杭州ひとりごと

旦那の海外赴任に便乗して中国杭州で生活することにしました。中国語はちんぷんかんぷん。それでも楽しく生活しています。

ドネルケバブ…じゃなくて、シュラスコ

2010-02-15 10:55:10 | グルメ
注)市場改装に伴い閉店?? 現在ありません。

今日はたまに買う「ドネル ケバブ」の店を紹介します。

え…と、中国語でなんていうのか分かりませんが、「ドネル ケバブ」はトルコ語で「ドネル」が「回転」、「ケバブ」が「焼肉料理」っていう意味です。

この店は中国へ来てすぐに教えてもらって食べてみて、その後約二ヶ月、一週間に一回くらい通っていました。(まだまだ友達が少なくてヒマで散歩してばかりいたので、帰りに立ち寄っていたのです)
お店のおじちゃんに顔を覚えられるほど


…が、私がほとんど中国語が聞き取れない時期に行ったので、ほとんど会話はしたことがありません

「4元の1個」と言ってるつもりだったのに、発音悪くて全然通じなかった時期です
だから、いつもジェスチャーで「これか?」「そうそう」という感じで買っていました


私が何回も行くのである日、「你姓シェンマ」と聞かれたのですが、「ニシシャマ?ニシヤマ?」と聞こえて、さっぱり分からなかったことがあります

そのあと、「你 シェンマ名字? ニン グイ シン?」など、いろんなバリエーションでゆっくり発音してもらえて、やっと「あ!名前を聞かれている!」と分かったんですが
今度は私が発音する名前が上手く伝わらず…

そんな思い出のある店です。でも最近は全然行っていませんでした。




場所は簡単!環北市場の東側。シルク市場の鳳起路側道路渡った正面にあります。コンビニみたいな小さな店の前で売っています。


ここ以外にも、町中にいくつか似た店がありますが、私はここしか食べたことがありません。



先週の日曜日、旦那と環北市場へ行った帰りに、久しぶりに買ってきました。

おじちゃん、まだ私のこと覚えていてくれるかなぁーと、列に並んで待っていると、私達を見つけてニッコリ微笑んでくれました。
よかった。まだ覚えていてくれた


こちらがメニュー

あれ?写真で見て初めて気が付いた!メニューの上に「巴西」って書いてあります!
辞書で調べたら「巴西=ブラジル」
…ということは、これ、ブラジル料理の「シュラスコ」だったようです


ということで、本記事1行目訂正。今回はシュラスコをご紹介します。
(でも、あの肉の焼き方はやっぱりドネルケバブだと思うんだけどね…)

気を取り直して、メニューを紹介。
メニューは3種類。といっても中身は同じではさむパンが違うだけです。


旦那様ご購入。6元のラップサンドみたいなの。

旦那は待ちきれずに食べ歩き。


そして私はいつもの4元の饅頭にはさんだもの。

家でお茶を淹れてゆっくり食べました。


スパイスの味が独特で、おいしいです
そして、この味は私が中国生活をはじめたあの時期を思い出させる味でもあります。

こうして振り返ると、たった半年だけど、知らないうちにちょっとずつ中国語成長しているじゃん。私。
最近、成長止まってるなぁと思っていたところだったんです。

今度はあのおじちゃんと会話することを目標に、もう少し頑張ってみよう!!