杭州ひとりごと

旦那の海外赴任に便乗して中国杭州で生活することにしました。中国語はちんぷんかんぷん。それでも楽しく生活しています。

桂林旅行 最終日

2011-08-24 09:13:41 | 旅行 ~桂林~
最終日はフライトの時間までのバタバタな観光。

まずは陽朔の近くの少数民族のショーが見られるテーマパークへ。
ボートに乗りながら点在する小屋を見るというショー。

小屋の中では少数民族の踊りを踊っています。
かなりやる気なさそうですけどね(汗)


これはボート乗り場までの歩道上で。ウェルカムの演奏。足に鈴がついています。


歓迎ダンス。


やる気のない踊り


原住民族の踊り

ショーはふーんって感じでしたが、ここも景色がよかったです。

この辺一帯の山は本当に綺麗で絵になります。


その後、桂林市内へ。
船だと四時間もかかりましたが、車だと一時間半ほどで帰れました。

その後また自由行動のはずだったのですが、いろいろ話し合った結果、追加料金を出してもう一箇所観光地をガイドしてもらうことになりました。
自分たちで行こうと思っていたんですが、空港送迎の時間があるから自由行動で遅れると困る(とははっきり言いませんでしたが、そんなニュアンスでした)とガイドさんに言われたんです。

「じゃあお願いしようか」ということでお願いして連れてきてもらったのが「芦笛岩」
有名な鍾乳洞です。
市内からちょっとだけ離れた場所だったので連れてきてもらって時間の節約になりました。

ここを一時間程度観光。

広くて立派な鍾乳洞だけどライトアップが中国風ですよねぇ。色彩豊か!(でも情緒に欠けます)


ここが一番広い場所。なかなか綺麗でした。

その後空港へ。
思ったより早く観光が終わったようで、空港にはフライト二時間前に着きました。
…うーん、だったらあと30分観光したかったかも…。
チェックインも自分たちでやったし、帰りの送迎は別に無くてもよかったかもねぇ…とまた旦那さんと話しながら、とりあえず空港内で昼ごはん。


心残りだった桂林米粉を空港でも食べました。
空港価格でお高い38元。
味は…ふーむ?薄味です。
こんなもんなのかしら??

本場のおいしい米粉が分からないまま杭州へ帰宅。
本当はもっと米粉を食べ比べしたかったんだけど、思ったより時間がありませんでした。
ホテルの朝ごはんをやめて外に米粉食べに行ってもよかったかもねぇ…。

でも見たいものは全部見れたし、充実した旅行でよかったです♪

桂林旅行 印象劉三姐

2011-08-23 09:44:42 | 旅行 ~桂林~
晩御飯のあと、チャーター車に乗って「印象劉三姐」の会場へ。

杭州にも「印象西湖」というショーがあるのですが、これが自然をいっぱいに使った演出で本当に感動したので、これも絶対に見たくて最初から旅行会社に頼んでおきました。

すると、運転手さんが「ショーは8時からだけど混むから6時45分にホテル出発にしましょう」というではないですか!!!

なので…

こんな明るい時間から会場入りしていました。
ショーの舞台は山水が見事な河の中。
この時点でまだ7時ちょっと過ぎくらいです。

全然人も来ていなくて、入場も並ぶことなく入れちゃったので、「なんだー。全然混んでないじゃん」と言っていたんですが、帰りに運転手さんの真意が分かりました。


夜8時。
暗くなり、ショーが開幕!!


真っ暗だった山々に照明があたり山が浮かび上がります!!

これはショーの最後のほうだけど…。
山に照明があたっているのがわかるでしょうか?
肉眼だともっと浮かび上がって見えます。

ショーは印象西湖同様、人をたくさん使った中国らしい演出が満載。




また実際の少数民族の方々をキャストとして使っているようで…




こんな髪の毛が長い女性も出演していました。
これ、きっとヤオ族の女性ですね。

感動のうちにショーは終わり、会場を出ると…。

大渋滞
車に乗り込んだものの、車の割り込み競争が激しく、なかなか駐車場から出られません。
9時にショーが終わったのに、ホテルに着いたのは10時。

しかも思ったほどホテルから遠くない距離だったので
「あれだったら送迎なしにして歩いて帰ってもよかったね」と話しておりました。
一時間もあれば十分歩いて帰れる距離です。

運転手さんはこの状況を知っていたので、行きもあんなに早く出発したんですねぇ。納得。

その後、気を取り直して陽朔の夜の街へ。
陽朔の夜はにぎやかで面白いと聞いて、わざわざ陽朔にホテルを取ったんです。行かなくては!!


西街のほうへ行くと、欧米人の方々がお酒を飲んで楽しんでいます。
夜11時近いのに、中国人のお子様もまだまだ元気に駆け回ってる!!
お店の人の子供なのかなぁ…。


私たちもピザとビールで陽朔の夜を楽しみました。

桂林旅行 陽朔の町

2011-08-22 09:31:54 | 旅行 ~桂林~
船は「陽朔」という町に到着。

ここ、小さいながらも町全体が観光地化されていて、すごいにぎやか。
欧米人の多さが際立ちます。



とりあえずここで40分の自由行動の時間をもらったのでぶらぶら散策。

でも観光地のものって杭州でも買えそうな物も多くてあまり心が惹かれません。

とりあえず桂林にしかなさそうで珍しかったこちらのジュースを飲んでみました。


羅漢果ジュース。
この実がお土産やにもたくさん売っていたんです。だから気になって…
おいしかったらお土産に買おうかな~と思って、まずは試飲がてら買ってみました。
この売店のものは生姜と砂糖が入っていて、かなり甘い!!
うーん。買わないでもいいかな…。

その後、ガイドさんと待ち合わせした商店に行ったら、無料でこの羅漢果のお茶を飲ませてくれました。
うん、こっちは余計な甘さがなくて自然の甘さだけ。飲みやすいです!!

でも、煮出すの面倒そうだし…
結局買うのはやめちゃいました。

その後、ツアーに含まれていた「高田景勝区」へ行って、景色を堪能。




桂林市内よりもこういう山が多くて、陽朔は本当に綺麗です。


これはらくだが河を渡っているように見える山だそうです。

これで今日のツアー終了。ホテルにチェックインします。
この夜は「印象劉三姐」というショーの予約をしてあったので、また数時間後にはガイドさんと会うんですけどね。

ホテルチェックイン後、また西街付近を散策。

ここは飲食街。まだ人が少なかったですが、夜は大賑わいでした。

川岸にも行って風景を見た後、ちょっと早めの晩ご飯。


こちらのお店に入ってみました。

ここの名物は「啤酒鱼」ということで、それを注文!
魚の種類を選べと言われたんですが、漢字では何がなんだか分かりません。
店員さんに「普通のはどれ?」と聞いたら「河鯉魚」だと言われたのでそれを注文。
外のいけすで魚を選び、その場で重量を量りました。(500グラムいくらという値段設定でした)

できあがりがこちら。

桂林料理は辛いのを前日の晩に思い知ったので、「あまり辛くしないで」と伝えておきました。

そしたらこちらが本当においしい!!
鯉のくささもなく、このソースが本当においしくてペロリと食べてしまいました。

桂林旅行 漓江下り

2011-08-21 09:33:11 | 旅行 ~桂林~
翌日はメインイベント目白押し!!

まずは漓江下りです。

中国人用と外国人用と二つの船があるらしいんですが、私たちは当然外国人用。
値段もちょっぴり高いらしいです。(旅行会社で一緒に申し込んじゃったので詳細を知りません)



船に乗りこむと欧米人だらけでした。


席は指定席ですが、ほぼ二階のデッキにいたので正直、どの席でも関係ない感じ…
同じ席の欧米人のおじいさんはずっと寝ていました。時差ぼけかなぁ?せっかくの旅行なのに。


船の周囲にはこんな普通の筏を操る人々が…。ときどき物を売りにやってきます。

船の後部にはキッチン。お昼ご飯をここで作っているようです。


ということで、二階のデッキで景色を堪能!!


これはこうもりが羽を休めているところらしい



右側が親指の形。左側が羊の蹄の形。


連なる船と山。自分が撮った写真で一番のお気に入り。


九頭の馬が隠れているらしい…。二頭しかわからない…。

このあたりで、すでに二時間半経過。そろそろ景色に飽きてきたので下の席に戻ったら、ちょうど昼ご飯でした。

欧米人に囲まれての食事。アメリカ人とスペイン人でした。
アメリカ人の女性は食事が口にあわないらしく、ほとんど食べていませんでした。

特別おいしいというわけではないですが、普通の中華料理。
私たちは普通にもぐもぐ…。一応おなかは満たされました。
中国人用の船だともっと食事がしょぼいらしいです。

…と、食事をしていたら、ガイドさんが急にやってきて
「ここが20元札の景色ですよ!!!」って!!

えぇ!!一番の見所が昼食の時間とかぶるの!?
なんという時間設定!!

窓越しで急いで写真を撮りました。



わかるかな?同じ景色。
あぁ…デッキで撮影したかった!!残念!!

この後小一時間は特に見所がないエリア。
座席でぼーっとしながら次の町「陽朔」に着くのを待っていました。

桂林旅行 桂林市内観光

2011-08-20 09:16:24 | 旅行 ~桂林~
棚田から桂林市内に戻り、ホテルではなく市内の観光地でおろしてもらいました。
ここからは自由行動。

ある程度中国語がわかるようになり、「都会なら車もガイドも要らないなぁ…」と前回の成都の旅行で思ったので、ガイドを付けなかったんです。
そのほうが自由に動けるし。お金も節約になるしね。

ということで、まず観光したのがこちら。


象鼻山

象が河の水を飲んでいるようだということで名づけられました。

ふーん…。





終了。

なんか、チケット代(48元)の割には「これだけ?」って感じがしちゃいました。
これが無料の公園だったら感想も違ったかもしれませんが…。

公園内でちょうど少数民族のショーがはじまったのでこれも鑑賞。





素人っぽさ満載のダンスでした。
本当のお祭りとかで大勢で踊っていたら迫力が違ったのかもしれません。

最後に出てきたおじちゃんの

この楽器の演奏はすばらしかったです!

その後、近くにある「日月塔」を鑑賞


綺麗です。

さらに歩行者天国になっている正陽歩行街をぶらぶら


ここで桂林米粉を食べてみました。


うーん。これが本場の味なのかな?
ちょっと物足りない…。

日が暮れて、またさっきの塔へ

ライトアップされていてより一層綺麗に見えました。

この後、ホテルに戻り、ホテルの近くのレストランで適当に食事。
辛いものを頼んだら本当に辛かった!!!!

杭州は辛いものを頼んでもそんなに辛くないので、同じ気分でいました。
湖南省(中国で一番辛い料理の地方)の近くだもんね。忘れていました。

辛すぎて、ほとんど残してしまいました。もったいなかった…。

桂林旅行 龍脊棚田

2011-08-19 09:52:13 | 旅行 ~桂林~
今年のお盆休みは桂林へ行ってきました!

まずは夜の22時の飛行機で桂林へ!!!!
旅行代を少しでも安くするために夜の飛行機にしたのです。

桂林には23時50分に到着予定。そこからチャーター車で市内へ移動します。ホテルに着くのは0時過ぎ…。
ホテルに着いたらすぐに寝るために、杭州でお風呂に入りすっぴんで空港へ行きました。


…が、ここで誤算が!!!

実は飛行機が遅延してしまい、結局桂林に深夜1時に着きました。
ホテルに着いて寝たのが深夜2時。
翌日はゆっくり観光したいので7時半出発と希望しました。

私たちは5時間くらい寝たけど、ガイドさんと運転手さんは桂林市内の自分の家に戻っていったので、きっと3時間くらいしか寝ていません。
大変な仕事だわ…。


ということで、睡眠不足なまま向かったのは「龍脊棚田」

長髪民族のヤオ族が暮らす村があります。髪が本当に長くて上でくるくる巻いてまとめているんです。


途中、おばちゃんに「20元で髪の毛おろすよ」と言われましたが、高いので丁重にお断り。
(後日、別の箇所で髪の毛を下ろしたところが見られたので、ここで払わなくてよかったです。)

ということで、えっさほっさと山登り。

山登りが大変な人は…

こんな籠のサービスもありました。

また、ここは欧米人が宿泊することも多いようで…

荷物を運ぶサービスも。
でも、運んでいるのはこんなおばあちゃんです。
なんか、ちょっと複雑な気分。


道端で商売するおばあちゃん。
ほのぼの。


途中の景色。
犬が寝ていてかわいかった~!!


そして頂上

夏なので緑が青々した棚田でした。

この日のガイドつきの観光は棚田のみ。
なのでゆっくり3時間棚田を観光しました。
(ツアーだと1時間くらい見るだけなんだそうです。)

ガイドさんは頂上まで案内してくれて、あとは自由行動。
観光客があまり行かない細い道も探検していたら…


小学校を発見!!
こんな山の中ですが、人々がちゃんと生活しているのですね。


地元の人向けの商店。米や肉が売っていました。
はかりがレトロです。

昼食は、ちょっとローカルなところにしよう!とガイドさんが教えてくれた欧米人がよく使うレストランじゃないところに行きました。


表でこうやって竹筒を焼いているのに惹かれてここに入ってみることに…


これがこちらの名物。竹筒おこわと、竹筒の鶏肉。
鶏肉はジューシーだし、おこわもおいしい!!!

で、大満足していたら、店内にものすごい人数の客が入ってきました。

んんん!?!?
旗を持った添乗員が率いる団体が何組も入ってきます。

ローカルな店に入ったつもりだったんですが、中国人団体旅行御用達のお店だったようです。
なんかちょっと残念。
でもご飯はおいしかったです♪