仮面ライダーＷ 第１話

仮面ライダーＷ　フレッシュマッスル（嘘）

地獄が見えたあの日から
俺の体を吹く風は
復讐の風
「おやっさぁぁーん！！」
熱い風
追って　追って　追い詰めて
翔太郎参上　フィリップ解決
おやっさん　おやっさんおやっさん
おやっさん見てくれ　しなる足
俺は仮面ライダー　ダブルさ

てなわけで、キカイダーかと思って観たらズバットでした。

まぁ、子供が似顔絵書きやすくなったのは良かろう。

なだぎ武は正直微妙。なんかモノマネに見えるんですわ。ただのオーバーアクトなんだろうけど。

　そしてＷはサイクロンジョーカーからルナジョーカーへ変身。
ルナ・・ジョーカー？
ルナジョーカー
ルナジョーカ
ルナジョカ
ルナジェカ
ルナジェク
ルナジェル
・・・
ばんざーい！　ばんざーい！
ルナジェル様出演ばんざーい！！

とりあえず必殺技がなんかアクション的にユルユルなので威力がありそうに見えないトコロがヤバい。苦笑したヨ、あの人体の不思議展キックには。

　まぁ、風とダブルライダーというキーワードが今回の原点回帰のようで、とりあえず脚本三条陸に期待しつつユルユルと見て行きますかな。

オススメ度★★　期待度★★★　ズバッ度★★★

「仮面ライダー電王 劇場版」

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まず最初に言っておく、俺の点はかーなーり、カラい！

オススメ度★★★　テレビ見てないと付いていけない度★★★★
フトモモ度★★　いつも食ってる度★★★
太秦映画村度★★★　小ネタ度★★★★
姉度★★★★

　アオリどおり、最初からクライマックスなのは確かにそうだった。
だって前フリはテレビで済ませているんですもの。

　まぁ、今回の事件の前後絡みのトコロは実際観てなくても平気だとしても、ジークのあたりは、ちゃんと観てないとサッパリわからないんじゃないですかのぅ。

　実際のトコ、劇場版というより27.5話だったワケで。

　まぁ、繋がりそうに見えて最終的には本編と繋がらない劇場版よりは安心ですが。ケレンばっかりよりは、ねぇ。

　そんなわけで、併映の「ゲキレンジャー」を受けて、良太郎ダンサーズ（っていうのか？）の、女アンドロイドマン（キカイダー）みたいなフトモモから始まり、まだ食ってんのかよなトコロへ行ってしまう「電王」ですが、オロナミンＣ、小太郎ソードフォーム他、小ネタではばんばん笑かしてくれましたが、なんか全体のインパクトに欠けるきらいが。
　ＴＶでも変身しかけてたウイングフォームはそんなにスゲェってわけでもないし、4人集まっても合体技を披露するでもなく。ま、コレは後のＴＶの流れがあるからなんだろうけども。

　だいたい、増援部隊は、もっと切実なピンチになった時にババァーンと現れるのが盛り上げってもんじゃないんですかい？　なんかそのへんがね、はいはい並んで並んで、みたいでちょっと。

　で、今回の話で明確に語られたテーマ時間は夢を裏切らない「覚えていればその時間はそこにある」、ですが・・・だったら忘れてしまうとその時間は無かったコトになるのか？　みたいなことをツッコんでしまいそうになる。
　んー、なんかうまくまとめらんないけども、「人は思い出で出来ている」っていうのが「電王」のコンセプトだと思っているのですわ。
　
　良太郎の記憶喪失とか・・・って、記憶喪失しやすい家系なのか？　
君ら姉弟ホンマに仲ええな！（妬）
　姉さんといえば、良太郎の母親の髪型に合わせてるんですね。両親の顔を忘れてしまった良太郎に、母親の雰囲気を伝えてあげようという姉さんの思いやりに、最後グッときたワタシでありました。


　あと、ゲキレンと電王のブリッジに入ってた「モモタロスのなつやすみ」。
ポケモンばっかりの「ピカチュウのなつやすみ」にならってイマジンばっかり登場。そしてモールドだけリアルな２等身がちょいと気味悪いぜ、とか思ってたら劇場の子供達は大爆笑してた。
　ああいうの、平気なんですな。意外。
そしてスーツアクターの名前が出てたので、ＣＧボディじゃないというのがもっと意外。
（それとも顔だけ演技でのクレジットか？）

「仮面ライダー電王」5話「翔べ！必殺ウラタロス」（嘘）

姉度★　修羅場度★★★

良太郎が事故にあったとの病院からの連絡。ざわめく店の常連客に、「今の感じは検査入院で一泊です。一年に２，３回はあるんですよね」と動じない姉。
　違う！　違うだろ！　この前までの 心配性お世話大好き姉ちゃんはどこへ！？

　で、二人目のイマジンにとりつかれてしまった良太郎。今度の浦島太郎なウラタロスは、釣り師。嘘で女を釣るヤサ男。早速、先住権を振りかざすモモタロスと対立してますが。はてさて。

　ホントは姉さん目当ての常連客２人の、馬を射んとするドタバタがメインな話なのかのぅ、と思いつつも、あまりツッコむネタも無し。とりあえず、次回に続く。

「仮面ライダー電王」4話「ゴメンなさい、言えるかな」（嘘）

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教育度★★★★★　良太郎×モモタロス度★★★★　お姉ちゃん度★

　モモタロスが泥棒の片棒をかつごうとしていたことに、普段から奪われる悲しみを知っている良太郎は怒り、もうモモタロスの力は使わないと宣言する・・・

　いやぁ、やられた！
敵の攻撃に、なすすべもなくやられ続けるブランク体状態の良太郎に、遂に謝るモモタロス。
「わかった！もう二度と泥棒の味方したり、金の要求とかしねぇ！だから俺を呼べ！」
「・・・ごめんなさいは？」
「え゛？」
「ごめんなさいは？」
「んぁぁぁっ、もう・・ごめんなさぁぁぁいッ！！」
　
　謝りと許し。２人の絆が結ばれた瞬間。笑ったけれど名シーンざんした。
しかもお子様には「ケンカしたらちゃんとゴメンなさいって言って仲直りしようね」という教育的配慮もあってお母様も安心して番組を見せられますヨ。なんて計算高い（爆）
　っつーか、子供向け番組として絶妙なシナリオですぜ。グゥゥゥッド！！

　そして山越の過去の件。迷子の女の子を助けたせいでオーディションに間に合わなかったという過去を変えてしまったものの、オーディションには間に合ったが受からずに今も一人でストリートライブ活動、という微妙なさじ加減が素晴らしい。
　フツーなら、デビューして仲間達と一緒に歩いてるとこに良太郎がすれ違って・・みたいな変わり具合にしてしまうトコロだが、押さえたせいでドラマが締まってます。
　「じゃあ山越はどれだけ変わったのか」を考えさせられる締めには感心した。
ってか、前回のレビューで「ストリートライブで生活費」扱いしてスマン。アレは夢を追ってます描写だったのね。

　しかし、今回のカメレオンイマジン・・・かめれお・・じん・・カメレオジン！？
　やっぱネオショッカーだよ、オイ！

　そして今週のお姉ちゃんは
「まぁ、良太郎のガールフレンドが訪ねて来たわ。お姉さん興味津々！」の巻でした（少なくともオイラの脳内では）

　さて、次回はウラタロス（？）登場。
「このカラダ、いいよねぇ。僕にも使わせてもらおうと思って」
どこのエロマンガやねん。

「仮面ライダー電王」3話「姉うどん」（嘘）

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姉度★★★　ダメ人間度★★★

　意識の無い時の良太郎の体を好きに使うモモタロス。街で出逢った男、山越に力を貸すと約束するが、彼の目的は強盗だった・・・

　今回のゲスト山越は、どっかで見たなと思ったら「幻星神ジャスティライザー」のデモンナイトの人。・・って、ちょっとググってみたらば、「ライオン丸Ｇ」の主役もやってたんスか。いや、うち観られない地域なもんで（汗）

　借金まみれの山越、金を稼ぐためにストリートライブをしてます。・・・フツーに働け。

　そんな山越から「死ぬほどの金」で契約したカメレオンなイマジン。札束を奪うため、窓を炎で溶かして侵入します。そんなコトしたら札束も燃えるやろ！室内結構焦げてましたぜ？

　まぁそんなコトはどうでもいい。大事なのはうどんだ。
　良太郎の筋肉痛を治さんと、自らナマ足でうどん粉を踏みこねるお姉様。
ナマ足で！
ナマ足で！
ナマ足で！
ワシも踏んでくだされぇぇぇぇぇぇッッ！！！（暴走中）
いやいや、「家なき子レミ」の少女ナマ足ワインを思い出してしまったワイ。

　そんなお姉様の想いのこもったうどん湿布を、無造作にはがしてポイしてしまう非道なモモタロス！！お前は鬼か！・・・オニだった。ゴメン。

　列車の２人の女よりお姉様派のワタクシですが、そういえば男性キャラが少ないな。腐女子の皆さんはどうすれば・・・とか考えてたら、いや、いるジャン！
寝てる隙にカラダを奪って本能の赴くまま好き放題するヤツが！でも実はヘタレの方が立場が強くてヘタレ攻めな良太郎×モモタロス。

　次回はなんか２人のラヴな関係が深まるエピソードっぽいですぞ。



　

「仮面ライダー電王」1・2話と後半の展開妄想

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　予想どおり、締めがガタガタでラスボスがホリエモンってどうよ？な「カブト」の後を受けて始まりました「電王」。

　事前情報見た限りでは、「桃太郎+電車がモチーフって、桃太郎電鉄かよッ！敵はスリの銀次でラスボスはキングボンビーなのかよッ！！」てな感じでサッパリ期待してなかったんでヤスよ。

　で、第1話を観ると・・・やっぱりまぁイマイチかのぅ、とか思ってたデスよ。
「お前の望みを・・（言え、と続くトコロ）」と言いかけてチャリンコに粉砕される関俊彦に吹き出すまでは！
　いいぞ関俊彦！
「今考えた俺の必殺技を見せてやる！」
「俺、参上！」
「俺はこういうのがやりたくて来たんだよ」
「最初からクライマックスだぜ！」
すっけー馬鹿な木原マサキ（ゼオライマー）な感じがイイザンス！

　敵と同じヤツの力を手に入れて、というあたりは「デビルマン」な感じだが、「俺と替われ！」とかいうシーンは「鉄腕バーディー」を連想した。ヒーロー１体でボケとツッコミができるあたりが便利だ。

　オイラ的にツボな甘々お姉ちゃんの要素はさておいても、今回はちゃんと子供に「も」楽しめる作品にしている感じで高評価。目的も判りやすいし。

　まぁ、ぶっちゃけデザインがイマイチとか、バイクに乗って電車の運転ってどうよ？とかいうビミョーなトコもあるものの、まぁ期待してみます。脚本も小林靖子だし。

　で、平成ライダーシリーズに関しては、昭和ライダーのモチーフを踏襲という伝統があるワケですよ（半分はデザイナーの証言、もう半分はまぁ類推）
○クウガ＝仮面ライダー
○アギト＝Ｖ３（最初の怪人がヒョウで次がカメ）
○龍騎＝敵か味方かライダーマン（ここは強引だが（汗））
○５５５＝Ｘライダー（オルフェノクはゴッド神話怪人が造形のネタ）
○剣＝デルザー軍団篇（権力争いのゲームから当てはめてたら、デザイナーの画集でジェネラルシャドウをモチーフにした敵キャラという裏付けが）
○響鬼＝アマゾン
○カブト＝ストロンガー
で、今回の電王は目のとんがりっぷりからスーパー１かしらとか思ってたら、敵キャラ、コウモリの次はカメレオンですか。少し前後するけど、ネオショッカーくさいな。やはり順当にスカイライダーなのか！　後期になると先輩ライダーと共闘するのか！！　そうか！　時間を超えるんだからどのライダーとの共演もアリじゃん！！　いいジャン！　いいジャン！！　ステイジャン！！

　・・・ウルトラマンメビウスですがな。いや、好きだけども。

「仮面ライダー響鬼」25話「死んでもカッパを離しませんでした」（嘘）

木口小平。

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　もっちー度☆☆　明日夢ヘタレ度☆☆☆　童子＆姫度：星無し　カッパー度☆☆☆☆　水着祭り度☆☆☆　ライダー度☆☆☆☆　裁鬼裁かれ度☆☆☆☆

　カッパ退治にはいつも単独で行くという響鬼さん。何か香須美さんに隠し事がある気配。そんな折り、裁鬼がカッパにやられたとの報が。響鬼さんはとうとう手に入れたバイクで、香須美を置いて単独現場へ向かう・・・・


「今日は水着祭りで行きましょうよ」みたいな。

　威吹鬼にサポートして貰いながら、水泳で鍛える響鬼さん。
「アイツもいるしな」
と、カッパ対策であるコトをほのめかす（同行してる香須美さんには秘密なので）。
　重りリストバンド付けて泳いだり、と「ドラゴンボール」みたいなコトもやってはりますが。
しかし、取って付けたように香須美さんの水着を褒める威吹鬼さんがやはりちょっとハズしてる感じが・・・（汗）

　一方、明日夢母・明日夢・もっちー・トミゾー・日菜佳というイモヅル式グループは、市民プール（？）へダブルデート・・とか思ったら明日夢にその意識は無いらしい。もっこりトミゾー、300メートル10本だ！とか言って混雑する芋洗いプールで泳いでます。
　もっちーの水着っスよ！　でも下がパレオっぽくて残念。スーパーフトモモタイム！とか言おうと思ってたのに（汗）
　予告で見たときに、誰やコレ、と思ったのが明日夢母でした。水着姿は結構若いじゃん。まだまだ行けまっせ！
　・・・ロケいつ頃なんだろうか。ボスプロ（後の画像合成）不要だからそんなに前でもないんだろうが・・。

　遠慮無く明日夢母の作ってきた弁当をバカバカ食うトミゾー。キレンジャーキャラじゃのう。
明日夢が飲み物買いに行った隙に始まるもっちー×明日夢関係の探り合い。そうか。仲良しグループだったあとの二人はもうアベック（笑）になっちゃって別デートなのか。
　場の空気が読めないトミゾーの一言でぶち壊し。明日夢といい、トミゾーといい、困ったものですわ。

　いたたまれなくなって駆け出すもっちーの前に現れた、いわゆるドキュン系な、っつーか男に嫌われるが女にそこそこウケる系（偏見）なツトムくん。
　うっわー、こりゃ明日夢の嫌な嫌なライバルになるか、と思いきや、トミゾー見て「トミゾーさん？」って・・あ、そうか。トミゾーが警官時代に補導したヤンキーか何かで・・・（偏見）
　とか思ったら猛士関係者か？　なんか鬼サインやってますぜ？　序の六段より上なのか？
とかなんとかやってるトコロを明日夢が気になってしょうがない。もっちープリプリ。
　男ばっかり興味示してんじゃねーぞ、明日夢！（爆）


　そして、夏のマカモウを一体退治したトコロの裁鬼さん、カッパのタン吐き攻撃喰らってヤラレてしまいます。・・・ヤラレキャラっスか？（汗）　復帰直後で鍛えが不十分だから裁鬼・紅に変身できなかったからか？
　カッパにヤラれたってコトは・・尻の穴尻子玉は大丈夫っスか！？

　今回、童子と姫が出ませんなぁ。裁鬼さんが退治したのが変身後の童子か姫だったのか？　画面からでは判別できないが。

　裁鬼沈没の報を聞いて、とうとう手に入れたＨＯＮＤＡの奈良ナンバーバイク「凱火」で単独、現場へ向かう響鬼さん。香須美さん置いてきぼり。

　たちばなで留守番のあきら。水着祭りには不参加ナリ。カッパに単独出撃した響鬼さんの話を聞いて、父からノドの事を聞いたコトが・・・って、あきらの父親は鬼やってたですか！？
　仇討ちみたいな感じで猛士に参加してるんかのぅ？

　そしてカメみたいに首を伸ばすカッパ・・って、抜けちゃいましたヨ！　河童は左右の腕が繋がってて、左を引っ込めて右を長く伸ばすとかいうコトができるらしいが・・
　って、抜けた方がまたカッパに。胴体からも頭が・・・夏のマカモウは皆、分裂するですか？　着ぐるみ作るヒト、大変ですやん！（まぁ、型取り複製だろうが）

　
　そして裁鬼のディスクアニマルで探査してカッパのもとへ向かう響鬼さん。二匹を片づけるが、またも分裂、一体が逃げて、いつもならここでつづく・・・なんだが、アレ？
　バイクで追跡、追いついたトコロで、ぐはぁっ！　前回のブログでオイラが予言した（笑）バイクこかし攻撃がッ！！
　なんとか停車に成功する響鬼さん「できた！」

　タン攻撃に辟易するも、ライダーキックとかカマしてカッパを退治する響鬼さん。バイク出たからにはキックもか。
　そして後始末。タンを剥がす時にガスが発生し・・・ソレを吸い込むと・・・
なんと「人生相談コーナーの、プライバシーのため音声は変えてあります」声になってしまうのだ！
　プライバシーにまで気を遣う、なんていいヤツなんだカッパ！　・・・タン吐くけど。

　で、終わり・・・って、アレ？　今回１話完結なんやね。全話が奇数回で調整か？


　ところで、オイラ、「河童」という現象に昔遭遇したコトがあります（妖怪は存在ではなく現象である、というのがオイラの持論）。
　深さ何ｍもある、足のつかない淵で、息を吐いて呼吸を止めて力を抜いてみましょう。そうすると・・・ぐわぁっ！　何かがオイラの足首をつかんで引きずり込もうとしてるッ！！　という感覚が得られます。コレが「河童」という現象の一つでは無いかと。
　あ、コレ、一人では絶対やらないように。浮力無くなるんで下手したら上がってこられません。必ずヤバかったら助けてもらえるヒトと一緒に試すようにネ。

　
　次回は一週休み。なんか予告で黒いのがでかいマカモウを、白いのが等身大マカモウを作る、とか説明が入る。なるほろ。
　そして次回の敵は・・アレ！？　乾巧じゃないですか！　「555」の！　夢の競演か！？（信じないように）
　バケネコだよなぁ、多分。
　

「仮面ライダー響鬼」24話「赤く塗れ！」（嘘）

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　夏のマカモウ、ドロタボウを「斬って」しまって分裂させてしまう轟鬼。
　自分のやりたいコトだけをやるわけにはいかない。他のことも、いずれ役に立つこと。そして、全体としては、必要になること。それを、轟鬼と明日夢の双方で語るハナシ・・・だったんだが？

　まぁ、今回、語りが多いので、色々場面に工夫が。
アチラとコチラの場面転換に同ポーズでカットつなげてみたり、
日菜佳さんの音撃管、音撃弦の激セッションやら、
意味もなく互い違いに歩いていってしまう香須美さんとトミゾーとか（汗）

　
　で、今回最大の問題シーン。
あきらから、たちばなでバイト中の明日夢に指名電話でかかってきて、「（現場に来たから）ブラバン見に行けないかもしれない」との連絡。
　もっちー来店中なので気を利かして日菜佳さん、わざわざ隠して電話持って来てんのに・・・
「持田にも言っとくよ」とか言って自分でもっちーにバラしてます。いや、まぁ、それだけならいっそ清々しいヤツ、とか考えたんだが・・・
「でも、特に俺に用ってわけじゃないからさ」って・・・
指名電話だったろうがあああああぁぁッッ！！
　僕にはもう明日夢がナニをしたいのか見えないよ、ママン。

（途中から、猛士のことを誤魔化すのにハナシがおかしくなった・・・ってコトなんだろうが、ちょっと描写不足かな。ココ。いや、もっちーの苦悩はバッチリ描写されてたが（汗））


　そして始まる太鼓祭り！　ガンガンガンガン増えるドロタボウに、響鬼・威吹鬼・轟鬼が三人揃って音撃棒で揃い踏み！
「増～え～た♪」とか言ってる脳天気な童子に、「俺たちも混ぜてくれよ」と響鬼さんが声をかけた途端に真顔になって「だってお前、鬼だろ」という気の転換も良し！

　それぞれが各個撃破する乱戦はもうヒーローショー状態。いったいどうすんだこんなにドロタボウスーツ作って（汗）。今までのライダーのパターンだと・・・劇場版でも大発生か！？

　太鼓貼り付け不要の響鬼さんと、手間のかかる他の二人の対比もいい感じ。
そしてとうとう、赤鬼化する響鬼さん！
「響鬼は赤く塗れ！」（ＢＹ海洋堂社長）

　この、ライダーのパワーアップイベントを、（鍛えるというテンションアップはあるものの）作中での夏の風物詩として処理してまうスタッフに感服。　そして、太鼓祭り掃討戦の後、いきなり余韻も無く終わる。

　・・・あれ？　
明日夢のブラバン応援イベントは・・・？放置？

　次回・・じゃないよな？　次回はカッパで、夏だプールだかめはめ波！もっちーも水着だ！！
裁鬼さんがカッパにやられたって？
　いや、それよりも何よりも！　響鬼さんバイク乗ってるやんけーーーー！！！
威吹鬼さんのツッコミ「例の攻撃受けずに戦えてますかね？」ってのはやっぱり・・・
「バイクこかしの術」とか使うですか？　カッパ。強敵だ・・・。 　

「仮面ライダー響鬼」23話「泥ろんマカモウくん」（嘘）

泥だらけの純情 東芝EMI

　もっちー度☆☆☆　童子と姫のきさく度☆☆☆☆　なんかやるせなさ度☆☆☆

　今回は、「なんか無理矢理希望しないパートをやらされて、気が入らずに叱られる」二人のハナシ。
　一方は明日夢。ドラムがやりたいのに、回されたパートはホイッスル。ブラバンの部長に、「ホイッスルだって大事なんだ」と。
　そうそう。「ダンガードＡ」の主題歌演奏する時とかな（汗）

　朝練の、共同練習のチアのもっちー、フルユニフォームですな。コチラは今回一言も無しですが。

　そしてもう一方は轟鬼トミゾー。弦の鬼なのに、響鬼さんの夏用の鍛えに付いてきて、一緒に太鼓の練習をさせられ・・・やはり乗り気で無い。やり場の無いイライラを、食欲に転化したりするトミゾー。日菜佳さんにも電話で愚痴ったら逆に「ガンバレっ轟鬼！」と励まされたり（いいなぁ、コレ）。
　しかし、ザンキさん用の音撃鼓を持ってきて、とか言うあたり、ザンキさんは太鼓もイケたってコトか？　それとも、やはり同じように太鼓の修行も一時的にやってたってコトかな？

　
　そして夏のマカモウの親玉はなんか白いヤツですよ？　
生み出した童子と姫はなんだかきさくなヤツだが、やはり泥田坊か？　犠牲になったお爺さんの人がもう泥プレイで大変っス。

　その出現地、修行地の隣村へ「今年は半月も早いな」と駆けつける響鬼と轟鬼。吊り橋から落ちそうになるアクションや蔦でのターザンアクションと、生身でやる渓流定番アクションをひととおりこなし、小雨降る中、童子、姫戦で不利になったトミゾーがまず変身、落雷に巻き込まれそうになってまた響鬼さんを怒らせるトミゾー（笑）

　そして等身大のマカモウ（ドロタボウだよね？）が出現したトコロで幕。


　次回は太鼓祭りらしいです。響鬼さんの夏バージョンって、クリムゾン響鬼なのか。
問題は予告にチアのカットが見あたらないコトだが（汗）
　
　
　

「仮面ライダー響鬼」22話「三び鬼が斬る！」（嘘）

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　あきら度☆☆　　もっちー度☆☆☆☆　鬼度☆☆☆☆

　威吹鬼・轟鬼ＶＳ童子・姫戦で傷を負うあきら。ギター・・じゃない、烈雷を威吹鬼に預け、あきらを抱きかかえる轟鬼の図が・・・普通、威吹鬼があきら抱えるだろうとか思うが、そうすると轟鬼のせいであきらが負傷して、っていう余計なイメージが入るからかのぅ？

　日常ドラマの方の響鬼さんが医者を連れてくる間に、オロオロから立ち直り、布団しいて老婆を寝かせ、手も握ってあげてる明日夢。をを、「できる人」になってますなぁ。
　しかし、響鬼んが連れてきた医者の次郎ちゃんと、老婆サユリちゃんのアツい語らいが・・ギャグかと思ったら、たちばなへ戻った後の、もっちーの「響鬼さんの影響で変わった明日夢」への熱いまなざし・・・これを強調するための流れだったか。
　ぬー。そんなまなざしで見つめて欲しいものですなぁ。
しかし、なんか明日夢の方も響鬼さんのツッコミがあったせいか、もっちーを意識してるような・・だが、コイツだけは次の週になったらどんなポカかますか分からんからのぅ・・・。

　それはそれとして、響鬼さん、「チアのもっちー」とかゆーな（爆）　もっちー萠えのブログ書きかい（自爆）

　二種の童子・姫の連携に、やはり響鬼を浅間山へ向かわせることにしたおやっさん。
轟鬼・威吹鬼のディスクアニマルを総動員して掴んだマカモウの心音は、ウブメのようであり、ヤマアラシのようでもあるという。
　ここの、車中でおやっさんからのメールを読む響鬼の口調が・・・
「マカモウの居場所をキャッチしてぇ～・・今ぁ、向かったぁ～・・・」
いやソレ、「世界ウルルン滞在記」のナレーション（下條アトム）やし！　ええのか！？

　ソレはさておき、

　戦い合った二匹が、組み合ったまま繭に包まれ、そこから生まれたのは・・・
ゲルダムと手を組んだ（嘘）ゲルマカモウの一号妖怪、ウブメヤマアラシ！！ （適当）

っつーか、この合体と発生の仕方は・・・「悪魔くん」（山田版（特撮版の原作））の「なんじゃもんじゃ」ですがな。まぁ、いかにも魔物っぽいが。

　ゲルマカモウの次はデスマカモウかのぅ？　ハサミアミキリ（そのまんまやがな）とか、オトロシバズーカとか、レンズオオアリとか、バケガニレーザーとか・・・

　その次はゴッドマカモウなのかッ！？　ヌラリヒョンヒットラーとか、バケグモナポレオンとか、オオアリカポネなのかッ！？

　
　この、二人が結ばれて生まれたマカモウってのも次郎ちゃんサユリちゃんとの構造対比なのか（たぶん違う）
そのウブメヤマアラシ、属性が変質したせいか、縮退炉が二つあるせいか、威吹鬼・轟鬼の音撃が効かない！！

　そこへ現れた響鬼さん、鼻を弾いて「俺の出番だな」
なんだかやたら偉そうに仕切り始めます（まぁ一番年上で鬼歴長そうだしな）「三方向から同時に仕掛けよう」

　をを！　今回は三人初揃い踏みなのか！

　ヤマアラシの針を同時にはたき落とす三鬼！　

　しかし、ウブメとヤマアラシの両方の能力を・・って言ってる割りには、ただのヒレの付いたヤマアラシにしか・・・飛ぶわけでもないし。

　そして三鬼の同時音撃！　「共鳴させるんだ！」とか言ってる割りには誰も相手に合わせる気配も無く、なんかバラバラのセッションで撃破してしまいましたが。
　まぁ、バッチリ共鳴は次のレベルのネタなのかにゃ？

　最後は、仕事を終えた三人の、歩きながらのバカ話でいきなり終わり。またも轟鬼のアレがネタにされてたり。
　もう少し余韻が欲しいかな。


　次回は、チアのもっちーですよ！チアのもっちー！！
　マカモウは・・・泥田坊か？