ハマエンドウの群落。マメ科レンリソウ属。
レンリソウ属だが、外観はむしろ野菜のエンドウ(エンドウ属)に似る。海岸に生育するので「浜エンドウ」と呼ばれる。海浜植物であるが、稀に湖畔や川原の砂地でも生育する。
海岸の生育する植物を「海浜植物」と呼び、多くは頭に「ハマ」の字がつく。図鑑「新・北海道の花」には31種が紹介されている。
ハマエンドウの葉。
葉は偶数羽状複葉で小葉は4~6対。葉の先は巻きヒゲとなる。
茎の下部は地表面を這い、上部は斜上する。
ハマエンドウの托葉。
托葉が大きく葉状。それに複葉の先に巻きヒゲがあったらレンリソウ属と見てよい。
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