杭州ひとりごと

旦那の海外赴任に便乗して中国杭州で生活することにしました。中国語はちんぷんかんぷん。それでも楽しく生活しています。

訪問販売

2010-02-12 10:19:29 | 日記
昨日、昼間にまたドアをノックする音。

ん?月の半ばだし、今度こそメイチーおばちゃんかな??(いつも大体15日前後に来るので)と、ドアをあけると…。

また知らない若い女性が立っていました


前回は英会話教室でしたが、今回は化粧品



最初はお試しセットのような化粧品を取り出して、
「これをあなたにあげます。これは売り物じゃありません。あなたにあげます。新年ですから。」のような感じだったんです。

でも、タダでも知らない人から物をもらうのは恐いので、(後で請求されたら嫌だし)、「要らない、要らない」って断っていたんですが、なかなか帰ってくれません。



「私はそれの会社を知らないから要らない(化粧品のメーカーのことを言いたかった)」と言えば「これはすごくいいものだからどうぞ!」

「私は日本のものを使っているから要らない」と言えば「中国人の友達に新年のプレゼントとしてあげればいい」

…って、本当に「あぁ言えばこう言う」で、しつこい!!




根負けしました

「じゃあ、もらうからいいよ。もう帰って…(心の声)」

仕方なく箱を受け取ると、また何か言い出した!!



で、よくよく話を聞いていくと、最終的には「100元になります」って。

は?それは「あげる」と言わないよ?100元で買うってことでしょ??

冗談じゃない!どうしてお金払わなきゃならないわけ!?

「じゃあ要らない」と言うと、
「どうして?100元は安いでしょ?」と…。




そういう問題じゃなーい!!

怒りを覚えても、中国語で怒りをぶつけることはできず
やっと言えたのが、
「100元は安いです。わかります。でも、私はこれ要りません。どうしてお金を払いますか?」

私が話した内容直訳です。もっと上手に文句が言いたーい!!

本当に言いたかった内容は

「は?何言ってるんですか?
私はこれが欲しいなんて一言も言ってないじゃないですか!
勝手にあげるって言われて、受け取ったら100元ですって、それ変な話じゃないですか?
なんで私が要らないものにお金を払わなきゃいけないんですか?
要らないものに1元も払いたくないです。


って感じなのに…。


年末になると、中国でもこういう営業(?)がいろいろやって来るんですね。
日本も中国も同じだなぁ…。




うちのローカルマンションは誰でも出入りできちゃうから、こういうことにもう少し気をつけなきゃなぁと、思いました。
一階にも一応鍵付きの扉があって、私もその扉の鍵を持っているけど、実際はいつも開けっ放しで鍵を使ってマンションに入ったことなんてないんです…。

今まではガスの検針と水道代が来るから…と思って玄関開けていたけど、今後は適度に居留守も使うことにします。

(それに、たぶんメイチーおばちゃんは、すぐに返事がないと大声で叫びだすから、そのときに開ければいいや。…その大声が恐くてびびるんだけどね。)