィーに老婆になる呪いをかける。何度も鏡をのぞくソフィー。やがて彼女は実家を出て、荒地へと旅立つ。
道中、杖にしようと抜いた枝がカブ頭のカカシで、「恩返しなら今夜の宿を持ってきておくれ」と言ったソフィーに、カカシは、恐ろしい噂ばかり聞こえてくる魔法使いハウルの動く城を連れてきた。
婆さん姿になってしまったソフィー、今までとは打って変わって行動派に。年寄りになるとアレですか、世間体とか気にしなくていいからっスか? 呪いを受けた直後、何度も鏡をのぞき返す演出に微笑。
城に勝手に入ってしまうソフィー。だがこの汚い城の主、ハウルがこの前の美形キムタク魔法使いだと知る。ソフィーは強引に、この様々なところへつながる扉を持つ城の掃除婦となって居着くことにする。だが徹底的に掃除をしたせいで、風呂に入ったハウルの金髪が変色してしまう。落ち込んで溶け出すハウル。なぐさめるソフィーに、ハウルは自分が臆病だと告白する。
教訓:男の部屋を勝手に掃除しないように。アイテデンテティの危機の恐れが。あっ、ベッドの下はダメぇぇぇぇぇぇッ!!(爆)
ハウルの弟子の少年、外来が来るたびに老人に変装して声色変えて「・・・じゃ」てな話し方になるのがイイ。まぁ、彼、ただの留守番しかしてませんが。
落ち込んで溶け出すハウルを運ぶシーンがエロエロ大爆発ですよ? タオルが落ちてしまったのに気づくソフィー。
ハッ、私は今フルチン全裸のローションヌルヌル男と密着してるんだわと気付く。画面にはハウルの丸出しおヒップが! いやぁん、まいっちんぐ!
戦争はイケイケムード。偽名を使うハウルにも王宮から呼び出しが来る。ハウルの頼みで母親役として王宮へ断りにいくソフィー。道中、肩を並べた荒地の魔女の悪戦苦闘ぶりに、王宮への階段のバリヤフリーのなってなさにソフィーは怒る。案内された先には王宮の魔法使い、ハウルの師匠のサリマン女史が。ハウルは大きな力と子供の心を持つ危険な存在だという彼女に、ソフィーは啖呵をきる。
出ました老人問題。三人目の婆さん、サリマン先生は、周りにハクそっくりの小姓を何人も並べる腐女子ぶり。アレは使い魔じゃないよね?
演出的によく若い姿で描かれるソフィー。老人と若い姿にモードチェンジ、まさにバリヤフリーマン。
「バリはん!」「バリはん!」
ハウルの助けで、サリマンに魔力を奪われた荒地の魔女やサリマンの使い犬とともに城へ帰るソフィー。サリマンの手から逃れるために城を大改造、「お引越し」する。
はばたく飛行艇で脱出、これがまた「ラピュタ」なソレ。・・・ちょっと細身かな。
そんでもって、商品展開が義務付けられているので無理矢理出した感の強い、犬。押井守かよッ!てなデザインでちっと浮き気味。いや、使われ方は上手かったけども。
で、「お引越し」のシーン、家の配置や内装ががっこんがっこん変わっていくさまはなかなか気持ちいいシーン。いや、「マクロス」のトランスフォーメーション思い出して脳内で挟まれた人の首が飛んでいったりしませんでしたとも。ええ。
だが街が空襲に襲われた日、サリマンの配下の襲撃があり、「家族」を守るべくハウルが留守にしている間に、ソフィーはハウルの契約悪魔カルシファーを使って城の改造を試みるが、荒地の魔女がちょっかいかけたせいで失敗、一行は散り散りになる。
サリマン配下の(ハウルいわく、配下の配下)ゴキブリ型使い魔が、帽子かぶってて・・・どっかで見たような・・・
あ、「おじゃまんが山田くん」のアイキャッチ!!
ちょっとデザイン俗っぽすぎやしませんか?
ハウルの少年時代に跳んだソフィーは、ハウルとカルシファーの契約の秘密を知り、現在の傷ついたハウルと再会する。別れた皆のところへ戻り、カルシファーが護るハウルの心臓を荒地の魔女から返してもらったソフィーは、それをハウルの胸へと戻し、ハウルを蘇生させた。
ハウルの戦闘モードは鳥人間。怪物化したハウルとソフィーの絡みを見るたびに、「ああっ、某映画より「デビルマン」っぽい!」とか思ったり(汗)
ソフィーの口付けのおかげで王子の姿に戻ったカカシのカブ、心を取り戻したハウルを見てなぜか戦争を止める算段をはじめるサリマン先生。そして、再構築したハウルの飛ぶ城のテラスで、ハウルとソフィーは口付けを交わす(終)
怒涛の大団円。カカシの、あまりにも間抜けな展開はさておくとして、ここでなんでサリマン先生が戦争を止めようとか思ったのかがサッパリ分からない。アレか?ハウルに手を出すために戦争そそのかしてたのか? ま、そもそもなんで戦争してるのかがハッキリしてないんだが。
ところで、大団円のフリしながら、ソフィーにかけられた呪いって、解けてませんよね?ラストシーンで若い姿で描かれてるけど、白髪のままだし。コレは、「つづく」って事で?
とりあえず空中歩行、飛行艇とヒロインの空飛びノルマはバッチリ。他にもハウルはよく飛んでるし、ラストは城まで飛んでるし・・・やっぱジブリやのぅ、てな感じ。
イメージが散漫な感じがするんで、あんまし高評価つけらんないですわ。ま、ヒドくはないけど。
(翌日に思いついたことをコチラに書き足しました。メインテーマはコレか。)
ちょっとカタキをとっていただいた気がしますw
「バリはん!」って言ってそうですね^^;
基本的にツッコミの芸風なのでもう老人←→若者のチェンジを繰り返すと「あんたはバリヤフリーマンか!」と言わざるを得ないという(笑)
正直、監督は誰かにやらせて演出だけやればいいのにな。宮崎駿は。「耳をすませば」の時みたいに。
ぜんぜん違う内容のネタバレですがーー私もHPで「ハウルの動く城」のネタバレ感想を書いてます。かなり違うのでいやかも知れないので、興味があれば読んで下さい。
(映画→映画日記にあります)
ウチは面白かったですよ。
謎だらけでしたが
また見にいこうと思ってます
ハウルはヨン様ばりに、おばさま受けが良いようで(汗)
「ハウル」の裏読みは人によって違ってて、なんか「エヴァ」狙ってんじゃないのかな、監督。てな裏読みまでしてしまったりしてます。
rikaさんの、心臓=心を軸にした解釈はなかなかイイ感じですね。
リンクされていたページを拝見しましたが、「裏ストーリー」のトコロ、明らかに私の文章が混じっているんですが・・・。
これはいくつかの感想ページから文章を切り貼りして構築されているページ、というコトでしょうか?
ならば、どことどこのページ、とか、誰の文章、とかいうのをせめて一筆書いて頂いておいては貰えないでしょうか。
あまりに「参考にした」というのを超えているレベルだと思いますので。
そうですね。乙女チックな人がハマル可能性は大だと思いますが
どうなんでしょうかーーただストーリーを突き詰めていくと
かなり深い映画だと思います。「エヴァ」は見ている人を
突き放しているアニメのような感じがしましたが、数回しか見ていないので
はっきりわかりません、ハウルの動く城は、暖かく受け入れてくれる
ような映画だと思いました。またネタバレ追加しましたので
よかったらまた読んで下さい。
アクション系が好きでしたら「カンフーハッスル」
を見ましたがかなりスゴカッタです。正月から
「ありえねえ~~」と叫んできました。(^^)
はるむ氏に色々言われていたので、かなり身構えて観に行ったんですけどね。ストーリーの整合性で多少理解に苦しむところはあったけど、まあそんなに悪くは無いと思いました。
ただ、ラストのカカシの正体ばらしではかなり脱力して、幕が下りたときには「ハァ~」とため息ついてしまいましたけどね。(いみじくもはるむ氏の予言どおりになっちまった…)
ネタバレ含むけど、私なりの解釈、良いですかね?
・要するに、イケメンニートをババア3人が取り合う話ですな。(正確にはハウルはまじないで稼いでいるのでニートでは無いけど)
・紅の豚と併せもって、宮崎監督の趣味がほの見える。男はいつまでもダンディズム、女はいつまでも10代っぽく、と。古風ですね。要するに、ロリ…。
・ハウルは往年の「挫折した左翼」のメタファー。ろくに社会に貢献していないくせに天下国家を語り、反戦ぶってみるところなど。
・方々で指摘されていると思うので言うのは気が引けるけど、ソフィーにかけられた呪いは「精神年齢(状態)に依存して外見年齢が変化する」呪い。
・最後にソフィーの呪いは解けていない。ラストシーン髪の毛の色白いままだしね。解けていなくても関係ない。ハウルとの恋愛経験を経て、年相応に娘らしい感情を持ち、ハウルとともに実のある大人へと今後成長していくのだから。これから年相応におばはんになり、ババアになっていくのでしょう。
・ただ、何でそんな回りくどい呪いを荒地の魔女がかけたのかは不明。
・サリマンが戦争止めるのを決意したのは、カブの呪いが解けて隣の国の王子に戻ったからじゃないかな。どう考えてもサリマン側の国は負け戦。都市部や王都をめちゃくちゃに空襲されてる。隣の国の王子が「戦争止める」と言った光景を見ていたため、こりゃ渡りに船だと。
長文すんません。どうやら私もはるむ氏の言うところの「解釈を求めてもう一回見たくなる」クチのようですな。