こんにちは~♪
紅葉ドライブ三日目の11月3日は これまでの紅葉景色ばかりではなく
島根県奥出雲町にある絲原家へ。
絲原家は中世武家の一門で、
江戸時代にたたら製鉄を始め、現在に至っています。
約400年の歴史をもつ絲原家の 今の当主は15代目だそうです。
藩政期に松江藩の5鉄師の一人となり、鉄師頭取も務めたそうですが
その後の洋式製鉄の普及により 家業を山林業に転換したそうです。
道の左側建物は「 絲原記念館 」、橋を渡って右側に「 絲原家居宅 」があります。
記念館は知っているので 今回はスル―して
紅葉の散策路と絲原家居宅の見学をしました。
現在地の左上の方向に これから行く「 鬼の舌震 」が。。。
江戸時代後期に建築された国登録有形文化財の絲原家居宅
母屋棟と客殿棟を合わせて延床面積は1,627㎡の約493坪で
部屋数は約40室あり、現在も当主のご家族が居住しておられます。
書院・二の間・三の間の3間続きの客殿を持つ“母屋棟”の間
奥出雲の山々を借景とした絲原家庭園は、全庭が1,188㎡で約360坪あり、
ここは池泉を有する池泉回遊式の出雲流庭園です。
出雲式庭園の特徴は書院前の飛び石組手法にあり、
細長い短冊石と丸い石の組み合わせにあります。
松江藩主の本陣としても利用された“客殿棟”の間
御成門
江戸時代に松江藩の藩主が領内お見回りの折、駕籠のまま入られた門
楓滝
露地門
ここから奥は ”洗心乃路 ”
山野草や茶花、紅葉木など約300種を植栽された2,000坪の林間散策路。
四季折々に様々な山野草が楽しめます。
山野草の花は終わり、わずかに一輪咲いていたミヤマリンドウ
見晴らし台のベンチ
周囲の山間の紅葉は見頃でした。
喫茶・お食事処
温かい珈琲が飲みたかったけど
オープン時間にはまだ早く、開いていませんでした。
次は 「 鬼の舌震 」へ