最深部には鶴丸を消した N レジの機体が見えます。
United Parcel Service (UPS) B767-346ER N397UP。
元 JA651J のこの機体は 2010年9月末にデリバリーされ 10月3日に成田に到着しました。約12年4ヶ月の間、JAL SKYRECLINER 30席、エコノミークラス 197席の A43 コンフィギュレーションで近距離アジア線から太平洋横断路線を含む国際線や国内線へも投入され、最終フライトは 2023年2月4日の JL588(函館 → 羽田)でした。
その後売却整備に入り見学の翌日 3月17日に正式に N397UP として登録、3月24日に 5X9109 としてヴィクターヴィル サザンカリフォルニア・ロジスティクス空港に向けて日本を旅立ちました。貨物型への改修を待つ間、現地でしばらく保管されるようです。
1960年7月22日(私と同い年です)に JAL 初のジェット旅客機として羽田に到着した DC-8-32 JA8001 "FUJI" の機首部分。同年 8月12日に羽田ーホノルルーサンフランシスコで運航を開始、1974年10月31日に最終フライト(マニラからのフェリー)を終えた後は地上整備訓練機として使用され、1987年3月31日から機体の一部が保管されています。工場見学 FUJI 号スペシャルコースではコクピットや障子の木枠や西陣織のシートを配置したラウンジなどを見学できます。
JAL エンジニアリングが整備を受託しているキャリアたち。
東京 2020 オリンピック聖火特別輸送機 B787-8 JA837J "TOKYO 2020号" のモデルプレーン。
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