杭州ひとりごと

旦那の海外赴任に便乗して中国杭州で生活することにしました。中国語はちんぷんかんぷん。それでも楽しく生活しています。

ぽかぽか天気

2010-02-09 22:05:52 | 杭州 日常風景
珍しく夜に更新。本日二つ目の記事です。
お天気の話題なので、タイムリーなほうがいいと思って。(いつもは予約投稿しています)



先週は雨ばっかりだったんだけど、今週は昨日、今日と本当にいいお天気

というか、今日はいきなり20度近くまで気温があがりました。一体どうなっているんだ?ここの天気は

ということで、洗濯物が花盛り

街路樹が素敵に彩られていました(苦笑)
こういうのが中国らしいよね。



ここ最近のそんなお天気…

私はちょっと泣いております

原因はこちら。


日曜日に環北市場で買いました。


これを市場で発見したのは二週間前。
色が薄くて汚れが目立ちそうだったけど、私が持っている冬のコートと合いそうだし、いいなぁと見ておりました。

値段を聞いたら220元。
こんな生活雑貨市場に売っているくらいだから偽者の可能性大だし、偽者にその値段かけるのはどうかなー…と、ちょっと悩んで、その日は買わなかったんです。


それが、日曜日に行ったら150元に値下がりしていたので、買ってしまいました。

最初150元の値札を見たとき「えー!二週間前に聞いた時は220元って言ってたのに!!外国人だからふっかけられたのかな!?」と不信感たっぷりでお店のお姉ちゃんを見ていました



でも、それは誤解。

「以前は220元で売ってたけど、春節前で安くしたの」と、店員が他の中国人に話していたそうです。(もちろん、旦那通訳です。)

150元なら日本円でも2000円くらい。安い!
中国で履き潰しちゃうつもりで買っちゃいました

ちなみに、買った箱には英語のリーフレットまでついていて、本物か偽者かわからないぐらいでした
(ま、確実に偽者ですよ。この値段は)



で、これを履いて、お出かけと思っていたところにこの陽気
全然この子の出番がありません

寒いよりはあたたかいほうがいいんだけど、せっかく買ったのになぁーとブーツを眺めています。


…と思ったら、現在雷が鳴ってるよ
本当に何?この天気!!

中国の乾杯ルール

2010-02-09 08:15:54 | 日記
土曜日の話になるんですが、旦那の会社の忘年会(なんですよ!中国では)へ参加してきました。

もちろん周りは中国人だらけ。
通訳さんが5人いたのですが、私の席からは遠く、最初は周囲と会話もないまま、ただただご飯を食べていました。

まぁ、それならそれでいいか…と自分のペースでビールを飲みつつご飯をモグモグ…




30分くらい経過。

そろそろお酒の力でいい感じにできあがった人がちらほら出てきました。

そして、乾杯合戦のはじまりです!!

あっちで乾杯、こっちで乾杯
酒が飲める人だけテーブルを周って、乾杯し続けています

当然、酒が飲める旦那も参戦


そこまでは蚊帳の外で、相変わらず一人ちびちびマイペースでビールを飲んでいました。

…が、基本的にお酒を飲んでいる人のところへは来るようなんです。


最初、一人と乾杯をしたことから「あれ?あの奥さんもお酒飲んでる!!」と、次から次へと乾杯をしに人がやってきました。

ということで、いつのまにか私も参戦することに


でも、わたし、中国人とお酒を飲むのはじめてだったんですよね。

だから、最初はこの乾杯ルールが分かっていなくて…。

席に着いたまま乾杯したら、旦那に「立ち上がるのがマナー!」と注意されてしまいました。


ここで、身をもって体験した中国での乾杯ルールをご紹介しましょう。

まずは皆さん「ニーチン」とか言ってやってきます。
全然意味が分からなかったんですが、こう言われたら乾杯が始まるということは分かったので、「はい、はい」と酒を持って席を立っていました。

後で聞いたら「ニーチン」は「你親=あなたと親しくなる」という意味だそうです。
私が初参加だからそう言ってたのかな?

それから、「イーヤン!イーヤン!」(同じ、同じ)と、お酒が同じ量か確認する人もいましたね。おもしろい。

そして「カンペーイ

見ていたら、日本の乾杯と違って、こちらでカンペイと言われたら、グラスの酒を全部飲み干さなければならないよう。
みんな流し込むように一気に飲んでいきます。

最後に空になったグラスをお互い見て終了。






ということで…一体何杯飲んだことか
かなりビールを飲むことになってしまいました。
最初からそういうルールを知っていたら、ちびちび自分で飲むのは控えたのに…。



幸い、中国のビールは2~3%と、アルコール度数が低いので、酔っ払うことはなかったのですが、炭酸を飲みすぎて、ゲップが出て大変でした。(汚い話で失礼しました!)

アルコール度数が強い「白酒」もあったんですが、それは飲めない!と言ってビールだけにしてもらいました。



旦那に聞いたら、「奥さん強いネー」と中国人が褒めて(?)いたそうです。

いや、断り方もわからないから、流されるまま乾杯していただけなんですが…


しかも、しかも。
旦那に後で聞いたら、「口をつけるだけでいいよ」とか「半分ね」とかいう飲み方(掛け声?)もあるんだって

私、何も分からないから、「乾杯」と言われなくても全部飲み干していました



最初は言葉が分からない人に囲まれての宴席なんて…と憂鬱だったんですが、お酒の力も借りて、最後はなんだか楽しく過ごすことができました。

本当に、「酒は国境を越える!」(帰りの送迎車の中で言った旦那の上司の名言 笑)

お酒が飲めなかったらやっぱりずっと蚊帳の外で寂しかっただろうなぁ…。自分が多少お酒が飲めるほうで助かりました