井伊影男の植物観察

植物の生き方の不思議さ、彼らのたくましさ、したたかさに触れる。しかし、観察者が井伊加減男だからなあ。

冬の樹木ウォッチング(ポプラ1)

2013年03月14日 | 日記


ポプラの冬芽。ヤナギ科ヤマナラシ属。
ポプラの冬芽は卵形で5個の稜がある。
冬芽の中に収められた葉は、両側が表面の方に巻いている。
一般的にはポプラの名の方が通りがいいが、標準和名は「セイヨウハコヤナギ」である。ポプラの呼び名は属名の「ポプルス」に由来し、和名の方はヤマナラシ(別名:ハコヤナギ)由来である。



ポプラの1年生枝。
側芽は枝に添って伏生する形で、ポプラの枝振りにつながっている。



ポプラの小枝。
ポプラは全ての枝を上向きに伸ばす。
ポプラの枝が上向きにつくことについてのギリシャ神話が「北方植物園」に紹介されている。
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