杭州ひとりごと

旦那の海外赴任に便乗して中国杭州で生活することにしました。中国語はちんぷんかんぷん。それでも楽しく生活しています。

アモイ旅行 3日目 コロンス島編

2010-02-28 09:51:41 | 旅行 ~アモイ(厦門)~
3日目の午後はコロンス島(鼓浪嶼)です!!

ちなみにこの、コロンスという言い方も閩南語からのようです。ガイドさんに実際に閩南語で発音してもらったら「グォロンズゥ」のような発音でした。
中国語の普通語では「グーランユー Gulangyu」。全然違います。

このコロンス島は、戦争の後、「共同租界」に定められ、各国の領事館が建てられた場所。
だから西洋風の建築物も多く残されています。

ここはとにかく、写真を見てください。綺麗なところでした!!


まずはアモイ市内側からフェリーでコロンス島へ移動。行くときのフェリーは無料です。
(ただし、フェリーの二階にあがるのは1元かかります)



上陸後、カートで島を一周

風が気持ちいい!!


青い空に椰子の木と中国風建築物。一体ここはどこ!?


「日光岩」
島で一番高い場所です。これからあそこまで登ります。


登る途中にある「日光寺」


途中にあったガジュマルの木。
アモイにはたくさんありました!でもこれは立派!!


日光岩の頂上から。
対岸はアモイ島。手前のオレンジ色の屋根と対岸のビル群が対称的!

この岩の上は狭いのに、人がたくさん溢れていました。


ロープウェイに乗って


鳥園を見学。鳥園も春節ですねー。

ロープウェイとカートでまたフェリー乗り場近くへ移動して、少しだけ領事館巡り


旧ドイツ領事館。門の花が綺麗でパチリ。


旧スペイン領事館。教会が綺麗!

そして…

旧日本領事館。今は大学の先生達が住んでいるんだって。


「え!?地下監獄もあったの??」

ガイドさんが案内してくれました。これが監獄だったそうです。

今は物置になっていました。


帰りのフェリーは8元。有料です。来た人は絶対帰るもんね。なかなか賢い商売戦略だわ(笑)


こうして、アモイ旅行は終了。すっごく充実した旅行でした

アモイ旅行 3日目 アモイ島観光編

2010-02-27 10:20:02 | 旅行 ~アモイ(厦門)~
3日目はアモイ島を観光しました。

まずは「南普陀寺」


このお寺は浙江省にある普陀山より南にあるから「南普陀寺」と名前がついたらしいです。


こちらの地方のお寺は屋根の彩色がすごく派手!!


こちらが有名な高さ4メートル、幅3メートルの「仏」の字。
仏の字が「佛」になっているのは、人生は曲がりくねっているけど仏教を信仰し続ければ報われる…とかなんとか。
そういう意味が込められているそうです。


次の観光地は「華僑博物館」
華僑の歴史を勉強。なぜか途中に自然館があり、剥製が飾られていました。

建物は趣があって素敵です。



次の観光は、「胡里山砲台」
ここで午前10時からイベントがあるから!と急いで向かいました。

着いたのはちょうど10時くらい。ガイドさんが走ってチケットを買いに行ってくれました。

ちょっと小走りで中に入ると、行進している兵士たちを発見!!これがイベントですね!!



1 高台から遠くを望遠鏡で見て、指示する偉い方
2 偉い方の指示で赤い服の兵士が発射準備し…
3 発射!!ドーン!!

すごい音でびっくりしました。3の写真は撮るのが遅かったんだけど、ちゃんと大砲から火がでたんですよ。

最後は剣を掲げて、勝利のポーズ(かな??)

同じイベントは午後4時にも行われるそうです。


その後、実際に使用されていたドイツ製の大砲を見学


私達と比べてもらえば分かると思いますが、すっごい大きいです。
これを発射するには30人がかりだったそうです。

これはアヘン戦争後に購入した「クルップ砲」というもの。
アヘン戦争の時の中国の大砲は真っ直ぐ前にしか撃てなかったものでした。それを見抜いたイギリスの軍艦は、大砲の位置を確認し、横に回って攻撃!!中国側は負けちゃったんだって。それで、アヘン戦争後にこの回転する大砲を購入したそうです。
でも、今は雨風から守る為のコンクリートの囲いができちゃったので回転できませんけどね。



そして、そして服装見てもらうと分かるんですが、この日も本当に暖かかった!!
天気がよければここから台湾の金門領島も見えるんです。

でも、この日はちょっともやがかかっていて見えませんでした

ま、それほど近いからこんな大砲が設置されたんでしょうね。


アモイ旅行 3日目 コロンス島編 へ続く

舌平目のムニエル

2010-02-26 10:48:40 | 中国の食材でお料理!
ずっとアモイの記事が続いていますが、下書きフォルダになかなかアップできない記事が残っているので、ここでちょっと休憩。
今日は家ご飯ネタです。
これ、実は1月中旬に作ったご飯です




今回は舌平目に挑戦

市場で買ったら、はらわたを処理してくれて、さらに背側の皮もはがしてくれました。

ちょっと生々しいですが、こんな状態で買うことができます。


舌平目といえばムニエル!…というか、それしか思いつかない。

レシピを検索して作ってみました。

参考にしたレシピはこちら

このレシピ通りに、まず頭を落とし、腹側の皮も剥きます。
はらわたをきれいに洗い流し、牛乳につけて臭み消し…

あとは水気をキッチンペーパーでふきとり、塩コショウして小麦粉をまぶし、バターでカリッと焼くだけ

ムニエルって簡単だねー

ってことで、出来上がり


はい、ソースがありません。
家に白ワインもレモンも、もちろんフェンネルというものもなかったのでソースは諦めました。

でも、その分しっかりと塩コショウで味付けしました。
付け合せはエリンギとチンゲン菜のバター炒めときゅうり。

出来上がりは外がカリッとして、中がふわふわ。普通においしかったです♪
ソースがあったら(せめてレモンがあったら)もっとおいしかっただろうなぁ…。

市場で新鮮かどうかを見てから買うので、急には材料が揃えられなかったんです

ちなみに、舌平目は二匹で15元でした(1元13円の計算で約200円!)。日本で買うのを考えるとやっぱり安いですね


環北市場の布市場 改装だってさ

2010-02-25 18:44:24 | 市場いろいろ
今日、久しぶりにまた服を作ろうと思って、日本人奥様と環北市場にある布市場に行ってきました。

シャッターが閉まっている店が多くて「まだ春節で田舎に帰っているのかなぁ?」なんて奥様と話していたんです

…が、違いました

いつも利用しているお店の老板が教えてくれました。
「ここは28日で閉まって、改装工事するの。二階建てになるのよ。再開は9月からよ。」
(もちろん、これだけの情報を一発で聞き取ったわけではありませんよ。私の中国語レベルはまだ単語が拾える程度です。)

えぇ!!ショック!
数少ない楽しみのひとつだったのに
今度日本でファッション雑誌買ってきて、それみせて作ってもらおうかなぁとか考えていたのにー

いや、でも小汚い市場だったし、綺麗になるのはいいことなのかしら??



アモイ旅行 2日目 夜の散策編

2010-02-25 08:45:48 | 旅行 ~アモイ(厦門)~
ガイドさんに連れられての観光は公園で終了。

午後5時くらいにホテルに帰ってきました。
一時間くらいホテルで休憩して、いざ夜の街へ!!

2日目の晩御飯はインターネットで見て気になった「キノコ鍋」を食べに行きました!

私が発見したのは、まずこの記事
4travel 懐かしいアモイ
でも、2005年と古いので、念のため他の記事を探してみたら、こんなブログを発見!!
Mettyさんのブログ

このブログを見ると、2006年に移転していたらしい。
おぉ!!危なかった!!危うく移転前の店舗に行くところでした。

それでも2006年と古い情報なのですが、これ以上の記事は見つからず、Mettyさんのブログに書いてあった住所「蓮岳路21号」だけを頼りに行ってきました。

移動手段は公共バス。
一応ホテルの前のバス停を見てみたら、蓮岳路へ行くバスがあったんです。

アモイのバスも2元で、乗り方は杭州と同じでした。
ただ、降りるバス停できちんと降りるという意思表示(バス停に着く前にドアの前へ移動する。「下車!」などと運転手さんに叫ぶ など)をしなければ、バス停に誰もいないと素通りしてしまいます
観光地なのに、この辺はまだまだ親切じゃないですね。



蓮岳路に着いたら、今度は番地を頼りに店探し…。
うーろうーろ彷徨うこと数十分。なんとか店を探し出すことが出来ました。

こちらが目的地「山珍美食城」です!!


店内にはキノコの写真


紙にチェックして注文する方式なのですが、キノコの名前なんて難しくて分からないー
確実に分かるもの(エノキ、キクラゲ)と野菜(今回はレタス)、肉(羊肉)、筍を選んで、あと数種類のキノコは適当に選びました。
スープは鶏のスープにしました。

こちらがキノコ鍋です!


店員さんに「これは脆(cui)だ」と薦められたキノコが一番いまいちでした。
鍋に大量に浮かんでいるふちが黒くて中身が白い、長細く切ってあるものです。

脆(cui)とは、「歯切れがいい」とか「サクサクした」という意味なんですが、このキノコはゴリゴリ。固い!!
きっとコリコリしたキノコだろうと思って注文したのになぁ…。
言葉だけじゃ詳細なニュアンスは伝わりませんね。

味はさっぱりしていて、日本人好みな感じでおいしかったです。


そして、4travelの記事に出ていた饅頭も注文!

普通の白いものと揚げたものと二種類出てきました。

中央の練乳につけて食べると!!

お!おいしい!!

白いほうは普通なんですが、揚げたほうが本当においしい!!
おやつ感覚で、パクパク食べてしまいました。

アモイなら他のレストランでも食べられるそうです。うぅ。また食べたい!!

結局マントーでお腹一杯になってしまったので、麺などは頼まず。
ビール二本飲んで170元くらいでした。




キノコ鍋の後、昼間車窓から派手な飾りを見て気になった公園へ行くことに。
ガイドさんから「今は正月のイベントをしていて夜ライトアップされているよ」と聞いていたんです。

場所はこちら「白鷺洲」公園


ガイドさんは「ライトアップ」と言っていたのですが、実際は「灯篭祭」でした!
幻想的な世界が広がっていました。




そして、お祭りらしく屋台街も。

でも、もうお腹一杯だったのでここでは何も食べませんでした。


暖かいアモイの夜は、本当に過ごしやすくてよかったです


アモイ旅行3日目 アモイ島観光編 へ続く

アモイ旅行 2日目 陳先生編

2010-02-24 08:44:11 | 旅行 ~アモイ(厦門)~
土楼見学の後は、「集美学村」という学園都市へ行きました。

ここは陳嘉庚という人が自身の財を使って設立した学校郡。
陳さんは華僑で、シンガポールでゴムの事業をして莫大な富を得た方らしいです。でも、その財産をほとんどこういった学校などに使ったので、中国人は尊敬して「陳先生」と呼んでいるんだそうです。

ここには、下は西洋風で、一番上が中国風という素敵なデザインの学校がたくさん建っていました。
写真撮りたかったんだけど、学校は車窓から眺めただけです。ちょっと残念


下車して観光したのは、この「嘉庚公園」というところ。



公園内も春節!


「集美人民解放記念碑」


公園内には陳先生のお墓があり、その後ろにはこの「博物」の文字。

陳先生が、昔、文字が読めない人々でも学べるようにと、動植物や生活、仕事などを絵で表して見せたため「」という文字になっているんだそうです。



博物観の周囲にはこんな彫り物が。


福建省は石の産地でもあり、彫り物も有名なんだそうです。
特に「影彫り」と呼ばれる彫り物が有名だそうです。
「影彫り」とは黒い石に点刻と言う、点を打ち込む技法で動物や人物、風景などを彫刻したもので、その完成度は写真並!!
この公園のあちこちにその「影彫り」がありました。
(でも、ガラスで光が反射して上手く写真に撮れませんでした。)


ちなみに、日本の墓石の70%は福建省から輸出されているそうですよ。


★おまけ
公園前の海鮮料理屋にて発見。

こちらではカブトガニも食べるらしい…。
でも、25歳のガイドさんは「これは二級に保護されているから食べない!」と言っていました。観光客向けなのかな??


アモイ旅行 2日目 夜の散策編 へ続く

アモイ旅行 2日目 土楼編

2010-02-23 09:01:26 | 旅行 ~アモイ(厦門)~
二日目はアモイから約二時間半車で移動して、土楼を見に行きました。

土楼とは、その昔、各地から戦乱を避けて来た人たち(よそ物なので「客家 はっか」と呼ばれたそうです。)が、身を潜めるために築いた建築物です。
だから、すごい山奥にあるんですよ。途中からは道がガタガタ


そして…

ジャジャーン!!

こちらが土楼です!
これは「二宜楼」という大型の円形土楼



すごいでしょ!!感動!!
四階建ての大きな建物です!!
空も青くて、絶好のロケーションに大満足

しかも、ここ、今でも実際に住民がいるんですよ。
すごいねー。

ただ、以前はこの中庭で家畜を飼っていたのだけれど、今は世界遺産になったため家畜を飼えなくなってしまったそうです。



次は「南陽楼」

先ほどの「二宜楼」よりは小さくて、現在は博物館になっています。


でも、この日は…

入り口すぐに、こんな祭壇があり…


中庭に人が続々と集結。
(この間、私達は2階の博物館を見学中。)

そのうち、歌と音楽が聞こえてきました。1階のさきほどの祭壇で何かしているみたいです!
でも、幕がかかっていて、二階の窓からは見えません。



歌と音楽がやんだなぁ…と、ふと中庭を見たら…



今度は宴会がはじまっていました!

上に観光客(私達)がいるけど、関係なし(笑)
観光客無視で宴会です!!

ガイドさんに聞いてもらったら、旧正月の行事の一つが行われていたらしい。
だから、入り口にたくさん電動自転車が止まってたんですねー。

写真にとれなかったけど、京劇みたいなメイクをした人もご飯を食べていました。
あの音楽で、この人たちが踊っていたのでしょう。

珍しい行事を垣間見れてちょっと得した気分でした


最後は「東陽楼」

(旦那が入ったこんな写真しかなかったよ…

こちらは方形土楼です。

他の二つに比べると、かなり小さな土楼。

前の二つは窓が少なく、厚い壁で防衛された土楼でしたが、こちらは生活しやすいように作られた土楼のように感じました。

もちろん、今も住民がいて、中は生活感たっぷり。
アディダスのスニーカーが干されていて、ミスマッチさが笑えました。




外ではお婆ちゃんが切干大根作り。なごみます。

この日は天気もよくて、初夏の陽気。ポカポカのどかで気持ちがよかったです。


建物に感動して、暖かい陽気に癒されて。
二時間半かけて来た甲斐がありました


観光後、レストランで昼食をとり、二時間半かけてまたアモイへと戻っていきました。



アモイ旅行2日目 陳先生編 へ続く。


アモイ旅行 1日目

2010-02-22 01:24:43 | 旅行 ~アモイ(厦門)~
春節休みを利用して、福建省のアモイ(厦門 XIAMEN)へ行ってきました。
(ちなみに、日本語で「アモイ」という呼び方は、福建省の方言<閩南語>なんですって。中国語の普通語では「シァメン」と言います)

今回は日本語ガイドさんと専用チャーター車付きの楽々旅行

前回の蘇州やその前の上海は近場ということもあり、ホテルから移動手段まで全て自力で手配し、観光も全て自力で行ったので、道に迷ったり、ご飯をどこで食べるか、さまよったり…と苦労し、旦那と喧嘩しながらの旅だったりもしたのですが、今回は全然喧嘩することなく旅行できました

ただ、全工程決められているので、ちょっと途中であそこも見たいなぁって思っても時間がなかったり寄ってもらえなかったりしたのが、ツアーの弱点ですね。




ということで、アモイ一日目。移動日です。
飛行機が午後便だったので、夕方アモイに到着。特に観光はしていません。

空港でガイドさんとお会いし、ホテルへ。
ホテルは「厦門賓館」

ホテルのロビーにはこんな春節飾りが飾ってありました。

ガイドさんの今日の仕事はホテルへの送迎とチェックインのみ。
これくらいだったら、自分達で出来るけどね。(会話しなくてもパスポートと予約手配書みせればOKだろうし。)
お仕事とはいえ、ほんの一時間程度の仕事のためにわざわざご苦労様です。


ガイドさんと別れて、お部屋に入ると…

わぁ茶器セット
茶盤にはホテルの名前が入っています。
さすが、お茶の産地福建省です。


ホテルにチェックインしたあとは、すぐに歩行者天国の「中山路」へ行くことに。
「中山路」はホテルから歩いて行ける距離でした。(ホテルは旅行会社にお任せだったのですが、いい立地のところを抑えてくれていました!)

ガイドさんに聞いた話なんですが、アモイ島では春節の爆竹も花火も禁止されているそうです。
だから、春節で毎日杭州で聞こえていた爆竹の音がまったく聞こえません。

また、車のクラクションも必要以上に鳴らすことを禁止し、バイクは乗り入れ禁止。
大きな道路上は、電動自転車もそれほど走っていません。
横断歩道の信号を守る人の割合も多いし、ゴミも全然落ちていないし、メインストリートを歩いている限りは、日本で歩いているのと、ほとんど同じ感覚でした。
(細い路地に入ると、そこはやっぱり中国ですけどね)


十分弱歩いて、中山路に到着。


中山路には(この写真は中山路の横の路地ですが…)いろいろなところに、こんな感じで屋台が並んでいるので、夕飯代わりにそれらを食べ歩きしながら散策しました。
台湾が近いので台湾系の食べ物が多かったです。


道の途中ではこんな京劇っぽいものをしていました。


最後に、こんなローカルな店で


「沙茶麺」というものを食べてきました。

写真、おいしそうじゃないね

この「沙茶麺」。アモイの名物の一つらしいんですが、店によって味が違うらしいんです…。
でも、どこが美味しいのかさっぱり分からず、とりあえずメニューの看板が出ていて注文しやすそうなこの店に入りました。
トッピングは自分で選ぶんですが、よくわからないので外れなさそうな鶏肉と豆腐を選びました。

味は辛くない坦々麺って感じ。どろどろのスープで見た目は悪いんですが、これ、見た目以上に美味しかったです
アモイに住んでいたら、沙茶麺巡りしたいー!!




ホテルに帰ってきて、お風呂に入った後は…

早速、茶器を使ってお茶を飲んでみることに

(パジャマ姿ですみません)

こんな茶器セットがあるんだから、ホテルにおいてある烏龍茶の袋は茶葉が入っているのかな?と勝手に思っていたんですが…


あはは普通にティーパックでした。

そりゃそうだね。

この茶器は、町で買った茶を飲むために置いてあったみたいです。

こうして一日目は終わりました。



アモイ旅行 2日目 土楼編 へ続く

3皇3家 茶与鍋

2010-02-19 09:32:41 | グルメ
注)閉店しました。

「一人鍋」を食べに行ってきました。

「一人鍋」とは、一人分ずつの小さな鍋が食べられるから…と勝手に旦那が呼んでいる名です。
(1月号のナビにもこういう鍋のことが特集されていましたが、今回紹介するのはナビに載っていた店ではありません。)

うーん。この店は鍋専門店ではないのかな?
というのも、店の名前は「3皇3家 茶与鍋」。その名の通り、お茶も飲めるし、鍋も食べられる店なんです。

場所は解放路の「解百商厦」から道を渡った正面にある「新僑飯店」の一階にあります。(郵電路へと向かう呉山路沿いです。)

外観はこんな感じ。


この入り口を入って右側の喫茶店のようなスペースで鍋をいただきます。

メニューは用紙に自分でチェックする方式です。
スープと具をそれぞれ選ぶことも出来るし、最初からセットになった鍋もありました。
調味料(つけダレ)も普通の火鍋屋のように「川崎」とか「花生」とかから選ぶことができます。


もちろん、私達はそれぞれ自分好みのスープと調味料を選んで、具はシェアする正統派一人鍋(!?)をいただきました。
(味付けは自分好みで、具はシェア。それが正統派一人鍋だと勝手に思っています。


こちらが一人鍋です!!

すいません、写真これしか撮らなかったのに、ピンボケでした
でも、どんな鍋かは分かってもらえますよね。

それぞれの前に小さい鍋があって、マイ鍋で自分の好きなように食べるというものです。


ただ…ひとつだけ弱点が…。
スープの温度が下がりやすくて、なかなか沸騰しないんです

グツグツをフーフーして、ハフハフ食べるというレベルになるのは、かなり後半になってからで、最初はじっと具に火が通るのを待つ、ちょっと忍耐が試される鍋でした。

ま、おしゃべりしながらゆっくり待っていれば、たいした問題じゃないんですけどね

私達は海洋公園の帰りにお腹ぺこぺこの状態で行ったので、最初の十分くらいはジッと鍋とにらめっこして空腹と戦っていました。

味は結構おいしかったですよー。
スープがいろいろあるので、今度は違うスープを試してみたいです。


☆お知らせ
本日より21日まで2泊3日で旅行に行ってきます。
次の更新は旅行から帰って来てからになりますので、よろしくお願いします。

杭州極地海洋公園

2010-02-18 09:10:22 | 杭州 お出かけ、イベント
杭州極地海洋公園へ行ってきました!

この施設は蕭山地区にあります。
路線バスでの行き方が5月の杭州ナビに載っていたので、杭州ナビを頼りに行ってきました。

まずは延安路からバスに乗ります。

本当はこの区間515に乗れば直行で海洋公園まで行くことができるんですが…

この区間515…10人くらいしか乗れないワンボックスカーだったんです。
それがすでに満席。

しかも、1時間に1本程度しか出ていないと、ナビに載っていたので諦めて、一度乗り換えしていく方法で行くことにしました。

ということで、K515のバス(区間バスじゃなくて、ただの515です!)で、乗り換えポイントである「蕭紹路公交站」のバス停まで行くことに。
(この他にもK315でもいいそうです。)

春節だからか、やはり道路はガラガラ。スイスイとバスは進み、1時間もしないくらいで「蕭紹路公交站」に着きました。



が!ここからが大変でした。

次はK707か、K716に乗り換えて「杭州極地海洋公園」で下車と、ナビには書いてあるんですが…


案内を見てもそんなバス停の名前が見当たりません。

確かにK707とK716の路線はあるんですが、海洋公園なんてどこにも書いてないんです!!

一体、どこで降りたらいいのー固まる旦那と私…。



仕方が無いので、ここからタクシーで海洋公園に行こうと、タクシーを捕まえますが…

俺、そんな場所分からないから降りて!
と乗車後5分でまさかの途中下車



えぇぇぇここって有名施設じゃないの

だって、ナビの掲載ページで写真と漢字を見せながら行き先を告げたんですよ。なんで分からないのよ!!

しかも、中途半端に車走らせやがって!!
もう…どうしたらいいのよ



仕方が無いので、元のバス停までまた歩いて戻っていたら、途中でK707とK716のバスが泊まるバス停を発見。(要するに「蕭紹路公交站」の次のバス停です)。

もうこうなったら、バスの運転手に「この場所に行くか?」と聞いてから路線バスに乗り込むしかないね、とそのバス停でバスを待つことにしました。(もちろん、聞くのは旦那様ですが…。)



結局、バス路線は正しくてK707かK716で海洋公園へ行くことができました。
ただ、バス停の名前は…

「跨湖橋」という名前でした。「海洋公園」なんてバス停ないじゃん

あ、でも、バスから左側を見ていると施設が見えるので、アナウンスが聞けなくても問題なくたどり着けると思います。


ということで、家を出発してから2時間後(乗り換えが分からなくてオロオロしていた時間も含む)でやっと、海洋公園に到着!!

入場料は大人150元です。

水族館の館内はそれほど大きくありませんでしたが、

アシカとイルカのショーを見たり(舞台は春節バージョン


海底劇場でのパフォーマンスを見たり

それなりに楽しむことができました。



海洋公園を出て、道路を渡った反対側には、湖がありました。
観光船もでています。


時間もあるし、バスの中から見えて、気になっていた地点までちょっと散策することにしました。


気になっていた地点というのは…
この梅林です!




春を感じますねー。癒されます


いろいろあったけど、なんとか充実したお出かけができて、ホクホクとした気持ちで、またK707のバスに乗って「蕭紹路公交站」へ戻って行きました。



が!
旅はまだまだ終わらない…。

帰りは「蕭紹路公交站」からK315に乗って市内に戻ってきたんです。
これが大失敗!

すごい遠回り路線で、川を越えずに西へ西へと行って、なかなか市内に入りません。
気がつくと「六和塔」が見えるくらいのところまで行っていました!

そこからがまた大変!
春節期間、市内は交通量が少ないんですが、観光地はすごい混んでいます
ということで、「虎跑泉」や「動物園」の前は大渋滞!!
そんな道を走る路線だったんです。

結局、K315のバスに2時間乗っていました。

あー…疲れた

もしこの海洋公園に行くようでしたら、一番のお勧めは、もちろん直行の「区間515」ですが、もし、乗り継ぎして行くなら「K515」で行くことをお勧めします。