杭州ひとりごと

旦那の海外赴任に便乗して中国杭州で生活することにしました。中国語はちんぷんかんぷん。それでも楽しく生活しています。

ローカルバスの旅 ~超山~

2012-03-27 09:19:35 | 日帰り 杭州郊外
古鎮近くで簡単にお昼をすませてから、向かったのは「超山」

梅が有名なところで、今まさに満開という情報を仕入れ行って参りました。


まずは319番のバスに乗り「超山」で下車。

降りたところはちょっとした観光地の雰囲気漂う商店街。
うーん?超山の入り口がわかりません。
とりあえず前を歩く中国人について商店街の間の道を入っていきます。
すると中国人たちは途中で別のルートへ。あぁ、お昼時だったしレストランに入るのかしら??
仕方なくそのまま歩くと前方に駐車場発見!!!そこから超山に入ることが出来ました。


入場料は60元。結構高いです。

あとでわかったのですが、この入り口は「東小門」といい、かなり小さい入り口。わかりにくい場所にあるはずだわ(汗)


中に入ると一面梅の花!!
梅のいい香りが漂っています。


天気もいいし本当にすがすがしい!!
家族連れが多くきていて、ビニールシートを広げ、おやつを食べながらのんびり過ごしていました。
私たちも弁当持参で来るべきだったわ!!


春の陽気で蜂もごきげん


梅の花の窓から覗く梅


大明堂から見る梅


北園の梅

とにかく敷地が広くて梅だらけ!!
かなり歩いたつもりでしたが、まだまだ梅園は奥にも広がっていました。

時間は14時。まだまだ早い時間ですが、歩きつかれた私達は帰ることに。
ここからが苦行のはじまりでした。(汗)

また来た時と同じ319番のバスで今度は臨平北駅に向かいます。
このバスが本当に超満員!!途中のバス停から乗車拒否するくらい混みこみでした。

運よく(?)運転手さんのすぐ隣にスペースをキープし、進行方向を見ながらバスに乗ることが出来たのですが、私たちが降りた「超山」のさらに先が大渋滞だったんです!!
どうやらメインゲートの東園出入り口がこちらにあったらしく、自家用車で来た人たちの路上駐車で道路はぐちゃぐちゃに。
ここを通り抜けるのに結構時間がかかりました。

仕方が無いので、私はバス越しに梅を観賞。
東園の梅もかなり綺麗です!!もし混んでなかったらここでまた下車して道路越しでも鑑賞したかったー!

渋滞ゾーンを抜けても、満員バスは依然満員のまま。
みなさん観光を終え、臨平の市内へ行く人ばかりだったので途中で降りる人がほとんどいなかったんです。

そんなこんなで立ちっぱなしでやっと着いたのがこちら。

319番のバスターミナル。
このターミナルの反対側に臨平北駅(短距離のバスターミナル)がありました。

最後に北駅から338のバスに乗り、体育場路の水泳場前にある「中山北路口」のバス停まで戻ってきました。
あとで調べてわかりましたが、この338、また超山のほうへ行くんです!超山の南の山を越えた辺りなので同じ場所ではないのですが…。だからかなり遠回りしてます (苦笑)
まぁ、かなり時間がかかっているとはいえ、一人往復10元くらいで行けたので良しとするべきでしょう♪
中国ならではの日帰り旅行でした。

ローカルバスの旅 ~塘棲~

2012-03-26 09:51:52 | 日帰り 杭州郊外
春になったので久しぶりに旦那さんとお出かけしてきました!

今回の行き先は杭州郊外「余杭」。
まずはそこにある「塘梄」古鎮へ向かいます。

杭州郊外くらいのお出かけだったら私たちが使うのはローカルバス。
時間はかかるけど安く行けるし、知らない町並みが面白いのです。

ということで、まずは151番に乗って欧尚スーパーの近くにある「大关北」バスターミナルへ。
ここから342に乗り換え終点の「塘梄」まで行きました。
ここからの所要時間は約一時間。

(ちなみに他の行き方もあります。その路線は帰りで使ってみましたよ。)

降りたところには古鎮行きを勧誘する輪タクがたくさん!!
バス停の写真を撮りたかったんだけど、そんなことしたら「私、カモ(観光客)です!」と言っているようなもの!!
勧誘が怖かったのでそそくさとバスターミナルを出ます。
バスターミナルの外にはこれまたたくさんの三輪タクシーが止まっていて、「どこ行くのー」と声をかけてきます。
これも珍しくて写真に撮りたかったんだけど、そのまま足早にその場を離れました。


そこから歩いて川を越え、少し東側に行ったところに古鎮はありました。


規模は小さいながらもなかなかの絶景


思った以上に観光客もいます。


ちまきを作るおばちゃんたち。


復元された建物が多い開発されつつある古鎮の中で「これはあきらかに古い」と思ったお屋敷の中。


本当にいい天気で気持ちよく散策できました。


規模はとっても小さいし、周囲はまさに今開発している最中で工事中のところが多かったんですが、それなりに楽しめました。
トイレはKFCのトイレを使えば綺麗でしたよ。

次はこの季節ならでは!!
梅を見に移動です。

日帰り遠足 西塘 ~真面目?編~

2012-03-13 09:15:37 | 日帰り 杭州郊外
では、改めて西塘を紹介

西塘は杭州から車で二時間ほどの場所にある水郷古鎮です。

私、こじんまりした小さな町を想像していたんですよねー。
そしたら。

どん!!入り口。

かなりの観光地。

入ってすぐのところは最近立てられた新しい町並みなんだそうです。

奥に入ると…

昔ながらの水郷の風景が。素敵です。

ここに実際に生活している人もいる観光地なので…


長雨が止んだ週末に行ったこともあり、町中洗濯物だらけ。杭州の街中と同じように布団のシーツがたくさん干されていました。

テクテクと奥のレストランまで散策していきます。
しっかし、人が多い!!トムクルーズが走った「煙雨長廊」という名の長い通路を撮影したかったんですが、人が多すぎて無理でした。

レストランの食事は普通の中華料理。

これがこの辺りの名物。ちまきに見えますが、中身はビーフンと肉です。
でも味はほとんど普通のちまきと同じ感じ。


食後は各ポイントを見て周りました。

倪宅 お偉いさんの家(上海の元副市長の倪さんの家とかなんとか言っていました。)



臥龍橋 一番北の橋です。


これはたぶん安寿橋

町には橋がいっぱいあったのですが、どれもそれぞれ違っていていい味を出していました。

ツアーでは酒文化博物館、木彫り陳列館や瓦の博物館、西園などをを見学しました。

最後に遊覧船に乗って終了。


肌寒い中結構歩きました。思った以上に広かったです。歩きつかれたけど楽しかったー♪

日帰り遠足 西塘 ~ミーハー編~

2012-03-12 09:08:30 | 日帰り 杭州郊外
S50という会の遠足企画で嘉興にある西塘という水郷へ行って来ました!

この西塘、もちろん歴史的にも価値のある古い町並みが残っている場所なんですが、ミーハーな私が興味を示したのは…


見てー!!この看板!!
ここはミッションインポッシブル3のロケ地なんです♪

映画で使われた場面はこちら<YOUKUという動画サイトです。>
http://u.youku.com/user_video/id_UMjk2MzI3OTQ4.html


ちゃんとこれを見て予習したはずなんですが、当日は「あれー?ここかな?」とうろ覚え。

で、家で再確認してみました。

どうやら…

この一番奥の屋根から撮影がスタートし、手前左側のひさしのある通路を爆走しているようです。



一番奥の橋を別の角度から撮った写真がこちら。

映画では屋根から降りてすぐに渡った最初の橋があります。あの橋の上から撮影。

そしてこの通路を爆走し…

(これはさきほどの写真の橋の上から撮影)

この観光地でもある屋根のある橋を走り抜け、路地裏の細い道へと進んでいきました。


はぁー、見てきた場所をもう一度映画で見るとなんだか感動するわ!!

…とえらそうに書いていますが、実は私ミッションインポッシブルを全然見たことがありません。
本当にただのミーハーです(汗)

明日はまじめに見学した西塘のことを書きたいと思います。

逆流後の観光

2011-09-15 09:59:58 | 日帰り 杭州郊外
逆流鑑賞(こちら)のあとは近くの観光が付いていました。

まずは海の神様を奉っている寺へ


中に入ったら何やら旗を持った人たちが列を成していました。


ん?でも服装は普通の洋服。
ガイドさんに聞いたら旧暦十八日に行うイベントの練習をしているんだとのこと。
旧暦の十八日は…9月15日。今日ですね。

祭壇の裏に回ってみました。

飾ってあるのは豚やヤギの頭のレプリカです。

次に行ったのは古鎮


逆流後の観光客がみんな来ているようですごい賑わいでした。
普段は絶対そんなに人いないと思う…


昔のお金持ちの家というのを見学してきました。


その後、革製品の市場へ。

が、時間は一時間だけ。
そんなに物色する時間もなく、また暑くて疲れていたのもあり、旦那さんのベルト(特売25元)だけ買って、ケンタッキーへ逃げ込みました。

が…ケンタッキーもすごい人!!
時間がなくなり、持ち帰りして車の中で食べることに。

もう少し時間があるときにゆっくり品定めしながらじゃないと、革製品は買えないなぁ。

そんな感じで盛りだくさんだけど、どこも消化不良という感じの日帰り旅行でした。
人が多すぎるんだよね(汗)

海寧で逆流鑑賞

2011-09-13 09:24:27 | 日帰り 杭州郊外
昨日は中秋節。

中国では月餅を送りあいます。
旦那さんももらってきました。


でも、ひとつだけ。
取引先からいただいたのを、ひとつだけ持ってきて残りは会社のスタッフにあげたんだそうです。
うんうん。それで正解かも。
だって…正直、伝統的な味の月餅はやっぱりちょっと口に合わないんだよね(汗)
もらってきても食べ切れません。


そして、中秋節付近のイベントといえば、銭塘江の逆流!!
去年は杭州市内で逆流を見たのですが、今年は例年に比べ大きい逆流が来ているということで、ツアーに参加し、海寧の「塩官(盐官)」というところへ逆流鑑賞に行ってきました。


逆流ポイントは有料になっていて、こんなテーブルがセッティングされていました。


ここで一時間近く待機。
とにかく暑かった…。することもないし。
暑さと退屈との戦いでした。

で、やっと来た逆流がこちら!!


海みたいに見えますが、逆流です。

たぶんね、かなり大きめな波だとは思うんですよ。
でも、塩官はかなり川幅も広いので、そのすごさがいまいち分からない!!

去年見た杭州市内での逆流は川幅が狭いため、波の高さはそれほどなかったけど、壁に水がぶつかるのが見えて迫力はありました。

ずっと向こうの岸までずっと逆流の白い線が続いている姿はすごいなぁ…とは思いましたけどね。



あっという間の逆流鑑賞を終え、いよいよ昼ごはん!!
ごはんは…


お?こ…ここですか??

まさかここじゃないよねーと言っていた民家っぽいローカル食堂での食事でした。
ふふ…。まさか日本人対象ツアーでこういうところに来るとは思わなかったわ。

ほかにもちょっと観光したのですが、それはまた明日アップします♪


千島湖

2011-09-04 09:21:31 | 日帰り 杭州郊外
金曜日の朝。
急に旦那が「明日千島湖へ行こう!」と言い出し、「え!?マジで!?」と思いながら、あたふたと黄龍の旅行センターへ行き、へなちょこ中国語で日帰りバスツアーを申し込み!
そして、翌日土曜日に日帰り旅行してきました。

千島湖は杭州から車で二時間ほどの場所にある大きなダム湖で、この辺では有名な観光地です。



土曜日の朝。7時10分に黄龍の旅行センターを出発。
朝早かったので、バスの中で爆睡していたら、真珠のお土産センターのようなところへ着きました。
日帰りバスツアーは安い代わりにこういうものが付いてきます。

真珠のお土産センターで40分ほど過ごした後、やっと千島湖に!!


ガイドさんが何か説明しているんですが、なんか「先に座って料理を頼んでください」とか「二階は個室で追加料金が必要です」とか「二階の奥には娯楽室(トランプの部屋?)があります」とか言っています。

知っている単語を聞き取って推測しているので全てが完璧に理解できなかったんですが、レストラン的な話をしていることは間違いありません。


「んん?千島湖の観光前に食事かな?でもまだ10時半なのに…」
と、ちょっと思いながらバスを降りると、そこは船着場。

「あれ?やっぱり船に乗るんじゃん。」と思って、やっと分かりました。

あ…船の説明だったのね…。
食事を船の中で取ると知らなかったので、全然結びつきませんでした。


私たちが乗船した船がこちら


想像以上に立派な船でした。
座ったら早速食事を注文。食事代はツアー代に含まれていません。

メニューを見ると…
うわ。高い!!このメニューでこの値段?という感じ。
仕方が無いので一番お得そうな二人で160元のセットメニューを頼みました。

そのまま船で食事しながら湖を一周するのかなぁ…とのんびりしていたら、船はある島の船着場に。
「え!?下船するの?食事は?」
たぶんガイドさんが説明していたんだと思うんですが、風景見て写真を撮っていたので聞いていませんでした。

下船後、ガイドさんがまた何か説明しています。「★が10元。△が8元…」
なんの値段でしょう??名詞がまったく聞き取れないのです。
ま、後でわかるだろうとガイドさんに付いて島の観光。

最初の島は「南京錠の島」
南京錠のモチーフがいっぱいある島。


人工的です。

ここで10元必要ポイントが!!
古い南京錠の博物館に入る人は10元必要ですとのこと。
こうやって小銭を稼ぐのねー。
入らなくてもよかったのですが、せっかく来たので入ってみました。


可愛かった亀の鍵


次に「鳥の島」へ。普通に動物園の鳥園みたいな感じでした。
特筆するべきこともないので省略。

更に次の島へ渡る橋には…

うようよといる鯉。
えさを投げると気持ち悪いほど寄ってきます。

三つ目の島は…なんだっけ?記憶にありません。
とにかくその島から元の大きな船が待つ船着場のある島へ12時半までに行ってくださいと言われ、ここでまた10元必要ポイント!!

この写真の向こうの島へ行く必要があるんですが、船(10元)で渡るか、向こうから歩いて渡るかしてくださいと言われたんです。

ここまで散々歩いてへとへとなのに、まだ歩くの?ということで大人しく10元払って船に乗りました。
商売上手だわ。

船着場に着いたのは12時ちょっとすぎ。
船はまだ来ていません。

ここでまた小銭ポイント!!
ゆらゆら揺れる橋が8元で渡れますよーというものが船着場の横にありました。
もちろんこれは渡っていません。

でも、これでやっとガイドさんが最初に言った「★が10元。△が8元…」が解明されてちょっとすっきり。
今回の旅行、聞き取りがあやふやなので、後から「あー、こういうことを言っていたのか!!」と思うことが多かったんです。
ま、以前は全く聞き取れなかったので、ちょっとは進歩したってことでしょうか?


12時半。船が来たので乗り込むと、机にはすでに食事の用意が♪
これが160元のお料理です!!!


ね?高いでしょ?
この3品で160元。
それでもここで頼むしか方法が無いので仕方がありません。

あ、食事をしていない組も一組いました。
杭州まで戻るまでに食事が買える場所はなかったし、お菓子とか果物で昼ごはん代わりにしちゃったのかなぁ。

お昼ごはんは30分くらいで食べてくださいと前もって言われていたのですが、実際は20分そこそこで次の島へ!!
なかなか慌しいです。

食後すぐにちょっとした階段を登り、着いたのはこんな寺院

ここでお線香が無料でもらえますが、仏前に供えるときにお金を要求されるそうです。(旦那さん談。私は面倒なので線香をもらいませんでした。)

これで千島湖観光終了。
なんか、思っていた風光明媚な感じとは違っていたけど、中国人に混ざっての団体旅行ははじめてだったのでちょっと新鮮で面白かったです。


あ、帰りはまたシルクの土産やに連れて行かれました。

ここで同じような時間にいろいろなバスが集合。
うまく連携がとれているようで、それぞれ帰る場所別にバスを乗り換えさせられました。
このシステムは合理的だわ…。

富陽 蓮を楽しむ日帰り旅行 後編

2011-07-27 09:03:43 | 日帰り 杭州郊外
さあ、やっと今回のメイン。
蓮の花茶の会社訪問です。

またまた車で移動すること約30分
のどかな田園風景が広がる場所にその会社はありました。


ん??なんか見た目、会社じゃないなぁ…

…どうやら着いたのは会社ではなく、蓮の花茶を作っている会社のホテルだったようです。


こんな素敵なコテージが並んでいる場所です。

まずは会社の蓮園を見せてもらいます。



きれいー
ただ、天気がよすぎてものすっごく熱かったですけどね




それからここでお昼ご飯を堪能


蓮の花をウリにしている会社なので

こんな風に蓮の花を食べる料理が出たり…(蜂蜜につけて食べました。デザートっぽい感じ)


蓮の葉を敷いた料理が出てきたりしました。


おなかいっぱいご飯を食べた後は…

こんな素敵なセッティングがされているコテージへ案内され


蓮の花茶を飲ませていただきました。

まったり、のんびりした時間です。


このあと先生とお客様はエステへ。
私たちはここでおしゃべりタイム。

運転手さんと、お茶関係の中国人男性も一緒だったので、中国語でおしゃべり。
私は聞き取れても話せないので、ひたすら聞いていました。(うーん、やっぱり文法勉強しないとねぇ。単語でしか会話が出来ません)

なんか、一週間分の中国語を聞いた気がします。疲れた…

帰ってきた先生たちのお肌はつるつるで真っ白!!
蓮の花から取れるコラーゲンを使ったエステをしてきたそうです。
うらやましいわー

機会があったら今度は私もこのエステを受けてみたいです。(いくらなんだろう??)

富陽 蓮を楽しむ日帰り旅行 前編

2011-07-26 09:58:57 | 日帰り 杭州郊外
昨日は、いつもお世話になっている中国茶の張先生にお願いして、富陽に連れて行ってもらいました。

先生が以前こちらの蓮の花茶でお茶会をしたのですが、そのときに「機会があったら一緒に行きましょう」とおっしゃっていました。

4月のお茶会のときもチラッと話していたし、その後プライベートで先生に会ったときもそう言っていたんです。

で、そのたびに「私行きたいです」アピールをしていたら、やっと行く機会が訪れました!!
日本からのお客様と一緒に行くからついでに連れて行ってもらうことにしたのです。


ということで、朝早くに集合し、富陽へ出発!!
富陽という町には以前一回だけ行ったことがありますが、それはローカルバスの旅でした。
今回はチャーター車。やはり快適さが違います(笑)

一時間ほどでついたのは、





名前を忘れてしまった!!
有名な画家にゆかりのある場所。

その有名な画家が北京で政府のお勤め(??)をしたあとにここに来て隠居生活をしながら絵を描いたとかなんとか…
中国語での説明だったので理解度50パーセントでした。


えと、この家がその隠居生活をした建物のひとつだそうです。

ここはこれから観光開発する予定なんだろうなという感じで、あちこち整備している最中でした。
数年後来たらきれいでびっくりするかもしれません。


その後、「中国古代造紙印刷文化村」という施設へ。
あ!!ここは以前古鎮へ行ったついでに行こうと考えたけど、バスの路線がわからずあきらめたところだわ!!

まさかこんな機会に来ることになるとは…


先生のお力(?)で入場料も払わずに見学。



展示物をみたり


お土産売り場の商品の中身をちょっとのぞかせていただいたり…(長いー!!)


実際の紙すきしているのを興味深く見学し…


紙に印字しているのも手作業なのかと驚き…


塗れている紙をあたたかい壁面にくっつけて乾かすという、これまた手作業の工程を見て…
(部屋は暑くて死にそうでした。)


紙ができるまでを学習してきました。
おもしろかったー。


そして、このあと、いよいよ蓮の花茶の会社へ向かいます!!



長くなっちゃったので続く。

新市古鎮

2011-04-18 09:37:33 | 日帰り 杭州郊外
日帰りで「新市古鎮」へ行ってきました。

「新市古鎮」は杭州の北、湖州にある古鎮です。
ずいぶん珍しいところに行ったでしょう?

まずはバスに乗ります。
バスは環北市場の正面のシルク城の横からでました。
すごーいボロイバスです。


地面のゆれが直に伝わるボロさ。
帰りのバスはそこまでじゃなかったので、行きのバスは悪いのがあたっちゃったみたいです。
8時20分発に乗車。片道20元。

2時間弱で新市に到着。
田舎町の商店街という感じのところにバスターミナルはありました。

バスターミナルを出て右へまっすぐ進むと、公園にぶつかります。
公園を抜けて右へまがったところが「新市古鎮」のチケット売り場。


古鎮内の建物数箇所に入ることができるチケットが、1人50元でした。

結論から言いましょう!
今のところ、チケットを買う価値は全くないです!!

7箇所くらい入れる場所が書いてあるのですが、このチケットをチェックした施設はたった3箇所。
他は人がいなくて、有料施設のはずなのにみんな勝手に入って見学していました。

また、施設内の展示物も正直微妙でした。50元の価値ありません。

街を散策するだけなら無料なので、それで十分と言った感じでした。


ま、何も知らずに律儀にチケットを購入してしまったので、街の施設を見ながらゆっくり散策します。








この黄色い建物が最後のゴール(?)。お寺です。
このお寺が一番しっかりしていて見ていて良かったです。
が、ここもチケットを見せずに入れました(汗)

地元の人が集まって何かしていたので、たまたま誰でも入れる日だったのかもしれません。


古い建物が残っていて、なかなか風情があるのですが、観光地としての開発はまだこれからという感じの古鎮でした。
あまり観光地観光地していないのもある意味魅力なんですが…。

ただ一つだけ!!川の水が臭い!!!

ちょうど川底のヘドロを掻き出す作業をしていたのでかなり匂いが強烈でした。
このヘドロを掻き出す作業をして、川の水が綺麗になったらもう少し居心地のよい場所になると思われます。

また来年行ったら改善されているかもしれません。